x-day -> univers

ヤ〜〜もうがまんできない.「アイデア」みていたら...今日をx-dayにします.ヘルベチカ全部終わってからっと思っていましたが...
今まで,このsite推奨フォントをHelveticaにしていました.それは通常,見知らぬフォントに置き換わってしまうより,指定されていると良いのかと思いました.(ほとんどの世の中のコンピュータにHelveticaは搭載されているので,またCSSも進化しているし)
しかし,Helveticaは通常ぼくのマックには入っていません*.ので,置き換わらないのです.
今日からやはり推奨フォントをUniversにいたしました.理由は「タイプフェイスをこえて」の49ページからと157ページをお読みいただければ,おわかりになります.
*もっと言いますと,ぼくがバーゼルの学校にいた時,タイプショップにあるマックにはヘルベチカはインストールされていません(金属活字ももちろんありません)でした.もっと言いますとヘルマン・ツアップの書体は絶対に影もかたちもありませんでした.
そのくらい,学校での(もちろん個人の)書体選択は厳格なものなのです...
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今までデザイナーとして関わった,印刷物になったもので,電算写植にUniversが入っていなくてHelveticaを使用した本がたった一冊だけあります.この装丁はぼくではありませんが...
(オリジナルはもちろんUniversを使用した本)
ほんと再認識です.
この前,gggで「小泉さん,いつからHelveticaになったの?」聞かれて答えにつまりました.答えは本にあります!
そして,わからなかったことが,自分の力でひとつひとつ納得解決していくと,気分はいいものです.

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