2021年、あけましておめでとうございます。
昨年、最後の郵便物が同門1月号、一点でした。なかなか象徴すべき小さな出来事でした。さて、大晦日から炉の火を絶やさず。元旦の雑煮を祝った後の家族だけで大福茶、雨戸を閉めたままの初めての試みですが、会記:
掛物 圓通 吸江斎筆 惺斎箱
釜 丸釜 大西古浄元造 即中斎箱
炉縁 久以造 沢栗木地
香合 如心斎作写 傳来独楽紋(青釉) 惺入造 惺斎在判
蓋置 竹節 影林宗篤作 兼中斎在判
茶入 絵御本(李朝中期) 銘:韋駄天、仕覆:真田間道
茶杓 煤竹(常づかい) 銘:蓬莱
茶碗 赤樂半筒 久田宗全作 久田不及斎箱
床 素焼小盆 青磁皿添
石菖蒲、つきもの:利休好手燭
濃茶 小倉山 詰:山政小山園 佐久間宗信好
菓子 福ハ内 鶴屋吉信製
といたしました。楽しみです。