今朝の授業終了後,桑沢の教え子,出口さんの個展を見にいってきました.「シルクがんばってるなぁ.」
そしたら,ショップの奥のスペースから新たにワークショップのための部屋に引っ越したのでっということで,美篶堂の梅澤さんが2階を見せてくださいました.や〜〜.感動的な窓からの景色です.御茶ノ水のあの空間は大好きなんですが,すべてが一望...JR総武線,中央線快速,東京メトロ丸ノ内線,神田川,聖橋...そして目の前の桜(鳥の巣つき)はほぼ満開!!!
しばし,うっとりしてしまいました.
Die Flascher
http://www.nise-satsu.com/
印刷技術の極限とナチスの収容所、生きるということ、人の大切なもの、、、家族、、、戦争してはならない。
新発田と小雪
新発田から帰ってきました。
これからの新しい活動の舞台となりそうです。吉原さんたちと。
今「雪の越後の花嫁衣装展」が街のあちらこちらで、蔵の中にも。。。小雪舞う。
紙のエコ
今ほど,(株)竹尾の担当の方がいらっしゃって,紙業の現状についてお話をしていました.消費者やグラフィック・デザイナーにとっても,大変重要な話で,なかなか話がつきません.情報を訂正していく作業も途方に暮れるような話です.数字だけでなく正確な情報で安心したい気持ちでいっぱいです.
http://www.takeo.co.jp/web/info/ga.html
師匠
今朝の徒然亭草若「ちりとてちん」、寂しくなりました。
心の師匠とは、ほんとうにいいものです。
Spiral Jetty
urgent:
Robert Smithsonの美しいマスターピース,周辺の自然がこわされる.それも石油を掘るため...
助けてください.っという情報.
http://www.artsjournal.com/man/2008/01/spiral_jetty_threatened_by_ene.html
http://www.robertsmithson.com/earthworks/spiral_jetty.htm
成人の日
人に、成る、と書く。
職人の卵たちの番組を昨晩見た。20歳をとうにこえた人たちでも、この人たちのようになれない人がたくさんいる。
心技体。昔からの言葉だが、ぼくもがんばって鍛えたい。
春の海
鎌倉稲村ヶ崎のgiogiofactoryでのんびりした。
ポカポカで春の陽気、海岸通りは車の切れ目がない渋滞。これじゃ、地球上の永久氷はどんどん解けていく。伊藤さんとボャ〜〜っと、そんな話をして、ダラダラした。
伊藤さんの昨年は「はっぱくん」の年だった。緑が増えていくのっていいでしょ。実はこのキャラクターはお互い20代に見なれていた。。。ビックリ。
やはり、20代で築いたものが、たいせつなのだなぁっと実感した。ぼくも今年は初心に帰ろうと!再決心。
それにしても、acogicの話にはふたりで大笑いをしてしまった。。。
2008年 元旦
例年のように、足の向くままに谷中を散歩した。
今年初めての外での一声が 英語だった。
Hamburgからの旅行者へのガイド。おもしろい年になりそう。。。
今年のカードの言葉:
Seltsam, im Nebel zu wandern!
Einsam ist jeder Busch und Stein,
Kein Baum sieht den anderen.
Jeder ist allein.
Hermann Hesse
ヘッセ29才の詩から
すごく深い言葉だ。感動してしまった。
今年は納得いくまで、ひとつひとつじっくりやりたい。
2007年の幸せ感
今年一年を振り返って.
たいへんな年でした.大学教授という任務を終えてから,一人で活動することになり,支えてくれた人がいます.
その人に心から感謝しています.
人生あまりこのような機会は多くないと思いますが,乗り切ることができました.
そして,今は自分の信念の方向に向かっていけるという,ちいさな幸せ感があります.(どうなるか全くの未知数です)
1.
ぼくのタイポグラフィ学校は世界に例をみない唯一の場です.受講者の方々もわかっていただきつつあり,幸せです.デザインを知り尽くした方も全く関わったことのない方も学び取れ,教えるぼくも毎日が精進です.
2.
20代でフリーのデザイナーを始めましたが,そのときの初心に戻れました.デザイナーとはどういう仕事なのだろう.今までの経験を認めてくださる人たちといっしょに作り上げていける幸せ.文字や出版物の尊さを感じ取れる仕事を探す旅なのだろう.そしてそのひとつ,スイス・タイポグラフィとは何か…をつくりはじめました.
3.
ぼくたちのまわりの問題.正面を向いて,他人事でなく意見を言っていかなくてはならないことがたくさんあります.次の世代の幸せのために.