昨日、12/23の早朝に2名の受講者がみえました。
ぼくは、両氏の意欲を強くかいます。この経済的労働的に厳しい世の中。年末多忙。祭日休日。にもかかわらず朝7時過ぎに白金の寒い教室に、ご自身の意志で。すばらしい。日本国中どこ探しても、このようになりたっている学校は他にはありません。
もちろん、2人とも10回以上続いている。将来、ふたりが、ぼくから何かを、と感謝してくれることを、じっくりと伝授したい。これが真のタイポグラフィの教育だと思っています。80年代の終わり、スイスでぼくの中に宿ったものが次世代に。とてもうれしいいことです。現在、いろいろ見ていますが、このような教育はもはや、留学したからといって、受けられるものではものではありません。
このようなこと、だれひとり欲しいと思わなくなくなった時、ぼくの学校は終わるのです。しかし大丈夫このまま、来年もくりかえしくりかえし、授業は同じように、粛粛としていくだけです。そのようなことを、今年の最後に、ふっ、と思いました。