目を鍛える

125 koizumi [2001.3.24_21:38]
タカキさんが期待できる。。。ここはそのような独学の方のオアシスでありたいです。仕事のあいまにでもアクセスして目を鍛えてください。「目を鍛える」っといえば今日、朗文堂の文字百景+ファンファーレ・プレスの会にうちの院生をつれていきました。そこで、新島実教授と久しぶりにお会いして、そのようなことをお話してきたとこでした。山本太郎さんの『ポイントシステムについて考える』という冊子もすばらしかった!今日はいい日だ。


126 タカキ [2001.3.24_22:58]
「目を鍛える」、がんばります。いまのところ全般的なデザイン史をやっているのでタイポグラフィについてはもう少し先になってからかなぁと思っています。これからも、よろしくお願いします。ちょくちょくアクセスしてみるつもりです。


127 イズミオカ [2001.3.29_21:08]
小泉先生こんにちわ。ファンファーレの会ではありがとうございました。新島さんがエールでやられた点の構成の課題を、時系列で見られたこと。あれがよかったです。ある時点(ビギニングポイント)を境にした以前・以後の画面構成のちがい。あれを見て、「おなじ点による構成でも、以前と以後ではまったく別物だ」とわかったときに、ようやく小泉先生が平面構成を指導されるときに言われていた「ファンクション(がある)」という言葉も理解できました(たぶん間違ってないと思います)。いやー長いことかかりました。もちろんこれは先生の説明の仕方がどうこうという意味ではなく、自分の問題で、自分の中に準備が整っていなかったのです。先生に教わったことや、よいデザインを目にしたこと、トライアンドエラー、そういういままでの蓄積がようやく意識の上に芽をふいたという感じです。(私は歩みがのろく時間がかかってしまいましたが)そういえば…と思ってタイポグラフィ協会の冊子(のコピー)を見ると、昨年6-7月号に新島さんがおっしゃっていたことのかなりの部分がテキスト化されていました。目を通しはしたけれど、去年の夏の時点ではまだ上っ面だけしかなでていなかったというわけです。すっかり興奮してしまって、せっかくのスライドも、文字百景の美しい造本設計もチェックできずじまいでした。でもああそうかあ!という体験は、ほんとに気持ちがいいですね。ここ一月はそういうことが多かったです。



129 wak [2001.3.30_11:25]
はじめまして。最近ここに学生登録して独学でデザインを勉強しているんすが、デザインの良し悪しがいまいち良くわからないんです。今日良いと思ったものでも次の日に見たらしょぼかったり。これはいつかわかるようになるものなのでしょうか。そこで基本からデザインを勉強したいのですが、基本トレーニングの方法などを教えていただけないでしょうか。たとえば『タイポグラフィの読み方』にのっていた、均等な幅の平行線を書くというようなフィジカルなエクササイズをしたいのです。今すごいやる気なので教えて下さい。


130 koizumi [2001.3.31_21:12]
いつもhtypoに参加してくださってありがとうございます。まず「均等な幅の平行線を書くというようなフィジカルなエクササイズ」をインターネット上で説明することはむずかしいです。禅の修行のようなことであることはまちがいありません。毎朝毎朝同じ単純なことをやっていました。目と手の修行です。wakさんのお話にあるように毎日モノの見え方が変わってくること。これは大切なことです。がんばってください。もし、本当にお知りになりたければ一度お会いしましょう。

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