長岡造形大学

ナカダ [99.7.8_1:07]
デザ現の「写真と文字のバランス術」はとても興味深く読ませて頂きました。


koizum [99.7.10_22:27]
それはそれは。長岡造形大学大学院でのプロジェクトにおめにかかれます。



渡辺 聡哉 [2000.5.17_18:16]
私はもう37歳になるというのに、Mac環境上でのデザインレイアウトがうまくありません。優れたデザイン誌などを見ているのですが、なかなか上達せず、社内内部での直しが非常に多い状態です。なにか上達のヒントになるようなものがありましたらお聞かせ下さい。よろしくお願い致します。


koizumi [2000.5.18_13:36]
ご質問の件はこれといって特効薬はありません。そしてこれは年には関係ありません。地道にエクササイズを重ねることです。付け加えると、紙媒体つまり印刷物のタイポグラフィの場合、いくらモニター上でエクササイズをやっても上達はないでしょう。(コンピュータを操ることがうまくなったり、早くはなると思いますが。。。) つまり、紙の上で基本からじっくりやらねばダメです。近所ですから、よろしかったら、大学でのぼくのタイポグラフィの授業を見学しにきてください。今ちょうど4月からレターヘッドのタイポグラフィを実際やらせてます。詳細は事務局に問い合わせてください。


渡辺聡哉 [2000.5.18_19:29]
小泉先生、お返事ありがとうございました。 なるほど、やはり実際に手を動かして作業をすることというのは大事な事だと思いました。考えてみればアナグロ時代の方が仕事に充実感があったように思います。 4月よりレターヘッドの作成をやられているということですが、日曜日くらいしかあいていないので、なかなか難しいかなと思います。機会を見てお伺いしたいと思っておりますので、その際は、よろしくお願い致します。


koizumi [2000.5.19_9:39]
1. タイポグラフィの授業は毎週木曜1,2限(9:00-12:10)@401でやってます。 来週からちょうど後半になりますが、雑誌のレイアウトを中心にやっていきます。
2. コンクリートの授業は毎週木曜午後の大学院@studio-cでやりますが、 今活版印刷をはじめてしまったので、日時は確定してません。


[メモ]
神田昭夫
>http://www.tamabi.ac.jp/alt/organization/yakuin.htm


68 渡辺聡哉 [2000.11.21_12:42]
現在、長岡造形大学で教えていられる神田先生には、東京造形大学時代お世話になりました。あの時は、けっこう反抗的な学生だったと思います。今にして思えばもっと素直になり、神田先生の仕事を尊敬し、いい関係を作っていきたかったと思います。人間関係で失敗してしまうと、タイポグラフィにおいてどんなに明晰な理論展開できても結果的にはその人の人生は不幸だと思います。


69 koizumi [2000.11.21_19:38]
神田先生に会いましたら聞いてみますね。反抗的な学生大好き。ぼくもそうだった。今もそうかもね。自分をきちんと形成することをのがしたら、とりかえしがつかない。これは孤立すること、人とうまくいかないこととは違います。そうじゃないかな?良いものを作ることにも大いに関係してくると思います。



118 チキン [2001.2.9_16:24]
私は、写真の専攻に身を置きながら、グラフィックデザインに興味を持って、タイポグラフィなどの授業をとっています。写真はスティーブン=ショア先生で、タイポグラフィはスティーブン=バイラム先生という恵まれた環境にあるのですが、私の中で写真とタイポグラフィと言う二つの分野があまりうまくリンクしていなくて、全く違う二つの仕事をもっているように疲れてしまいます。もちろん双方とも好きなのですが。「写真とタイポグラフィ」は小泉先生の研究分野として挙げられていますが、具体的にはどういった内容なのでしょうか。表象学的なことですか?認知科学的なことですか?このスペースではむずかしいかと思いますが、どういったつながりをとらえていらっしゃるのか興味があります。ぜひ教えていただけませんでしょうか。


119 koizumi [2001.2.10_17:56]
何をやられているのか、ぼくもそちらのことを知りたいですが。ぼくの研究室のプロジェクト「写真とタイポグラフィ」は今は大きく2つあります。1.Sinar4×5のカメラを用いて興味深い物質の表面を撮る。2.FOTOGRAMMを行い、現在の身の回りのもので興味深い状況をつくる。以上の写真と活版印刷を合わせ、作品に仕上げる。今年は写植で写真の上に文字を乗せてみようかな?なんてなことも考えてます。


[メモ]
2006年度、
ようやく長岡造形大学の写真のコースが充実してきました。
この6年間これにかけてきたようなものです。



312 emi [2002.5.23_17:12]
初めまして。学校について質問があるのですが、よろしければご意見をお願い致します。6年ほどグラフィックデザインの仕事をしてきたのですが、専門学校や大学でデザインを勉強したことがないので、自分のデザインに不安を感じています。少ない要素で構成する事がうまく出来ないのです。シンプルで美しいものを作れるようになるのが夢なのですが、それにはやはり基礎を勉強したいと思い、専門学校をいろいろ調べたのですが、総合的なものが多く、タイポグラフィやデザインの基礎を勉強できる所がなかなか見つかりませんでした。タイポグラフィやデザインの基礎を勉強できる学校をご存じでしたら是非教えてはいただけないでしょうか?お忙しい中とは思いますが、アドバイスをお願い致します。


315 koizumi [2002.5.27_11:13]
もし、実際に基礎演習の授業がご覧になりたかったら、長岡においでください。前期は基礎のクラスがめじろ押しです。月曜午後1時から:タイポグラフィの基礎=3年火曜午後2時40分から:平面構成=2年火曜午後2時40分から:写真+映像の基礎(アナログの内容をすべてデジタルで)=1年水曜午前9時から:情報デザインの基礎=3年です。勝手には見られませんが、事前にぼくにご連絡いただければご案内します。


318 emi [2002.5.28_23:05]
基礎演習の授業を見せて頂いてもいいのですか?ご迷惑ではないでしょうか?でも、このようなお話を頂けてとてもとてもうれしいです!!ありがとうございます。先生のあたたかい気持ちにとても感謝しています。。。もしご迷惑でなければ、お言葉に甘えさせて頂いて、「月曜:タイポグラフィの基礎」「火曜:平面構成」を来週にでも見学できればとてもうれしいのですが、大丈夫でしょうか?もしご都合が悪いようでしたら、また別の機会にさせて頂きますので、ご面倒をおかけしますが、よろしくお願い致します。


322 emi [2002.6.5_10:59]
昨日、一昨日はお世話になりました。お忙しい中、快く授業を見学させて頂いたり、さまざまなヒントやアドバイスを頂けた事、とても感謝しています。私にとってこの二日間はとても貴重な経験となりました。知りたかった「カウンタースペース」の使い方というのは、私は法則があると思っていて、それを基礎の授業で教えているものだと思っていたのですが、それは、教えられる事ではなく自分で見つけるものだという事を先生の授業を見ていて感じました。与えられる課題は、こなすのではなくいろいろ思考錯誤する事だと。先生の平面構成の授業は一見簡単そうに見えますが、とても奥の深いものだと思います。簡単なものほど難しいものはありませんね。その事を感じさせてくれる先生の授業はとても大好きです。そして何よりも先生のパワーには脱帽です。学生に対する熱意がひしひしと伝わってきました。ほんとうにありがとうございます!!感じた事を忘れずにこれからもがんばっていきます。


323 koizumi [2002.6.5_18:07]
印刷工場見学から帰ってきました。学生の引率は疲れます。でも、ぼくの場合は印刷インキの匂いで何かが蘇ってきます。長岡での2日間、emiさんの今後に少しでもプラスになれば、ぼくもうれしいです。どうぞ、自分の可能性をのばしてください。では。


325 koizumi [2002.6.30_10:00]
先生と学生。師匠と弟子。この関係は本当にうつくしい。先週2日間は新潟県立の中学校の先生方10人にhtypoのワークショップを体験していただきました。スイスではいつも行なっていますが、日本では始めて、緊張しました。(真壁先生、日本語版サポートありがとう!)1日目はなんと長岡造形大学2年生の平面構成の授業。手で作って。2日目コンピュータで作って。。。(両方を連日やるのは初めて、大成功)先生方も夢中で参加されていました。この2日間で、「先生を教えていること」に何か不思議な時間の繰り返しを感じました。ぼくも中学生のころ、すばらしい先生たちに出会ったのでした。きっと、ぼくの授業でのこの体験はどこかの中学生になんらかのかたちで伝えられるのかな?



383 koizumi [2003.5.10_20:55]
今日は記念的すばらしい授業が長岡造形大学大講義室に於いて、行なわれました。中村ユウゴさんのレクチャーでした。今回は「マルチメディア論」という長年真壁先生といっしょに計画していたコマで、今日のは環境の山下秀之先生のご尽力で実現した授業です。ただ今回は大学の授業ワクなので学部の学生対象でしたが。。。中村さんの作品づくりの根底は全く共感できるものばかりです。なんとAmazonで買ってくださった、ぼくの本も捨てないで持っていてくださった。『タ読方』ではあえてふれていない「Typography? in Motion」「Typography? on Web」の日本の第一人者です。このサイトに訪れてくれる方はご存知の方が多いと思いますが。ここのところ動くものに恵まれ過ぎています!


492 koizumi [2005.3.19_12:01]
実は中村ユウゴさんのhttp://amaztype.tha.jp/に行ったのでした!はまってます。これ、すごく、おもしろいよ!彼はNIDのために特別に授業してくださっているんですけど、ぼくの美術出版社の本(amazonではNo imageなのですけど)のファンでいてくれて。。。うれしいかぎりです!


[メモ]
http://www.yugop.com/


435 koizumi [2004.7.5_23:18]
ドイツのフライブルクの学校のプロジェクトに関わりだしました。まだ、スタートしていないようですが。。。


[メモ]
http://tdn.freie-hochschule-freiburg.de/


440 うつぎ あかね [2004.8.2_11:47]
こんにちは。お久しぶりです。小国の紙漉きへは3年位前にたずねました。山野田まで行きました。ここに、割り込んで書き込みしていいのでしょうか?オープンな場ですか?おじゃましました。


445 koizumi [2004.8.13_17:44]
なるほど、小国での手漉き、体験されていたのですね。和紙生産組合の今井さんのご指導で学生たちはイキイキしてましたよ。今度長岡にいらしたら、また訪れて下さい。


[メモ]
http://oguniwashi.jp/