16. カリキュラムの途中経過

今まで関わった授業では実施できなかったプログラムの実践が叶って,とうとう,ここまでやってきた.
ここでのワークショップはモダン・タイポグラフィを自分のものにするため,系譜通りの,だれもが,じっくりと取り組める,ぼく独自の課題の組み合わせでできてる.予定より,ちょっと勇み足でここまできたが,今朝,ふたりの受講生が1970年代以降のバーゼル(ワインガルト)・スタイルまでこぎつけた.これも実に非常にシンプルな課題だ.
1910年代の構成主義からはじまって,50年代のスイス・グリッド...そしてとうとう今日70年代.
ここまで,ほぼ毎週,半年はかかるようです,熱心な受講生!