138. ショートショートトーク33

スイス・タイポグラフィ・ショートショート・トーク第33回はTM2 1980。前回80年の1号だったので、とりあえず、80年代順番にいきましょう。この号は盛りだくさん。なかでも、メインは「Ikarus」。出た当初はすごかったですね。ディジタイザーのこととか。確か、TMではオイラー・プロジェクトの特集はなかったと思うので、その辺も少々。
参考書:
『イカルス–ディジタルフォント作成システム–』1989
THE EULER PROJECT AT STANFORD 1985
Knuth: Digital Typography 1999

132. ショートショートトーク28

追悼Steve Jobs 黙祷の後、特別授業:
スイス・タイポグラフィ・ショートショート・トーク第28回はTM5 1988。WEGE ZUR TYPOGRAPHIE NR.4。当時、いち早くMacintoshをとりいれた、ワインガルトのタイポグラフィ教育プロジェクトについて。ぼくはバーゼルで1988,1989年に体験し、1990年から留学。
Nr.1(創刊号) Juni/Juli 1990 MAC WORLD SCHWEIZのBeispiele aus dem Unterricht: Gestalten mit dem Macintosh an der Schule für Gestaltung Baselの記事もみなさんにお見せしました。

128. TS_g/活版印刷コース初回

スイス・タイポグラフィ・クラスのとうとうひとつの到達点!今日のワークショップは金属活字の組版の方が初回。なんといつもの佃の教室で、とても小さな鉛たちと格闘。うちの工房から最小kitを持ってきて、受講生の方が自分のプランに合わせて、じっくりと正確にしていきます。
(ポイント制と号数制とがどうしても混ざってしまうので説明がやっかい)
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なお、当初の計画のPLY.のactivityとの連動はなくなり、最終的には独自のプログラムとなりました。組版は佃のClassroomで、印刷はうちの工房で。となりました。
なお、なお、きのうからfacebookにも載っています。どうぞよろしく。
https://www.facebook.com/pages/TypeShop_gSchool/166266346775311
composing

119. ショートショートトーク活版について1

スイス・タイポグラフィ・ショートショート・トークはTMから離れて、活版印刷について。日本の活字は号数制とポイント制が混ざっています。授業では6ポの倍数(6,12,24)のUniversが基本ですが、この辺を中心に。うちのSabonなどDidot point活字をどのようにしてるか、、、などオマケ話の方が多かったかも。

112. TS_g/活版印刷コース4月新設

letterhead and envelope
PLY.のメンバーであって、プライベートプレスmegropressでもある目黒洋子さんとのコラボレーションでやっと開講できます。スイス・タイポグラフィ・クラスの最終段階までいかないと、このコースはとれませんが、彼女はTypeShop_g/schoolの受講生だったことと、白金の教室での最後の最後で金属活字のプロジェクトに幸運にも体験されました。(ぼくも幸運でした)
具体的には、今の計画ではPLY.のワークショップを受けた後、タイプショップgのuniversの活字を貸し出してプロジェクトのゴールの一つを仕上げるという計画です。

111. ショートショートトーク09

今日はお一人だったので、リクエストにお答えしてrerun! またまた脱原発というより反原発。
体験の方もいらっしゃって、某有名美大の超有名先生の研究室卒の方!
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スイス・タイポグラフィ・ショートショート・トーク第9回は写真の二回目! TM4 1992について。
1989年の「Buch und Bild」というシンポジュームでのHans Rudolf Bosshardの講義からの特集でした。この号は写真のためのグリッドの使い方。やっぱり写真好きはタイポグラフィ好きという基本を導き出していると思います。『The Typographic Grid』という本の原型。
それともうひとつの特集が「50 Ways to Say No」やってはいけないマーク。原発反対、有名なマーク。
ひとこと! 国内にある原発すべて停止せよ。
今日はNYからの、体験も飛び入りでした!
20110313

108. 新受講生募集

スイスタイポグラフィ・ソーシャル
2007年開学から4年, 白金教室時代は終了し, とうとう期が熟して, 新しいクラスが2011年4月から正式に開講します.
やはり, スイス・タイポグラフィの基本中の基本を. 4段階の基本で鍛える術を伝えることを目的としました. 日曜日の
午後, どなたでも. 理解しやすい授業. 余裕のある日程. それは, 理解し直すということを念頭に, アルファベットを扱う
基本とスイス・バーゼルのワークショップを. そして高層マンションのラウンジで午後のティータイム, 経験豊かな教師生活25年の小泉がスイス・タイポグラフィ・ショートショート・トークをします.資格は問いません. 学生さん, 社会人の方, もちろんデザイナーもいろいろな面でお役に立つと思います.
本校は独自のチケット制を採用しています. 全てのことがチケットで有効. 授業10回分70,000円またはハーフ5回分35,000円. その他の入学金や教材費は全くございません.
スペシャル・クラスはiPadでの平面構成も, 予定しています. この点線の右サイドの願書をご記入の上, お送りください.
まず, 見学とトークを交えたティータイム(懇談会)を体験. 受講者のみなさんの状況をみて判断していただき, 時代に合ったあなたのタイポグラフィを目指していきましょう.
●お申し込みから授業まで
1. 入学願書送付
2. メールの案内に従って, ソーシャルで授業体験とトークに参加(無料). 入学するか判断していただいて
3. 指定通りに授業料を銀行振込→受講スタート
●締め切りはありません: 定員にオーバーなりましたら, 待ちとなります.
●授業時間: 14:00–17:00 (Workshop=1.5h, Social=1.5h自由参加)
●講座日程: 毎週日曜日 (予約が入った日のみ開講)/Googleカレンダーで予約確認も (計画中).
願書請求: メールでdarkroom@htypo.net宛に、現住所をお知らせください。
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授業風景=日曜の午後の自然光の中で…
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講評方法=3週分の作品を窓辺に並べて…
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93. 新スイス・タイポグラフィ・クラス予告

2011年4月から新タイポクラス開講!
@佃の高層マンション
とりあえず、今までの受講生のみで。その方達が終了次第、新受講生募集。新教室で授業が実現、終わりは始まりだなぁと思います。(今週末からテスト的に授業開始)
 > 週末クラス(日曜学校)なら参加しやすい
 > 学生も受講可能
もちろん、じっくりやりたいと思います。3年前と社会状況、デザイン周辺が違います。タイポグラフィを必要としている人も違います。ワークショップ後のショートショートレクチャーも魅力的。
スイスタイポグラフィ・ソーシャル!気楽なスタイルにしますので、ぼくも初挑戦。
ただし、欠員が出てからの、受講可能。ご興味がある方はこちらまで、メールにてお問い合わせください。darkroom@htypo.net