田中一光の亡霊

今朝早く、いつものように布団の中でFacebookを眺めていたら「今日は一光先生のお誕生日」なんて、書き込んでいる輩がいた。なんかボーッと駆け出しの頃のことを思い出すことがこのごろ多い。二、三日前も二人の若者がうちの仕事でやってきて、話していた。ぼくのその頃は「モリサワ」の写植なんて、東京で使うデザイナーはほとんどいない。一光さんぐらいだろっと、、、確かオフデザインっていったと思う。一回ぐらい森先生のお使いで行った。
それにしても、渋谷ロフト開店の仕事で西武百貨店の田村さんに、この仕事(HOW TOのフライヤー)は田中さんところではできない。やってみなさい!あのお方のすごい目も忘れられない。絶対的なプロの目、ああいう人は、業界にほんといなくなった。若い時に会っていてよかった、、、コスモでは最後の仕打ちをくらったが。そういえば、一光さん裏千家だったようですね。笑
いつもの森先生の小言。というか、時々思い出す。仕事後の会社の夜の勉強会「いかに田中一光のデザインが悪いのか」で、世の中でよいとされているものを批判的に見る目、とても重要な視点を植え付けてもらった。今もそれが生きている。

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