懺悔の会(春の会)

今日は、四月の魚。誠のお知らせです。
この度うちで催すNIDのalumniについて、大学事務局からこのカードが研究室出身者130人に送付される予定です。
思えば、一期生はぼくが大学を辞めた年齢になりました。
十期生まで、果たして今も共鳴し合えるものがあるのか、楽しみです。
card design by yaoita

ご挨拶:小泉は定年まで大学教員を全うできませんでした。満65歳の今年、本来であれば晴れて教員として定年を迎える予定でしたが、2007年退職後、大学教育とは別の道を歩むことになりました。今年はその定年記念として、在籍10年の間、本人が希望してぼくの研究室で学んだ有志たちに、現在の姿をさらけて、ここぼくの実家で、対面で一人一人にご挨拶したいと思っております。指導当時は失礼が多々あったと思います。そのことも含め「懺悔」と銘を打ちました。
思えば、大学設置準備室の時期から、様々なことに関わり、当時の教育資料を保持しております。それらを閲覧し、何であったのかを考える機会にもなればよいと思っています。

昨年、自身が学んだスイスの学校の生みの親の著書を自社で翻訳出版いたしました。そのルーツに関係する軌跡が日本でもありました。そのことを体験者たちと語らう場を設けたかった。また、この方々のそれぞれの人生の重要な時を共にできたことを喜び合うひとときを、発起人にご相談しお願いいした次第です。
ひとつ加えさせていただきますと、現在の公立長岡造形大学とは違う小泉研究室所属であった体験者同士語らうイベントです。どうぞご参加ください。

“12” T-shirts

…T-shirtsのフロントには心臓の横あたりにひっそりとRSロゴを裏プリント。…
https://commmonsmart.com/pages/ryuichi_sakamoto_12_tshirts
昨晩、偶然目に飛び込んできました、、、
RS logo、懐かしい仕事。遠い昔、震災の長岡から帰ってきて、一睡もしないで毎晩のようにNYの坂本さんとメールでやり取りしたことを思い出します。

JDP

東京ミッドタウン・デザインハブ内にあるインターナショナル・デザイン・リエゾンセンターの毎月不定期で開室しているリエゾンセンター・ライブラリー。
広義の「デザイン」に関する新刊書籍を約3ヶ月毎にピックアップし展示しています。昨年10月から12月に出版された本27冊に『削ぎ落とすこと. 倫理. 教育.』が!「デザイン新刊本紹介コーナー」にぜひ!!
2024年1月の開室:
6(土) / 7(日) / 8(月祝) / 15(月) / 16(火) / 23(火) / 28(日)
開室時間 : 13-19時
https://www.jidp.or.jp/ja/2023/12/26/shinkanbon14

トンビ

とうとう、手に入れた。古着で三越製のカシミヤ。戦後まもなくのものでしょうか。
いわゆる「和装に合う」コートとは。渋沢栄一が愛用していたScotland inverness coat、外套(がいとう)、丈の長いコートにケープを合わせたもの。共地のケープが添えられていたためインバネス・ケープと呼ばれることもある。インバネスの原型はケープの部分が背中までグルっと回っているが、それに対してトンビはケープが脇までしかなく、背中は一枚仕立てでシンプル。ケープは着物の袂(たもと)を気にすることなく自然に袖代わりになる。黒いケープの様子が鳶が羽を広げたようなので「トンビ」という別名が生まれた。
明治中期になると、渋沢好みの形は「二重回し」となって登場することになる。インバネスは膝丈で、これを着物の着丈に合わせるために、くるぶしほどの長さに仕立てたのが二重回しでした。「インバネス」と「二重回し」とは混同されているが、これらは違うもの。
渋沢は、黒の二重回しを、カワウソ毛皮衿などなしの簡素な伝統的なものを好んだようです。しかも昼間の男性用礼装であるFrock Coatの上にも平気で二重回しを重ね着して、Bowler(山高帽)。この進化は「和魂洋才」西洋文明の洗礼を見事に受けた結果、日本の土壌で生きる。ということでしょうか。

kompost

さっちゃんのおかげで、30年ぶりに始められました。ここでも都会のシステムがやっと。https://www.city.taito.lg.jp/kurashi/gomi/namagominogenryo/20230720.html

吉田別荘の大蹲

都立竹台高校に民生委員として伺った。ちょうど我家の斜向かいの裏庭に正式に招待していただいた。入場できそうで、勝手に近くには行ってはいけない。
その後、都庁財務局建築保全部の本多氏に、新築工事の際移動している写真を見せていただいたが、外部には提供できないとのこと。謎は深まる。