田中一光の亡霊

今朝早く、いつものように布団の中でFacebookを見ていたら「今日は一光先生のお誕生日」なんて、書き込んでいる輩がいた。なんかボーッとあの頃のことを思い出すことがこのごろ多い。二、三日前も二人の若者がうちの仕事でやってきて、話していた。ぼくのその頃は「モリサワ」の写植なんて、東京で使うデザイナーはほとんどいない。一光さんぐらいだろっと、、、確かオフデザインっていったと思う。一回ぐらい森先生のお使いで行った。
それにしても、ロフト開店の仕事で西武百貨店の田村さんに、この仕事(HOW TOのフライヤー)は田中さんところではできない。やってみろって。あのお方のすごい目も忘れられない。絶対的なプロの目、ああいう人は、業界にほんといなくなった。若い時に会っていてよかった、、、コスモでは最後の仕打ちをくらったが。そういえば、一光さん裏千家だったようですね。笑
いつもの森先生の小言。というか、時々思い出す。仕事後の会社の夜の勉強会「いかに田中一光のデザインが悪いのか」で、世の中でよいとされているものを批判的に見る目、とても重要な視点を植え付けてもらった。今もそれが生きている。

Bowie家

昨晩の平野レミのファミリーヒストリー興味深かった。武威の話より、なんといっても、やはり最後に和田誠が出てきた。すごい人だ。神田先生のお別れ会の時にお会いした時のあの目が忘れられない。なるほど、すべて知っていて、この流れなのか、、、

源マイクロプラスチック

https://www.nhk.jp/p/ts/Y5G7RL6WX3/episode/te/GL3WPY1VYW/

放送中。

NHKの「探検ファクトリー」という番組、優秀な町工場を素人芸人が冷やかしでまわる極悪な番組なんだけど、今日のは、格別。
この「プラうちわ」マイクロプラスチック(MP)の源のようなもの。原料のポリプロピレン(PP)は、MPの主な発生源の一つ。MPは、5mm以下の小さなプラスチック片のことで、環境中に放出され、生態系や人体に影響を与える可能性があります。即刻、この世から無くすべき。特に蓄光骨のうちわはひどくて、分解が早く、すぐ粉々になって世の中に散逸する。15%おからだって、85%はプラじゃん。再生プラを使用したってプラじゃん。それが全てMPになって、地球上にばら撒かれるんですよ。再生じゃなくて回収して無にしなきゃ、使っちゃったらダメなんですよ。
本当に、伝統の竹の丸亀うちわを完全に復刻して、プラは消えてほしい。

まして、この季節(だから放送されたんだと思うけど)、夏フェスでタダで配られ、(タダのものは特に)自然の海野山に放置。もちろん、この業者や主催者は商売。最悪の結末は目に見えている。この繰り返し。いい加減にやめな!

隣のこと

さいごは心穏やかに、安心して工務店責任者(一級建築士)と接することができた幸せ。やっぱり仕事は人柄だよね。やっとだ。長い道のりだった。小泉家第三次工事終了、これで全ての工事が終わった。全9年かかったのか!借家の借主は、ぼくより一流だし、内装が楽しみ、それはこれから。庭には藤棚そして白加賀。

おおや & たなこ

隣の家「離れ(和活字の部屋以外)」を借主の方そして3人のビジネスパートナーの方々に無事引き渡した。「事実は小説よりも奇なり This is strange, but true.」何度もほっぺたを抓る。こんなことがあるんでしょうか?坂本さん!これからがとても楽しみ!!人生っていろんなことある、青い鳥はいるんですね!!!R不動産の緒方さん、どうもありがとうございました。
ベーグルがいいかなとも思った時期があった。BagelBaselとか言って、、、笑

一声運動

前町会長の願いで、2022年秋に民生委員になることを二つ返事で引き受けましたが、今年度いっぱいで辞退いたしました。思えば、福祉に一番近い現場を体験できると、、、実情をかなり正確に知ることができましたが、やればやるほどぼくの信念とくい違い行政の対応などに失望し、この結果と相成りました。
不思議な体験をしました。この感覚なナンなんだろう。たくさんの近所の一人暮らしの老人たちと親身になって接触して帰ってくると、その後じわっとなんとも言えない優しい気持ちに満ち溢れるのです。このなんともいえない気持ちは実際に体験しないとわからないことなのだろう。同じようにおふくろ(同じ年頃)と毎日会っているが、違う感覚。

NHK特番 永平寺(1977)

ちょうど明日は彼岸の中日。なんとすばらしいVTR。
ちょっと共通点をメモ:
・修行は30代で。今からでは絶対に無理。
・命懸けとまではいかないが、とりつかれないと。
・バーゼルも寒かった。-10°C
・毎日同じことの繰り返し。
・とにかく体験なのだと思う。
・それを超えて初めて身に付く。

それにしても
両脇の池上パックンは邪魔。間の効いた竹田三郎のナレーションでじゅうぶん。
映像が汚れるし、副音声なんか聞いてはいけない。
根本的に、そういう記録ではない。
完全に間違えている。

「小泉の書棚から」

明日から宇野のバーゼルでの活版修行報告会「晩秋のスイス・タイポグラフィまつり」がスタートします。便乗(オマケ)で古本屋をオープンします。まだまだひよこですが、とてものんびりしたお店ですが、どうぞご贔屓にw

インスタグラムhttps://www.instagram.com/typeshopgstudio/#takeThisfromKoizumisBookshelvesをご覧ください。随時更新中。

小泉均
古物商免許 東京都公安委員会
第306662318960号

秋の集い

今日は、無事終了のお知らせです。「春の懺悔の会」の続きで、うちで催すNIDのalumni、楽しかった。
春のとは趣きを変えて、半数の方々となって小ぢんまりと。とてもよい会となりました。うちのは昼間の会、ここで持ち寄り長ランチ。一般には、先生に謝恩とか学校に感謝とかいって、夜に中華料理屋なんかで酒飲んで花束贈呈なんかやる。全く違うw 小泉研究室では常に今の世の中の問題点や近未来のことを話し合う。特にデザイン界と日常のなんでもないようなことの関係、全員からいろいろな意見が出た!興味深いのは、一期生は数人いたけど、他十期生まで一人づついる。皆共通に話せる。これはほんと素晴らしいことです。
今の(広い意味で)デザインを見ていると教育は大切。心に残ったのは、有名人となんかやったとか受賞を自慢したりが全くなく、現職について客観的に批評ができる方々だったことだ。