gggの地下

昨晩、文字道の伊藤さん、宇野と閉展間際に見てきました。活字がベンチになっていたのは、おもしろい。修正箇所のファイルが置いてありました!おもわず、銀のスタンプ押してしまった(ミーハー)。
余談:20代の頃、仕事が休みの日は、街中の活版の町工場で狙いを付けてゴミ箱をあさるのが好きで、頼み込んで数件廻っていたのですが、、、そこから秀英舎のピンマークがついた初号を二本発見したことが、今でも忘れられません(地層のようになっていて、下の方に古い活字、三本ネッキの活字とかゴロゴロ出てくるんですよぉ)。その発見した日は興奮して寝られませんでした!←お恥ずかしい話です。その後、どこかで二本みつけて、ぼくは四本もっています!なかなか貴重らしいですね。

完全授業

感動しました。昨日の桑沢の授業、作品提出日で欠席者0。全員時間内提出です(講評後、別室でディテールを修正していた人も、集中していたようで実によかった)。まさしく完全授業。これは桑沢で長年教えてきて(いや今までいろいろな学校でやってきて)、初めてのことだと思います。とてもうれしい、緊張感があり、すばらしいクラスだと思います。何よりもうれしい。それにしても3時間ノンストップ、48人の作品2点ずつ(場合によっては3,4点)、じっくり見て即講評。真剣勝負、疲れた。最後は全くあたまが働かなくなった。
月一回の授業が、ほんとうに新鮮。みんな、ありがとう!

『イ』

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グーグルのロゴみて、びっくりした。今日は高柳さんの誕生日なんだ。たしか12月25日が画像転送に成功した日だったはず。
雑誌『イ』を思い出す。

秀英体100「平成の大改刻の道のり」

すばらしいトークショーでした。予想していた通り!噂には聞いていましたが、とても興味深いプロジェクトです。「秀英体のゆらぎ」というか、あの文字の個性的で強烈な部分がグィッと伝わってきました。
片塩さんはほんと久しぶりで、とてもいい話しでしたし、鳥海さんの役も何とも言えずいい。。。そして若いリーダーの伊藤正樹さん、次世代のたのもしい存在という印象的な方でした。
ぼくと宇野は75/76番だったのに、上映・見学参加せていただき、本当にありがとうございました。
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それにしても、前のうすはげ、フケあたまがとても気になった(笑)。

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twitter accountにフォローしてくださった学生さん、昭和女子大の先生と関係者の方方、どうもありがとうございました。おかげさまで、計画していた以上に興味深い授業になりました。「言葉のデザイン」のころから、このスタイルの授業を思いついて、タイポグラフィ・ライブというか、双方向というか、授業イメージをくりかえしていました。皆さんのような立場の人が、今のタイポグラフィをどのようにみているか、タイプフェイスの好みや動向など知りたかったです。生の声をツイートしてくれて、多謝。このような調査を昔「カナモジカイ」というところで実施してて、興味深い結果を出しています。オタクのようなデザイナーの声でない新鮮な声を、今後も大切にしたいと思っています。
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思ったよりツイートが興味深かったので、アカウント名を「昭和女子大タイポ友の会」にかえて、もうちょっと続行することにしました。

バーゼルへ

仙台在住の恩人がバーゼルへ!彼がいなかったらsmtの文字展もなかったわけです。このようなかたちで、知らせてくれるのは、とてもうれしいですね。おおきな収穫があることを祈って!
(11/01/04 10:39), Erykah 3 wrote:
> 私事ですが、今月17日から旅行します。
> 23日午後から憧れのバーゼルで、ちょっと恐れ多い気もしますが、
> 25日夕方アムスに戻る予定です。
> 26日アムス発の便で日本に帰ります。
> 10年前、多摩美美術館でのレクチャーでバーゼル知って以来、
> ずっと行ってみたかったので楽しみです。
> だたし、漠然と憧れていただけなので、
> いまさら、バーゼルについて勉強中です。
> スイスの物価に苦戦しそうですー(笑)