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やっぱり、授業優先。4年ぶりの大学での授業。よい年の始まりです。身が引き締まる。1時間半以内に、ヘルベチカ以降コツコツやっていたことのまとめを!あ、もちろん全く知らない学生さんにも、タイポグラフィをわかりやすく。

昨日からはじめた年賀状、ん百枚、まだ書き終わらない。1月11日の昭和女子大の授業のスライドがまだ頭の部分しかできていない。どうしよう。ヤバイ。

元日は谷中散歩

もう15年以上続いているのだろう。父が生前、づっと続けていたことを、ぼくも。正月の墓地の空気はとても清らか。永井荷風もされていた。とくに今朝はとても気持ちよかった。これがぼくの初詣かな。ここ数年、児童舞踊の深谷吉哉氏のお墓をお参りしている。
もうひとつの楽しみは、猫を見つけて観察すること。たくさんの個性的な谷中の猫たち。

仕事納め

more treesで、水谷さん、青木さん、深津さん、宇野とぼくとで打ち合わせをしました。年始め早々、いろいろとたいへんになりそうですが、興味深いプロジェクトの締めくくりをやることになります。とても楽しみです。できたら、とてもmore treesらしいものになりそう。

名取洋之助 & Dr. Edwin Land

とてもすばらしい!何を隠そう
『タイポグラフィの読み方』の書名は『写真の読みかた』に由来するのです。足下にもおよばない。とてもはずかしいんですけど。
http://www.jcii-cameramuseum.jp/photosalon/photo-exhibition/2010/20101130.html
http://www.jcii-cameramuseum.jp/museum/special-exhibition/20101129.html

大工と小工

「名古屋の伊藤平左衛門さんの屋敷に来ていた大工たちの中には、お茶やお花に詳しい人が何人もいて、大工でもその程度のことは知っていないといけないという雰囲気がありました。」
今晩、白金でも、映画が終わった後、先ほどまで、そのような話になって、教育って、なんだろう。スイスで学んだ、根底にあるものが、この本で語っているものにちかいものに、感じるのか。なぜなのか。スイスタイポグラフィの崇高さが。いまさらながらに、ひしひしと、絶対に今の大学教育では、できえないものがあるのだと感じていました。そしてまだまだ、ぼくの終わりなき挑戦が続くのだと確信しました。
http://inbook.jp/宮大工と歩く千年の古寺―ここだけは見ておきたい古建築の美と技+%28祥伝社黄金文庫%29/ASIN=4396314396

『流れの歌』

オリジナルが見たかった。切れ味がよく、とてもよい写真集だと思います。
それにしても、手袋をしてみるのに、カバーにきたならしいグラシンがかかっているのは、いかがなものでしょうか? @東京国立近代美術館
http://www.noorderlicht.com/en/shop/soul-and-soul-19691999/

白金教室お別れ会

今週末12/19(日) 16:00から。ビデオ上映中(2時間弱)、ささやかな会をいたします。タイポグラフィや紙の本を愛している人のための会です。よろしかったら、どうぞおたちより下さい。会費無料。予約などなく、どなたにでもご参加いただけます。当日をもって教室は閉めさせていただきます。
Fahrenheit 451 (邦題: 華氏451)
Director: François Truffaut
Novel: Ray Bradbury 1953
Original Music: Bernard Herrmann
1966 / 112 min.