http://htypo.net/support/
タイポの■▲の0.と10.をDLされた方方からの★ひとつの酷評がよせられています。
真摯に受け止め、応急処置のver.1.1.1を至急あげます(改善策のver.1.2のことも視野に入れて)。実はこれでも、当初と比べるとよく動くようになってきたのですが。なかなかむずかしいです。簡単にいえば、ぼくに能力がないのですが、なかなかうまくいきません。とにかく、操作性の問題。そのへんの話は仙台でもお話しましたが、、、これからも最善を尽くします。どうぞよろしくお願いいたします。
iTunes版: タイポの■▲ グリッド・システムの進化
http://itunes.apple.com/ca/app/id368683631?mt=8
できました。(きのうリリースされていたようです。今回はアップしてから、たった3日で!)
旧著10章「バーゼルとチューリッヒ」改め「グリッド・システムの進化」リリースです。今回はグリッド・システムについて、過去に書いた文章を手直しして、スイス派からちょっと離れ基本的なこと、そこから、こつこつと最小限度で的確に。昨年の夏に、ほぼできていたものに、またしても加え、その後、ほぼ半年間悩んで。。。
今回から、有料アプリとなります。旧著や0章アプリの「タイポグラフィに分野はない」をお読みいただき、ぜひDLしてみてください。デバイスをお持ちでない方は、お読みになれません。ごめんなさい。
TypeShop_g Co., Ltd. のアプリをひとつづつ、コンピュータにつたないぼくと新人スタッフのふたりで(SOHOで)じっくりと、日夜作っているわけですが、この調子だと、全章揃うのに早くて3年は、かかります。先はまだまだ長いのです。こればかりは、ほかのひとにお願いするわけにはいかないので、、、
がんばってやります。どうぞよろしくお願いいたします。
典座 (てんぞう)
貞祥寺にフランス(パリ、マルセイユ、そしてスイス・ローザンヌ)から、座禅のツアーで20人ほど、やってきた。ぼくも、木金曜に参加したのですが、とても興味深いことが、数多くわかりました。
その中でも、すばらしいのが、tenzo、この使命をもった人、彼らにとって、とても重要。
土日は、鍬をひさしぶりに握った。山はまだ冬のねむり。
モダン・デザインの開拓者たち-1
「早川良雄と田中一光」というタイトルで羽原肅郎(デザイン評論家)がとても明解な文章を残しました。全く同感で感動してしまったので、一部を載せます。
「一九九六年、デザイナーの原研哉が『ポスターを盗んでください』という本を出版した。盗んでほしいポスターや盗みたくなるようなポスターとは、どのようなポスターだろうか。それはほしい人の要求の内容によっていろいろだろうが、筆者が思うには、昨今は、ポスターは一昔以前よりも、その数は増し、盗みやすくなった、と思うのだが……盗みたいポスターが無いのである。(略)」
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まっ、スイスも同様の現象でしょうけど、ストリート・ポスターはご存知の方も多いと思いますが、昔から絶対に盗むことができませんね。APGが貼る場所を統べて管理していますし、第一、糊でピタっと貼ってありますから、『ポスターを盗んでください』なんて言葉ありえません(笑)。
http://www.apg.ch/DesktopDefault.aspx/tabid-2/220_read-541/
日本デザイン学会誌 vol.17-2 No.66
イギリスの近代タイポグラフィを顧みる
– ニュータイポグラフィの推進者アンソニー・フロッショウ
後藤吉郎先生が寄稿されている。FroshaugについてはRobin Kinrossがすばらしい本を作っていますが、日本語ではあまり紹介されていないので、とてもうれしかったので、ブログに載せました。『タイポグラフィ・トゥデイ』では、お馴染みと思いますが、、、彼は、ulmのタイポグラフィの授業を作るために、バーゼルの学校を事前に見に来ているのは、有名な話ですね。
http://www.hyphenpress.co.uk/books/978-0-907259-09-1
やっぱり、この本は、いつ読んでも、フレッシュ。大好きな2冊セット。タイポグラファーは読むべき本。
マックス・ビルについて
驚いたことに、「マックス・ビル」と日本語で検索をかけると、ユンハンスの時計(+簡単な経歴)しかヒットしません。そういえば、きちんと、彼の数々の偉業を記したものが情報としてないのは、なぜでしょうか。日本語で解説された彼の作品集、彼の理論がわかりやすい本もない。。。
羽原先生におたずねして、以下情報をいただきましたので、ご紹介しておきます。
「工芸ニュース」丸善 1954/4月号
「デザイン」美術出版社 1960/1月号 勝見勝
「美術手帖」美術出版社 1960/1月号 向井周太郎・山口勝弘
「グラフィックデザイン3」芸美出版社 1960
『現代デザイン理論のエッセンス』ぺりかん社 1966 向井周太郎
『現代芸術入門』彌生書房 1970 武井邦彦
『構成的ポスターの研究』*中央公論美術出版 2001 阿部公正訳
*以外は、おそらく広尾の東京都立図書館で閲覧できるそうです。
http://www.library.metro.tokyo.jp/1v/1v012.html
app 秀英体見本帖
シリーズになるといいですね!
http://itunes.apple.com/jp/app/id365860775?mt=8
kds2010
今晩からスタート。桑沢デザイン研究所夜間のこの4月からは、新たな1ページです。(ぼくは9年目、阿部先生は4年目)
●前期金曜 エディトリアルデザイン(2年生対象)
阿部先生からのメイン課題:
A. 小説
B. 写真論
C. 日本文化論
D. 政党のマニフェスト/デザイン試案
E. 人物のリサーチ
から、ひとつを選択。
小泉からのサブ課題:
K. 台割的発想の実験作品II
メインの課題は、とうとう独立体勢。阿部先生は、この4月から、長岡造形大学の非常勤講師もされることになり、とてもとても、自分のことのように、うれしいです。
ぼくは桑沢月一回の授業となり、ちいさなサブの実験課題。ひさしぶりにぼくからの課題が出せて、それもうれしいこと。少しずつですが、理想に近づいてきています。
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授業終了して、或学生さんが「先生、わたしのお父さんに似ている!」だって、うれしいやら、かなしいやら。ほんと、もう隠居したい。(笑)
iPadを1週間使用したのでレビューしてみる!
ぼくも、先日、○○さんの、さわってみました。おもしろい。
Takeo proto-
内覧会。午後一番に、会場で久しぶりに(裃の)山口さんとお会いいたしました!おげんきそうで。なるほど、折形の「座布団」 in the canopy.
最後のコーナー、ちょっとびっくりしてしまったのですが、衛生用紙は印刷用紙ではありませんね。浅草の「おおいたち」をおもいだしてしまいました。
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興味深い展示品、「パミス」の初期のミニサンプル見本帳:タイトル名は時期的におそらくミキさんのカナモジ。1960年リリース、特種製紙。