好きなカタカナ

これおもしろい!ほんと意味不明。
http://getnews.jp/archives/9852#more-9852
あなたが好きなカタカナは何ですか? というアンケートを1000人に実施! カタカナだって、人によって好き嫌いがあるはずなのだ! その興味深い結果は次のとおり!
1位 ア 51票 (5.1%)
2位 ポ 44票 (4.4%)
3位 ヴ 41票 (4.1%)
4位 マ 38票 (3.8%)
5位 ミ 37票 (3.7%)
6位 ヌ 35票 (3.5%)
7位 ノ 33票 (3.3%)
8位 ラ 27票 (2.7%)
9位 イ 27票 (2.7%)
10位 ル 26票 (2.6%)

桜の新潟

昨晩、新潟に集結。
坂本さん、吉原さん、、、古町の粋な店。NYで以来、つもる話でなんとン時間。。。
外は満開、なかなかの春雨です。
ぼくは帰ってきてしまったけど、今晩のコンサートはきっと最高でしょう。

ナプ=人間以外の者

見られなかったヤノマミの番組を見ることができました。
あのようなかたちでシャーマンが残っているのですね。
50を超える雨の名があるというのに、驚きました。
「森は大きい、歩けないほど大きい」
「森にうまれ、森をたべ、森にたべられる」
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思い出しました!
中村真一郎+福永武彦+堀田善衞 著『発光妖精とモスラ』筑摩書房 1994年刊
1961年の作品ですから30年以上経って、やっと本になったのです。
すばらしい原作です。この御三方ですから、、、映画も思い出しますね〜〜〜ザ・ピーナッツ。(あれはインドネシア語ですが。。。)

日本人にとって、山とはなにか

(略)
昔の人たちはシンプルに、山の領域を、日常生活を送っている里の世界とは別の、「死の世界」「異界」だと考えていました。日本列島で広く行なわれてきた夏の盆踊りのもともとのかたちは、祖先の霊を山から迎え、村をぐるぐるまわって歓待し、そしてまた山に送り返す、というものでしたし、狩猟民であるマタギの文化には、山に入るときは、里とは別の名前や言葉を使って行動する、などのルールが残っています。
(略)
一方で、山は多くの恵みを与えてくれる場所でもありました。狩猟社会にとっての山は、自分たちの食料となる動植物を与えてくれる場所でしたし、農耕社会にとっては、山は水の源として重大な意味を持っていました。水を涵養する場所としての山、森林は、現代の生態学や森林学でもその意義が認識されていますが、水の神様として信仰の対象になっていたのです。恐ろしくも有難い存在として山。そんな山に深く分け入って、自然と人間の関係を深く考え、人間の意識の可能性をさらに深く拓いて行こうとしてきた人たちが、日本にはいました。山伏と呼ばれる人たちです。
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池田さんの(eco-plazaの)MLから、、、ぼくも今興味がある論点です。日本人は農耕をするようになってから、山=森を破壊するようになったとも、言われていますよね。

都庁舎 780億円大改修

今日は、もう一つ書き込んでおこう。
数日前の朝日新聞に載っていた。。。どうしてこんなに費用がかかるのか、その理由「コンペの際に、、、将来の修繕経費が考慮されていなかった」って? さすが「(昔から巷でよく言われていた)水漏れ丹下」ですが、これからの建築家は、都市部の大きな建築物が一斉に老朽化していくことを、想像もできない莫大な量の廃材を、どうするのか、第一に考えるべきであろう。つくるより、いかに美しく壊していくのかということだと思うが。。。
とにかく、すべて、国民から吸い上げた税金にかかわってくること。20年後は、とんでもなく、たいへんな時代になるであろう。追記:原発の老朽化はこんなものではすまない。廃炉にするときだれがどう決めるのだろう? 費用と労力は莫大なもの。それに危険が伴う。それにそのことわかって、更地にしても、その跡、汚染で何にも利用できない。。。あの広大なうつくしい場所が。

[ap-all:05815] 柏崎刈羽原発7号機再稼働に関しての申し入れ

なのに、、、、。本日の新潟日報の一面です。
事を曖昧にしながら、ずるずる悪い方向に行っています、、。とにかく行って参ります。
柏崎市長が7号機再開を容認
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=158258
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新潟県知事 泉田裕彦様、 柏崎市長 会田洋様
…以下、意見書というか声明文と賛同人は、いずれ「おやすみなさい…」のHPで発表されると思います。
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新発田の吉原さん、どうもありがとうございます!
ここのところ各種報道で明らかになってきていますが、災害にあって事故も起こした世界最大の原発の一部がおそらく間もなく再稼働します。将来に向けて大きな不安を残して。。。近くにある活断層はなくなったわけではありません。
そして、会田さんは、ぼくが大学に赴任したときの、事務局長に限りなく近かった人。まことに残念です。

原書を読み、思考を鍛えよう

「AERA」3.30号 79ページに姜尚中さんが、日本の英語教育と洋書に対する姿勢のようなことを、書いている。正しいと思う。
しかし、ちょっと個人的に付け加えたいのですが、翻訳の本。特に邦訳というのは、特殊なような感じがしてならないのです。その翻訳者の解釈、また、その時代の日本語への理解度というのでしょうか、翻訳や監修で日本というフィルターを通すことになる。これはもちろんベースはオリジナルにあるのですが、独自の世界になると思います。したがって、これを別のものとして読み、自分のものとすることは、違った意味で重要なことと思います。

『ファーブル植物記』 上+下

平凡社ライブラリー
ジャン=アンリ ファーブル (著), Jean‐Henri Fabre (原著), 日高 敏隆 (翻訳), 林 瑞枝 (翻訳)
最近また、これが気に入っていて、いつも、持ち歩いている。
春になったせいかもしれない。
新訳の『完訳ファーブル昆虫記』も早く文庫にならないかな。古い岩波文庫のはボロボロでも(^^)なんともいえない。。。本の本来のかたちとは。。。自然なかたちの本とは。華美ではないだろう。昆虫の周辺の土と植物と空気を感じる本!

「もうひとつの谷中・上野散歩」「浅草戦跡マップ」

おふくろが買って、ながめていた。なかなか、企画がよく、未だに戦争の爪痕が下町には残っていることがわかる。当時を知っている世代が減っていく。しかし事物の証拠はまだまだ調べ尽くされていないと思う。おやじと散歩した思い出が蘇る。このマップのできがもう少しよかったら、いつも持って歩きたいのだけど。
そういえば、谷根千も終刊というようなことも聞きました。
http://www.yanesen.net/