本日からのskmt09ツアーのチケット料金には、CO2 1kg分オフセットを含んでいます。more treesの1kg certificateの「証」は直径25mmのかわいい缶バッジとなります。ツアーにいらした方はもらえます.デザインはずいぶん前に準備を進めてて,やっと,本日お目見えなのですが...まだぼくは出来上がり品を見ていません...心配.
http://www.more-trees.org/blog/2009/03/1kg-offset-badge.html
茶花 其ノ十壱
「侘助 (わびすけ)」...なごり
「小手毬 (こでまり)」
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どれなのでしょう?なかなか粋な名前たち。。。
http://www.geocities.jp/chinka_en/page/0/06wabisuketubaki/katarogu_wabisuketubaki.htm
言葉のペーパーショー
竹尾の方がお見えになって、今年のTakeo Paper Showのことを説明してくださった。昨年までと全く違う、昔京都で催された「国際紙会議’83」**を思わせるような(ちょっと違うかな?)、とにかく講演会となった。
入場が限定*されているので、ふらっと来場して、サンプルをいただいたり、いわゆる紙の風合い...などを感じることはできなくなってしまった。ちょっと、ショックで、極端なことを言うと、これからどんどん、ふだんの生活から紙に対する「五感」をリベラルに感じられなくなっていくのだろうか?
最近、ぼく個人的には紙について”間伐材紙(国産)”か”FSC”しか、興味がないので、お聞きできるようでしたら、sessionA-2=世界の森林資源の今後はどうなる。主原料として木材パルプの未来はどこにあるのか。。。抽選で当たれば聞ける。
ただ印刷用紙は我々が使っている紙のごく一部で生活紙を考えていくことのほうがまず先決なのですが。。。
*入場できなかった人は、書籍化されますので、ということでした。
**IPC’83ぼくはカタログしかもっていません。竹尾の木戸さんからいただきました。これだけ眺めているだけでも興奮する。
最後のひとり
今日は穏やかな日でした。仕事を終えて
帰宅の時に携帯に電話が!長岡造形大学で臨時職員をしていた黒木禎史くんからでした。なんと、今年度いっぱいで職を終えるという挨拶でした。
ぼくはジ〜〜〜ンとしてしまいました。
大学に残してきた最後の学生、いや分身のような人です。ちょうど3年、よく勤め上げました。おつかれさまでした。
話しをしていたら、あたまが3年前に戻ってしまった。「先生、先生、、、」(っと最近言われないのですが)、彼の声を携帯ごしに聞いていたら。時空がずれて、そうか、ほんとうに終わったのだな。っと実感しました。
彼は9期生、卒業して、すぐこの職につき、ぼくの長岡最後の一年間、ものすごくきつかった日々を、いっしょにすごしてくれました。ほんとうにお世話になりました。感謝しています。無事就職もできて、おめでとう。
そして今週で、彼も長岡を去る。
『自閉症という体験』
誠信書房の装丁がひとつできてきました。
この本によって「自閉症」に対する意識が変わった感じがします。ほんとうに豊かで驚くべき世界を感じることができる本来の人間の姿とは。。。
久しぶりの色校正(印刷)。情けないけど、どこでも最近デジコンが多くて、印刷で出していただけません。この画像(アタリ原稿)には再現されていませんが、よかった!淡い黄色と滲みがリアルになって。
装画がすばらしい!実にpureだ。
生の色と印刷での再現。。。本番がとても楽しみ。
表一(左):
福田直樹氏のピアノ演奏による
ドビュッシーの『月の光』を聴いた直後に
描かれた子どもの絵(部分)
表四(右):
絵を描くことに
強いためらいを感じていた少女が、
周囲の励ましによって半年ほどかけて
色を重ねたもの(ほぼ全部)
http://www.seishinshobo.co.jp/30418a.html
Basel summer programme 2009
http://www.basics.sfgbasel.ch/home.htm
ぼくの先生でもあったPeter Olpeは、今年で退官されます。
「言葉に水分を」
数日前の新聞に、『広告批評』30年目の休刊、天野祐吉さんのインタビューが載っていた。大見出しが
やるべきこと やったかな
いい響きです。ぼくも大学やめるとき、そう思った。
記事の中から:「『ぱさぱさに乾いてゆく心』をうたった茨木のり子さんの詩がありますが、今、感受性が乾燥している時代になっているのではありませんか。言葉の質感が伝わらない。政治家の言葉も死んでいる。こんな言葉が伝わりにくい時代はかつてなかったですね」・・・「言葉の響き、音の響きから人の気持ちを察することができなくなっている。言葉にどう水分を取り戻していくかということが、僕は、今、一番大事なことだと思っています」
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『広告批評』創刊号いまでも大切に持っています。神田駿河台下の三省堂で買いました。その日のこと、鮮明に覚えています。そして、毎月たのしみでたのしみで、大学生だったぼくは、当時の社会やメディアの見方をここから学びました。おちついたよい雑誌でした。今、こういう雑誌が全くありませんね。ほんと残念なことです。
幻の新『タイポグラフィの読み方』
>『タイポグラフィの読み方』改訂新版の件、
> 会社判断で今回は見送りとなりました。
> とても残念です。
> お力になれずにすみませんでした。
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新しい『タイポグラフィの読み方』は幻となりました。それでいいのだと思います。
これからは、ぼくでない「見方の本」の出現が、次世代には必要でしょう。。。できたらいろいろな。。。海外のように、もっとちゃんとした後継が育たなくては。
実は以前から、書き込みをしていますが、この話が出る前に『タイポグラフィの読み方』の次に進めている自身の本(タイポグラフィ実践編)があって、すでに2年(大学辞めて直後から)考えながら、原稿の断片をつくり、企画をあたためています。そちら一本に尽力できるので、ぼく自身、ふんぎりがつきました。これを完成させるまでは。。。
RS project
見つけました(^^) ちょうど,ひなまつりに...
赤に白抜で使ってくださって...なかなか...うれしいです.
smt活版サテライト2009
6月6日(土)、7日(日)にほぼ決定。昨年と同じように、公募します。
次のステップのワークショップは延期に。
でも、ひょっとすると、6日のワークショップ後に”Helvetica forever”ひとりトークショーで前編+後編(通し)をやるかもしれません。
重要な作業をしてきました。今日一日中、地下の活版の部屋を片付け/大掃除!見違えるようになりました。
3月20日(祝)、21日(土)「オーディオ・シェフ」開催のため。。。うわさでは、相当すごいドイツ製フルレンジスピーカーと真空管アンプが持ち込まれるようです!活版はそれらと同居して、old mediaたちがとうとう「smtメディアカプセル」に!