うっかり、、、20日に発売になっていました。
http://www.seishinshobo.co.jp/42919a.html
まず、原稿を全て読んで、今の世の中の闇の一部を正確に知ることができるような気がしました。特にプロローグに興味をもちました!
そこから悩んで、この装丁が完成しました。やっている最中に自身が苦しんだことも思い出されます。
melancholiaとdepressionの違いがよくわからないのですが、どんな人でもdepressなときはあると思うんです。今でも人は悩んで大きくなるのだと思います。限度はあると思いますが、ヘソが横についいてて子供の頃からぼくはいじめられっこでしたから、相当spoilされ続けてきて、悩んで悩んで、今も悩みのない日はないです。きっと一生鬱状態なのでしょうか。
身勝手な犯罪が多い昨今、この本が何かを開くきっかけになると良いのですが。。。
第3回 金の卵
今年も近づいてきました.
ポスターとDMはAXISのインハウスのデザイナーさんが担当.
会場とパンフレットは大坪くんが昨年に引き続きやってくれます.任せられる喜び.見守るたのしさ.
なんと彼は24歳でした...
1983
森啓デザイン研究室の花見(新宿御苑にて)。
先生と二人の先輩(岡野氏=右,薮内氏=左)とぼく。
楽しい日々でした。まったくデザインのことを知らなかったぼくに皆さんがいろいろ教えてくださった。
毎日がフレッシュで、ぼく(24歳)にとっては黄金の日々でした。
1982
こりゃ、すごい部屋ですね。 ^^;
一閑張皆具茶箱
三井高棟所持 蓋裏:惺斎直書
タイプショップg 第2回 特別企画
どなたにでもご参加いただけます。どうぞいらしてください。
2008年
8月9日/土曜日
18時−20時
入場無料
●TS_gの2名の受講生によるスライド・ショー(予定):
スイス・バーゼルのサマー・スクールに参加して
同時開催:
●納涼ビール・パーティー:
自由な交流会を…
ケータリング:PeachPieスペシャルfree
缶発泡酒:先着3ダースfree
お問い合わせ/e-mailにて、hitsh@htypo.net
茶花
茶花、ずいぶん前からタイポグラフィの基本に共通するものがあると思っていました。
(例えばバラのように)派手でない花、野の花、気に止めにくい花を生けて
目立たせるでもなく、しかしそこにない場合は成り立たない。
すがたかわいい忘れられない「浜菊」
主役のようで主役でない「桔梗」
そして、おだやかな「友禅菊」
花の名前がなかなか花と一致しない。。。
元長岡造形大学視覚 三教授
前々からのお約束で、今日は鎌田先生が鎌倉に戻られて初めて、岩田先生とぼくと、ごあいさつにまいりました。
夏をおもわせるような、鎌倉。たいへん気持ちのいい日でした。
鎌田先生のお宅は佐助という鎌倉と北鎌倉の間の場所にある1959年に建てられた、すてきなおうちです。緑間中にあって、感動してしまいました。母屋の前に立つ立派なコナラにつくりかけのトゥリーハウスもあって。。。
話は尽きることなく、長岡造形大学ができてから、先生が学長をされてきた今年の3月まで。ほとんどが教え子たちとの思い出話し。すごくたのしかった〜〜〜。3人の先生とも、大学の仕事の話でなく、学生だったみんなが、どう変わっていったか!ッという話でいっぱいでした。いかに教育って、不思議なものか。やっぱり、ひとりひとりの人のことなのでしょう。
ほんと3人とも、やりきったね!っという満足の時を振り返りました。
ぼくは、鎌田先生と奥様、岩田先生とお会いして、あたまがスッキリした日でした。
鎌田先生、長い間、大学、お疲れ様でした。
地震と活版
仙台から帰ってきました。ヤ〜〜まいりました。ちょっと日記風になってしまいますが、いろいろと徒然に。
いつものように「はやて5号」に。福島の手前でちょっとゆれを感じ、新幹線は急停車。停電、すぐに復帰(よかった〜〜)。
車内放送=只今、地震発生。「アッ!とうとう岩手県三陸沖がきたか?それとも福島県いわき沖?」
わりと冷静、、、ぼくは生きている。。。
携帯メールで家族と交信。大切な人と仙台の関係者へ安否を知らせる一斉メールを送信。
それからが地獄(でも、不幸中の幸い)、新白川駅で停車。13:43発車!なんと地震発生からちょうど5時間。
●教訓=絶対に飲料水はもっていること。できれば、いつでも口に入れて口の中で長くもつ食糧も。おべんとうとかより、たよりになります(つまみのビーフジャーキーのようなものは意外によい)。夢中になれる文庫も一冊お伴に。
15:14仙台着、smtに直行。WSはすでにほぼ終了。参加者は地震の影響で3名だけに(なんと大阪から飛行機で、熱心な方)。
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本日のWSはぼくにとっての初日。小学生や活版愛好家志望のみなさんと、、、カフェも無事終了!
ハァ〜〜、地震と活版ってセットは、ぼくと切っても切れない仲のようです。
ぼくのいくところに地震、これじゃ、みんなに嫌われるでしょうね–;
http://www.smt.city.sendai.jp/kappan/satellite/index.html
http://www.smt.city.sendai.jp/kappan/past/200806.html
活版少年 for PRINTED EPHEMERA
作品リスト:
1982 夏号 No.4 「仮面の夜」
1982 クリスマス号 「アヴェマリア」
1983 春号 No.6 「はなのの」
1983 夏号 No.7 「水=水」
1983 クリスマス号 「Merry Christmas & H. B.」
1984 春号 No.9 「プレス紹介」
1984 クリスマス号 No.11 「表紙」
1985 春号 No.12 「扉/印刷蜻蛉」
1985 夏号 No.13 「カレンダー/janvier」
1985 クリスマス号 「休」
1986 春号 No.15 「オーゼロオー」
1986 夏号 No.16 「アイエルアイエル」
1985 号外 「幸子サン オメデトウ○」
1986 号外 「setokko san e」
今日のカフェでお見せしました.20年以上も経ってしまったのですね.
こういうたのしい活版を.なつかしいなぁ.