史上最悪の総理大臣

えっ、このタイミングしかないと判断、ですと、単なる投げ出し。二回も同じやめ方。お前の薬なんてどうでもいいことだよ。悪いことしかしなかった輩、全く呆れる。ほんと国民をばかにしている。二度と人前に出てくるな!

不仙斎自画賛

雪登希や 飛石一ツ 二ツ 三ツ

お盆は今日で終わり、茶通箱(ここのところ毎週日曜この稽古ばかり妹とやっている)5回目、あまりに暑いので、床の掛物から冷気を。この水墨のすごいのは、紙の白すべてが雪であること。何も描いていない空間は雪という物質を表している。先日見かけた鈴木其一のおそらく真作の「瀧図」は高価すぎ(肝心な空間が虫喰いだったし)、この雪の白は完全なる静かな紙の力があって、あの瀧の水はここまですごくない。まさしく「意味を持つ間」である。ぼくが持っている唯一の画賛の茶掛(優れたバーゼルのポスターと同意)。掛ける時期が違うのでは、とお叱りを受けるかもしれませんが、あえてぼくはこの猛暑の今。

全く興味がないけど、冷水点というのがあって、茶碗のなかに氷の溜まりが(点ててから入れるのだろうか?)、、、おそらく実際の温度が冷い抹茶を、単に飲むだけのこと!

圓同大虚

まどかなること たいきょにおなじ
以下は略されている:
無缺無餘
かくることなく あまることなし
良由取捨
まことに しゅしゃによる
所以不如
ゆえに ふにょなり

円相(一円相)の元となる禅語。中国禅宗の三祖、僧璨(そうさん 生誕不詳-606年没)の『信心銘』6句目。禅宗四部録の一つであり、鈴木大拙は「堂々たる哲学詩であり、禅旨の大要はこれで尽きている」と明言した。大虚とは大空(宇宙万物の根源を示す概念)のこと。やはり丸で囲まれた「圓」の字がとてもいい、大虚の二字がなぜかそれに重なっている。不思議な空間、とても珍しい。泰禅叟、おそらく最晩年。老師の書は『永平寺の聯(れん)と額』にたくさん残されていて、いつも見ているが、やはり本物はすごい!お盆にぴったり。ご先祖様、和尚様、どうもありがとうございます(今年はコロナで伺えません)。

使用済みカプセルのリサイクル

https://www.nespresso.com/jp/ja/coffee-recycling?utm_source=Email&utm_medium=EM&utm_campaign=Recycling&utm_cd62=B2C&utm_cd63=INT&utm_cd65=Launch&utm_cd66=Brand&utm_cd67=All&utm_cd70=20200729_Recycling&utm_id=bfeff7c0-9a68-4ca1-89fb-3c21fc23fcda

日本でもようやく始めたのか。スイスでは初めから、ぼくが住んでいた頃からだから30年ぐらい前ですね。