「雪」のように白い…

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父元治が大切にしていた桑原巨守先生のオリジナルのブロンズ像。今日、女子美大学美術館の馬場章館長、藤倉久美子教授、図書美術館グループの川上勇氏がお見えになり、先生のデッサンといっしょに「雪 (1976)」を寄贈することが決まりました。そして「花束 (1980)」、9月24日に大東京信用組合の新日暮里支店に寄贈しました。
ともに日動画廊にて、先生がご存命中に直接買いもとめたもの。2013年4月に、渋川市美術館に母と伺いましたが、こちらのものは現在まだ保存されている石膏から最近鋳造されたらしい。
最近の芸術は桑原先生の作品のような、素直なものが少ないように感じる。同じことを、仙台の佐藤忠良美術館にても、いろいろと思い出す。

Adrian Frutiger in Basel

http://www.karografik.ch/seiten-en/about_news_2015.htm
©Karo Grafik
Adrian Frutiger reading from one of his books to the Advanced Class for Graphic Design (WBK) in Basel, ca. 1990.
先輩のSusan Knappさんが、17日に貴重な写真を載せていました。この授業にぼくも出席していました。階段教室で!とてもなつかしい。黒板にはYin-Yang。
http://buch.archinform.net/isbn/3-7291-1054-3.htm
この本を持っていますね。そのときに購入したのかなぁ。あまりよく覚えていない。確か、みんなの質問攻めにあっていました。ぼくも作品の途中段階を見ていただきました。1993年にもいらして。やはり在学中に2回の特別授業があったのは事実。

AXIS Gallery News (August, 2015)から

なんと10年目の夏を迎えました。展示は一昨日から始まっております。10年分のポスターとカタログが会場に勢揃い!
今年は、メインビジュアルというかたちで、阿佐ヶ谷美術専門学校の奥奨也さんの紙を折った作品が選ばれました。この作品は今回のテーマにピッタリ。直線で卵を表現し、All Star (星) も。グラフィックはぼくがラフを作り、宇野がデザインを完成させました。会場はminnaさん。オーロラシートを駆使して、見たことのない状況を。 DBは中村玲衣さんがWeb上に今までの全参加者を。卵たちがどんどん星たちに。もちろん内藤さんと佐野さんの力は絶大。念願のRCAも。ぜひお出かけください。
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次世代のデザインを担う金の卵たちが全国から集結する、アクシスギャラリ―恒例「金の卵 オールスター デザイン ショーケース」が始まりました。今年は10回目を迎え、数々の発明的とも言える製品を世に送り出しているRCA (ロイヤル・カレッジ・オブ・アート) のIDE (イノベーション デザインエンジニアリング) 学科も参加、成果を紹介しています。
http://www.axisjiku.com/jp/2015/08/28/次世代のデザインを担う金の卵たちが集結%E3%80%8210年目/
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 アクシスギャラリー企画 第10回 金の卵
 オールスターデザインショーケース
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8月27日(木)–9月6日(日) 11:00–20:00 (最終日は17:00まで)
テーマ 「Back to the Future これからデザインにできること」
アクシスギャラリー恒例の本展は今年で10回目。これまでに出品した学生は約500名ポートフォリオ参加者は約1,600名に上ります。今回は、先人たちの経験や知恵、技術などを改めて知ることで、さらに前に進んでほしいという想いを込め、「Back to the Future これからデザインにできること」をテーマとしました。会場では、大学からの代表作品、公募作品のほか、過去参加した金の卵たちの現在の活躍を紹介。
参加校
愛知県立芸術大学/大分県立芸術文化短期大学/岡山県立大学/京都工芸繊維大学 Kyoto Design Lab/京都造形芸術大学/慶應義塾大学/札幌市立大学/静岡文化芸術大学/情報科学芸術大学院大学/女子美術大学/筑波大学/東京造形大学/東北芸術工科大学/富山大学/長岡造形大学/名古屋芸術大学/名古屋工業大学/名古屋市立大学/日本大学/武蔵野美術大学/明治大学/ロイヤル・カレッジ・オブ・アート&インペリアル・カレッジ・ロンドン

禅宗五家

臨済将軍
湲仰公卿
雲門天子
曹洞士民
法眼商人
痛快の臨済宗、謹厳の湲仰宗、高古の雲門宗、細密の曹洞宗、詳明の法眼宗
『禅の語録』(全19巻 筑摩書房 1969–1981年)ほしい。

Ginza Zugspitze

近刊フルティガー著『図説 サインとシンボル』は、研究社のタイポグラフィ・ハンドブック・プロジェクトの三冊目(今回の企画の最後)を飾る重厚な内容の本です。揃ってみると日本では今までになかったタイポグラフィ教育に関係する出版の新しい道の誕生であって、そのことを記念して銀座のドイツ・オーストリアビール専門店「ツークシュピッツェ」で、出版された三冊にまつわる資料の小さな展示を行っております。また、この際に何か場を設けようという話になり、
7月27日に『図説 サインとシンボル』(研究社)刊行記念懇親会
を催すことになりました。ふるって、ご参加ください !! ご興味のある方は、こちらまで:
http://kokucheese.com/event/index/315485/
なお、写真のお店ロゴ入り期間限定コースターはTypeShop_gで記念活版印刷を加えたもの。「シェッファーホーファーヘフェヴァイツェン」「シェファーホーファーグレープフルーツ=低アルコール(2.5%)」ご注文されますと、敷かれます。ご希望の方はマネージャーの木浦さんにお尋ねください。8月末まで限定60枚。
Schöfferhofer_Zugspitze

T-SITE 0707

去る七夕の夜に代官山蔦屋書店で、初のトークイベントさせていただきました。40名ほどの方がお集まりになり、ぼくのタイポグラフィ人生のきっかけになったお話を聞いていただけました。結果、フルティガーの名著作『図説 サインとシンボル』の本に関しての秘話をもって、この一回だけの正式なトークといただきます。ほんとうにありがとうございました。担当は建築・デザインフロア コンシェルジュの三條さん。
printed by tomomi uno
活版印刷記念ポストカード。オリジナルHAAS(DP) univers 47、6ポは晃文堂製ユニバースライト。p.164 アルファベットの構築グリッドへのオマージュ、ちょっと七夕飾りのような。活版印刷担当=宇野
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代官山蔦屋書店だけの特典:
(購入すると、もれなく同封されています)、この手作り小冊子がリリースされます。(ちょっとためになって、ちょっとプロモーション)
amazonなどではとても好調に売れ続けているのですが、リアル書店では、なぜか(いろいろな理由があるのですが) 『世界の文字と記号の大図鑑』に関しては、有名書店などで、ぼく自身が露出してのトークショーをいっさい企画しなかったので、その代わりと行ってはなんですが。。。実は、いちはやく9月の初め頃、代官山蔦屋デザイン書担当の籔田さんの企画が、研究社の営業さんを通してぼくの手元に、それに乗ってお作りしたしだいです。ご覧になりたい方は、DAIKANYAMAへ。20141021
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