田熊里子さんのご招待で、昨晩は、とてもすばらしい体験をしました。オープニングパフォーマンス:
“Shadow of Yugao”「夕顔の影」
Lighting: Jukka Korpihete
Music: Juha T. Koskinen
Utai: 青木涼子
短い舞でしたが、これはもう、言葉が出ません! ものすごい緊張感。はじめて間近か(数mで、おなじ床)で能をみました。
最近このような、空気に触れたことがなかった。
尊い木仏像のような存在、とてもすぐれた「もの」を連想しました。最近巷にあふれる素人木工のようなデザインとは全く違う。同じ木でも「美」となるかならないかは人(精神/魂)。とりまく音楽も然り。震災後、もっとも求めていた空間が一瞬存在しました。これからもまだまだ道は続くと信じています。
http://designforum.fi/files/dff/pdf-tiedostot/Hirameki_Pus_tiedote_en_final.pdf
http://www.ozone.co.jp/event_seminar/event/detail/1181.html
moretrees_signboard
年季が入りました。そう2008ですね。看板のデザインは地元の人がされて。
https://www.facebook.com/pages/more-trees/184689221562207
ウコン収穫
今年も好例の収穫.粉末(薬研で粉砕)は小さな薬瓶に小分け!ファンの方々のため.ウコン酒も2年熟成まろやかな香りになったので.今年から,お分けしています.義理の弟が好きで,毎晩晩酌.心配していた放射能,鷽の口は全く心配ないそうです.ひとまず安堵.
http://kounou.ukon1.info/
「脈動する本」展オープニング
昨晩、武蔵野美術大学美術館にて、杉浦さんを囲んで催されました。武蔵美の基礎デサインのひとつの結晶ともいうべきコレクションのお披露目でした。蒼々たる人々が集ってお祝いをしました。武蔵美には基礎デサイン学会の発足や向井先生のお祝い事などで、お伺いして以来です。改めて、杉浦さんが力を注がれた60年代以降の出版デザインとデザイン教育の層の厚さを感じることができました。
この展覧会は、この分野を、自分なりに極めていきたい人は、絶対に訪れるべきだと思います。
図録もすばらしい。
http://mauml.musabi.ac.jp/museum/archives/228
http://www.99265.com/Article/sjxt/zgsjs/200505/2139.html
実は、ぼくはこの会におよばれされるほどの者ではありません。臼田さんとご一緒でき、出席が叶いました。
会の最後に、杉浦さんに直接個人的なお礼を言うことができました(緊張して吃ってしまった)。1984年、ぼくは森デザインの新人で、月刊誌サイエンス8月号のオリジナル論文の担当になりました。「多面体を折りたたむ」というarticleができていく過程は生涯忘れることができません。全くの異例だと思いますが、杉浦デザインのデザイナーでないぼくが、1ヵ月間杉浦さんから直接教えを請うことができたのです。もちろんその後、このことは目に見えない財産となったのです。昨晩、そのお礼が伝えられて、本当に幸せです。
人生には、とても稀な、ほんの少しの経験が何かの力を生むこともあるのだと思います。
その後、長岡造形大で、神田先生(杉浦さんと時間距離地球儀など共作)と、一緒に大学を作っていくことになるのも、本当に何か繋がった運命なのだと、今になって思います。
700通のエアメール
THOUGHT IN JAPAN
–瀬底恒が結んだ世界と日本–
http://www.kenchiku.co.jp/event/detail.php?id=3101
オープニングに伺います。
秋色あじさい
今朝、お店にあったらしい。
本の自炊専用の裁断機
自分でギロチン。なんと恐ろしい時代。電子出版に大きな疑問符。
http://www.book40.com/
自炊専門業者を追放せよ。
http://www.shinbunka.co.jp/news2011/09/110905-03.htm
「Post 3.11 これからデザインにできること」関連情報
http://bit.ly/rc7R1X
Masa Ito Cards Book
昨日できてきて、伊藤さんがうちでナンバーリングしていきました。
A5判/Limited Editions 100/定価2,100円/たぶん、早いうちに、なくなっちゃうと思います。(希望的観測)
http://giogiof.exblog.jp/14582431/
お問い合わせ:giogio factory
giogio@masamichiito.com
WEGE ZUR TYPOGRAPHIE NR.4
“The Philosophy in my typography classes at the Basel School of Design continues to be that students begin to work with the fascinating capabilities of computers only after they have developed such a foundation.” w.w.