Post 3.11 ─これからデザインにできること

未曾有の東日本大震災から約8カ月。被災地の復興に「これで終わり」はありません。本展では、3月11日以降これまでに立ち上がったデザイナーや建築家を中心とした様々なプロジェクトを展示、紹介しながら、「つなぐ」「伝える」「支える」「取り戻す」「切り開く」などいくつかのテーマ毎に多領域のスピーカーを招いてシンポジウムを行い、来場者を含むディスカッションを通してデザインが持つポテンシャルと「デザインにこれからできること」を考えます。まだまだデザインにできることがあるはず。本展がさらなる次のアクションのきっかけになることを期待しています。
[主旨・目的]
・事例紹介展示とシンポジウムで構成し、展覧会というよりは「考える場」
・「何かやりたいんだけど何をやったらよいかわからない」デザイナーに復興活動に関わるきっかけをつくる
・他領域からデザインのポテンシャルを指摘してもらうことで「デザインの役割」を再認識する
10月26日(水)~11月6日(日)
(*DESIGN TIDE:10/29-11/3、東京デザイナーズウィーク:11/1-6)
主催・企画:アクシスギャラリー
SPREAD(キービジュアルデザイン)
小林くん山田さん、がんばっていますね。

[人づくりプロジェクト]SHELF展

招待状が届いていました。
とても、感動的な会社です。丹青社の石畑さん、松山さんにはいつもお世話になっております!新人に対するすばらしい理念。
グラフィックは中野くん。とてもたのしみ。
http://www.tanseisha.co.jp/news/pdf/20110908.pdf
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石巻のプロジェクトもたのしみ。

GoldenGreenのarigaさん

ここのとこお会いしたかった近所の小作人(自称)の農場に,ちょっとおじゃましてきました.
すごい人です.それに,すてきなご夫婦,うらやましい!!!
http://www.goldengreen.jp/02/
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この完熟トマト.香り高い.絶対に東京では食せないですね.美味.標高1000mで完璧の赤にまで育て.そして,ブヨブヨしていない.

2000-20 ymo

もうひとつ。こっちは伝説の、、、
back stage pass
#WH2011 #YMO セットリスト①新曲Fire Bird②ファイアークラッカー③Behind The Mask④The City of Lights⑤京城音楽⑥灰色の段階⑦体操⑧千のナイフ⑨コズミック・サーフィン⑩Absolute Ego Dance⑪Cue⑫東風
今年の夏も終わりました。。。最近はまったくごぶさた。授業で受講生の方もこんな近くまで来てて、うちでタイポグラフィ。。。31年前なんですね。

1983 ymo

バックステージパス。思い出す。
back stage pass
#fujirock #YMO セットリスト①Improvisation②ファイアークラッカー③Behind The Mask④Riot in Lagos⑤The City of Light⑥京城音楽⑦灰色の段階⑧体操⑨千のナイフ⑩コズミック・サーフィン⑪Rydeen⑫Cue⑬東風
そっか〜、てっきりテクノの名曲Radioaktivitätをカバーして、Fukushimaを加えるんだと思っていました。
それにしても、福島の核害。新潟の水害。近隣の人々が苦しんで、とんでもない状態なのに。。。

特別企画「東北の底力、心と光。 「衣」、三宅一生。」

http://www.2121designsight.jp/program/spilit_tohoku/exhibits.html
すばらしい! 展覧会。
21_21 DESIGN SIGHTで、7月26日から31日までの6日間だけ。入場無料。
AXISでの打ち合わせのあと、ギリギリで入場した。
[ギャラリー2の東北地方の「衣」に関する展示]は圧巻。
東北地方のものづくりの知恵や長い歴史のなかで伝えられ、磨かれてきた伝統的な手仕事の技は、今日、私たちの社会を支えるさまざまな技術にも結びついています。本企画のために新たにリサーチを行った以下9ヶ所の「衣」に関するものづくりを、完成品の他、制作プロセスを撮りおろした写真、原料や素材、道具などで紹介。
ぼくが感動したもの:
シナ布(ふ)/原始布・古代織=(山形県米沢市)
 草皮衣(明治/藤布・木綿) 藤衣(江戸/藤布・木綿)
苧麻(ちょま)、からむし織=(福島県大沼郡昭和村)
 ワンピース(経・麻 緯・平苧)
紙衣(かみこ)、紙布織(しふおり)=白石和紙工房(宮城県白石市)
 お水取りの紙衣
 諸紙布 絹紙布
天鷺(あまさぎ)ぜんまい織=(秋田県由利本荘市)
こぎん刺し=弘前こぎん研究所(青森県弘前市)
© Copyright 2007-2011 21_21 DESIGN SIGHT
三宅一生の偉大な仕事はもちろん、これらの基盤があり、ひとつひとつの作品がある。そしてぼくたちがこれからやるべきことを正確に暗示している。寄付、支援や義援金そして元気とか「がんばろう」という言葉は全くない。しかし「真の東北への心と言葉」を感じる。ものをつくる日本人でこの展覧会に訪れなかった人はきっと後悔すると思う。感動した。
memo:
親苧 1.27m=4尺2寸
かげ苧 1.15m=3尺8寸
ワタクシ 1m以下
「紙は神に通じる」遠藤忠雄
紙布用紙42×31cmを35枚、並幅で一反相当

Renewable energy の現状と可能性

AXISでの勉強会の4回目。今晩は千葉大学法経学部の倉阪秀史先生のお話だった。
M. King Hubbert, 1976
試算の話はとても未来を想像できるし、可能性がふくらむ。
そして、過去の私達も正確に知ることができる。やはり、江戸時代の日本は高度有機経済の先進国だった。
永続地帯研究で100%地産エネルギーであって、食糧自給率100%を超えている全国で26町村に長野県南佐久郡小海町が入っていたことが、とてもうれしかった!