みんな持っているんですよ! それにしても、どうして? ぼくも思わず。。。
http://www.kraftwerk.com/
デザイングランプリTOHOKU2006
今年もデザイングランプリTOHOKUの審査員です。みなさん、がんばってね。今年のテーマは「コトバ」です。同時開催で、仙台の畠山敏さんと展覧会「モジとカタチのツインストーリー」っというのすることになりました。ぼくもがんばらなくっちゃ。
http://www.miyagi-pia.or.jp/dgp/index.html
希望塾が終わって早一週間
講義内容は一言では言えないんですが、4ヶ月練ったものですので。それなりにできました。今、その後のことでMLでみなさんに、お聞きしていることです。そうですね、新しいHPになったとこで、成果をみなさんにも。
http://www.tdctokyo.org/kibou/kibou_history.html
Typewriters@… on Sundays
やっと、日常にもどりつつあります。… on Sundaysで6/11明日まで”THE T・Y・P・E STORE”やってますが、やっと頼んでおいたタイプライターをとりにいけた。へんてこなタイプライターです。ヘブライ語のエルメス「ベイビー」(スイス製)。なんと胴の部分が逆に動く、首振り型です。文字はわかんないけど、買ってしまった。ハングルのも持っているけど、役に立たない変なものがまた増えた。。。
講談社刊『バースディ・ラブレター』
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2134330&x=B
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062134330/qid=
1148655461/sr=1-1/ref=sr_1_0_1/503-2075562-6328733
インターネットで、もう買えるようです。とにかく、内容、いちおし。本としては、ぼくの今までとはちょっと違うデザイン。まぁ、書店で本文組み見て下さい!
Edward R. Murrow on CBS, TV
反核
今朝の「天声人語」に湯川スミさんの話が載っていた。同じ研究所に居たアインシュタインが、原爆開発の一端となったことを深く後悔し、秀樹氏に言ったという。「戦争が起こらない仕組みをつくらないといけない。そのためには。。。」
Rokkashoで原爆をつくることは、もはや簡単だ。
Rokkashoがチェルノブイリになることも、簡単だ。
坂本さんから
坂本さんから重要なannouncement(メール)をいただいていましたので、ちょっとタイポとは直接関係ありませんが。ぼくのHPでは、たかが知れた数ですが、少しでも、たくさんの人に知っていただき大きな動きになることを祈って、掲示します。 では、
Date: Tue, 9 May 2006 21:33:24 -0400
From: r
Subject: from sakamoto
坂本龍一です.
本日、みなさんの貴重なお時間を頂戴して訴えたいのは、青森県六ヶ所村にある核燃料再処理工場による、甚大な放射能汚染についてです.なんと、この再処理工場からは通常の原発から出る放射能の一年分が、一日で出るというのです.美しい縄文の地と恵みをもたらす三陸の海が汚され、その被害は何百世代先にまで及びます.こんな異常なことがまかりとおっていることが、にわかには信じられません.しかし、もっと問題なのはほとんどの人がこの事実を知らないということです.これは大手メディアに責任がありますが、PSE法についてはあれほどリアクションがあったのに、もっと重大で命に関わるこの問題については、社会全体が奇妙なほど静かなのです.そこでぼくはインターネットと音楽をもって世界にこのことを知らしめようと思いました.ぼくと、若い友人である日本人ラッパー、shing02は今、音楽を制作中です.ぼくたちはその音楽をwebに載せ、人々がそれを自由にダウンロードし、リミックスし、サンプリング、リサイクル、リモデルなどをして、再処理工場のことが世界に広まるように、クリエイティブコモンズのライセンスを取得するつもりです.幸い、友人のクリスチャン・フェネスが賛同し、音をダビングしてくれましたし、また英国の有名なデザイナーであるジョナサン・バーンブルックはwebサイト(www.stop-rokkasho.org)のデザインを引き受けてくれました.そこでは、人々が音楽を聴き、ダウンロードをし、またビデオを見たり、六ヶ所再処理工場についてもっと情報を得ることができます.
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みなさんの貴重なお時間をさいて、これを読んでいただき、またこの問題を考慮していただいたことに感謝して.
坂本龍一拝
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s a k a m o t o
www.sitesakamoto.com/
blog.sitesakamoto.com/
p e a c e
ということで、
ぼくの単純な考えですが、何とか
1.
垂れ流しをやめさせる。
2.
工場を元の自然にもどす。
3.
この世から核をなくす。(戦争もなくす。)
命ある限り言い続ける。です。
Capa展/反戦
Capa写真展で急遽、ポストカードが販売されます。4枚組。ケース入り。特にHemingway and his sonがピックアップされ、実現したことは快挙。デザインはバーゼルの後輩、阿部宏史氏。ぼくのとなりで、GW中じっくり時間をかけてやってくれました。満足満足。カタログも今回はだいじょうぶ。一点写真差し変わっています。
おまけ:お持ちの方はおわかりだと思いますが、あの写真集は仕掛けが多くて、戦争と平和とに大きくふたつにわかれています。そして、最後の写真はあまりにも有名だし、いろいろ論議されているよね。大きく扱ってホワイトスペース。ページをめくると略歴!
久々のブックデザイン
さきほど、やっと、すべて校正が終わり、手離れ。4ヶ月かかりました。とうとう世の中に出る。ぼく一人ですべてを仕上げるのは、よく考えてみると、もう15年以上やっていないのです。『タ読み方』だって、楠元くんにコンピュータやってもらったし、当時はQEXPだったな。むちゃくちゃ難題の組版をお願いしたのでした。
今回は一冊全部を自分でコンピュータ。はじめてなんだ。もちろんInDesignCSすごいよ、これは!ぼくはまだまだ使いこなせていないようです。とても深いアプリケーション。やっぱり、設定一生懸命したけど、自動だと、ところどころ気に入らなくて、手動で相当手を入れて、ぼくが思っている組版をめざしたけど、本文最終校正で31ヶ所、気に入っていないとこある。たぶん、ふつうのデザイナーが見ても、わからないと思うけど。何の問題があるわけではないし。。。残念だけど、しかたないか。行ってしまった。装丁、カバーデザインも一回、校正刷り出してから、デザインを全く、やり直し20案作って、いろいろ吟味して、改良して、OKをいただいた、それが店頭に並びます。やりました、ぼく流復活!講談社編集の玉井さん、篠原さん、ほんとうにありがとうございました!!!
まだ、見本本も出来ていませんが。とりあえず、『バースディ・ラブレター』という本です。おそらく、22日見本なので、月末には店頭に並びます。とにかく高品質っと思う。