小林、永原、小泉

小林さんが帰国されて、関係者一同からお祝の席がもうけられました。
もちろん、タイプフェイス、タイポグラフィの最新情報の交換会、閉店まで話してても話はつきません。当然だよね。(これ本にしたらおもしろいでしょうけど)
この3人が揃っての会はここのとこ毎年のようにやっていることになります。
はじめは美篶堂のとなりにカフェがあった時(このときは大勢のパーティー)数年前、昨年は湯島、今晩は神楽坂。。。ご存知、著書も三様(美術出版社のシリーズの著者)。タイポグラフィはいろいろな視点からいろいろな意見を!すごく楽しい会。
トピック1:
Lars Mullerから”Helvetica Forever”がとうとう刊行された!(LMのHPではまだnot availableっとなっている?が)
小林さんがドイツ語版の方を見せてくださった。やはり例のファイルを完全複写で全ページ見ることができる。快挙だ!ヘルベチカの至高の本が世の中に出た。
トピック2:
Just a few of the many birthday presentsという写真、知りませんでした。。。うれしいです。そう、そういえばAFは芹沢の大ファンなんですよ。
http://www.linotype.com/5402/adrianfrutigers80thbirthday.html

MICHELIN guide Tokyo 2008

そう旅と言えば,ガイドブック!『ミシュラン東京2008』が出ましたが(ぼくのは2刷),レストランのセレクションにはほとんどシリアスではありませんが,中のページデザイン,涙がでますね,あの格調の高いMICHELINが...ぼくはRed guidesよりGreen guidesのファンで,20代には徹底的に本文組を分析したものでした...初の日本語のミシュラン,期待していたのですが,コレじゃ保存に値しないね.
m(__)mぼくの持っているのはすべて1960年代の(フランス臭い緊張感ある文字組で地図2色刷りの,すばらしい!)...それを求めるのは無理か.

rororo Typo digital

今朝のクラスでちょっと話したのですが、Rowohlt出版 の『Typo digital』という興味深い本をバーゼルでみたのを。
文字の大きさの話をした。この本には画面上で見える文字が7ptの状態の例まで載っているのだけど、もう書体の原型を止めていないのです(印刷にしてしまうと、正確には違うように見えるのでしょうけど)。6ptの活字はもっと小さい。活版初めての人が指であつかうにはたいへん。最近の印刷物にはもっと小さい文字が。。。知らないうちに増えている。

希望塾が終わって早一週間

講義内容は一言では言えないんですが、4ヶ月練ったものですので。それなりにできました。今、その後のことでMLでみなさんに、お聞きしていることです。そうですね、新しいHPになったとこで、成果をみなさんにも。
http://www.tdctokyo.org/kibou/kibou_history.html

Typewriters@… on Sundays

やっと、日常にもどりつつあります。… on Sundaysで6/11明日まで”THE T・Y・P・E STORE”やってますが、やっと頼んでおいたタイプライターをとりにいけた。へんてこなタイプライターです。ヘブライ語のエルメス「ベイビー」(スイス製)。なんと胴の部分が逆に動く、首振り型です。文字はわかんないけど、買ってしまった。ハングルのも持っているけど、役に立たない変なものがまた増えた。。。

TDC

ありゃ、いつから載ってるの?東京TDCの希望塾第7期の講師、やります。
1) 4月15日=寄藤文平氏「役に立つ絵の考え方」
2) 4月22日=有山達也氏「本の中の絵と写真と文字と」
3) 5月13日=益田文和氏「エコデザインとサステナビリティ」
4) 5月20日=原 研哉氏「感覚の世界地図をひろげる」
5) 5月27日=秋山具義氏「デザインのおもちゃ箱ー楽しさの法則」
っという、すごい人たちで、ぼくが
6) 6月3日=「デザインとタイポグラフィ」
っということになりました。こまった!がんばらなくっちゃ。詳細は
http://www.tdctokyo.org/kibou/index.html