昔から、サン=テグジュペリ著作集4(みすず書房©1963)が気に入っていて。朝から、気分がいいので引っぱりだしてきて、読んでいました。
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「人間的な操作だけが人々を和解させる。 しかし人は或る新しい概念の体系をまって初めて和解が可能になるのだ。」
以前は「II 知性および言語に関するもの」が気に入っていたんだけど、今日読んでいて「I 道徳および政治に関するもの」の最後の部分が刺激的。
こういう本はそのときによって感じることが違う。だから、おもしろい。
Sprachgestaltung
ABC店内売り場じゅうにゲーテの詩、もちろんドイツ語朗唱、川手さんの声が響きわたっていました。
お店、始まって以来、はじめてでしょう!ヤッタ!!(笑)
Goethe “Selige Sehnsucht (1814)”。。。トークショーも、内容は思った通りにできました。お越しくださった方々、どうもありがとうございました。
Neue Frutiger 発表です
小林さんから!
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> お元気ですか?
> とうとう発表です! Neue Frutiger 評判も上々です! 時間があったらのぞいてみてください。
> http://www.neuefrutiger.com/
> 7月27日から30日もフルティガーさんといっしょに仕事です!
>
> 小林 章
三日月ならぬ三日日
白金で、早朝クラスのあと、授業の打ち合わせ中に、偶然みました!
うす雲で見え隠れする。。。なかなか乙でした。
Bloom
by Brian Eno and Peter Chilvers
★★★★★
今までで、このアプリが断トッです。毎朝、コレで気持ちよく起きられます。
http://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewSoftware?id=292792586&mt=8
ABC ブックフェス2009は秋
> ブックフェスの件、楽しみにして下さっていてありがとうございます。
> いろいろと、調整した結果今年は、
> 8月ではなく、秋に冊子とブックフェアを開催することになりました。
> 読書の秋に、盛り上げていきたいと思います。
ということで、ぼくのABCの夏は、この木曜がその代わりということになりました。
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今回のトークショーでは、the other sideという意味で、はっきりとスイスが見えてくるかもしれません。
つまり、この当時、日本人の誰も、追求していなかったこと。
現地で、川手さんはシュタイナーで、ぼくはタイポグラフィ。と方向は違いますが、、、
たぶん、今、ぼくが追いかけていることの上にあることのような話をされると思います。
つまり、本質ですね。
そういう意味で、二度とこういう機会はないでしょう。(タイポグラフィの話はこれからもチャンスはありますが、、、)
ぜひ、お出かけ下さい。
『自閉症という体験』刊行記念ミニトークショー@ABC
「自閉症やアスペルガー症候群ってどんなこと?」
出演:川手鷹彦(訳者) 聞き手:小泉均
http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_200907/2009723.html
7月23日(木) 19:00〜20:00(開場18:45)
会場:青山ブックセンター本店内
定員:30名様
入場料:無料
後援:(株)誠信書房
ご参加方法:要電話予約 ご予約いただきましたお客様にはお席を先着にてご用意いたします。
トークショー終了後に訳者サイン会を行います。
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自閉症や発達障害の子どもたちに、どう接していくのかということは、私たちの普通の生活にもたいへん関係があります。このような本をテーマに、トークショーで、正確にキーになること、皆さんにおわかりいただけると思います。川手さんの演出も、たのしみです。
ぼくは、聞き役で、最善を尽くします。どうぞよろしくお願いします。2009061710
追記:スイスのゲーテアヌム=ドルナッハ=シュタイナー
この本の装丁の隠し味に使っている欧文書体は“RO.BIRKE(樺)”といいます。
WELEDAで有名ですよね。正確には、このロゴ“RO.EICHE(オーク)”のアレンジですが。。。
http://www.weleda.com/
2009070810
茶花 其ノ弐拾
「擬宝珠 (ぎぼし)」白もいい
「深山女郎花 (みやまおみなえし)」花が細かい
「光琳柳」 若葉だけ残して、、、
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「床ニ鶴のハシ、塗板ニ置て、花ハ不入水斗入テ」利休(46才)
利休、、、花入によっては花を入れなかったこともあるようです。深い。
茶道筌蹄 五十九
「他流、二重に花生候時、木花上、草花下に生る、不用、」いいことばですね。
スイス・タイポグラフィでいえば
60年代のシュミット流、80年代の小泉流。
ぼくのところの門人も増えてきて、ほんとうにうれしい。みんな理解して来てくださっています。
Karl Blossfeldt
素晴らしい本ですよね。これは、ちょっと高いので。
The Alphabet of Plants
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Karl Blossfeldt、坂本さんから教えていただきました。
植物がもつカーブは、いつまでみてていてもあきない。。。一昨日生けたヤマユリの蕾は震えがくるほど美しかった。