on TV

●プロフェッショナル仕事の流儀第38回
「締め切りがあること。そして、その締め切りまでに最善の努力をする人のことじゃないかしら。」浦沢直樹さん登場。ぼくあまり詳しくないのですが、、、「迷っていないよね。この線!」って、しびれてしまった。久々にやる気が出てくる番組でした。自分の考えている道を、地味に悩んで、地味に作っていく。お手本のような人。
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070118/index.html

FMながおか

たった今、収録終わりました。
1月19日(金)朝8時半「ながおか人の輪・地域の輪」でON AIRされます。写真のこと(文字と出会う前のこと)を少し話しました。15分ぐらいかな。
佐野護アナ、インタビューありがとう。

第一回長岡造形大学写真展に寄せて

長岡造形大学視覚デザイン学科に写真コースが設置され、早2年が経ちました。開学して以来、映像スタジオと暗室がありましたが、ここ5年の年月をかけて写真の基礎から作品制作までの一貫した教育ができるように整備を重ねてまいりました。大きな特徴としましては、ひとりひとりの学生が写真本来のテクニックを十分に理解して、撮影からアウトプットまでフル・デジタル処理ができるようにしたことです。また、大学の設備は小規模ながらも現在実際に社会で行われているフォトスタジオの現場を意識して作られており、それを踏まえて教育することを心がけた結果だと思っております。
今回、ここに展示しました作品は1年生から3年生までの写真の授業での作品です。講師は東京の第一線の現場で活躍されている阿部充夫氏と松本明彦氏と天野誠氏の指導により実現いたしました。
また、本展覧会は学生たちの結晶であり、スタジオの職員である黒木禎史氏の取りまとめが光っています。
どうぞ、ひとつひとつの写真に込められた学生たちの珠玉をご覧下さい。
                    視覚デザイン学科
                    写真コース
                    教授 小泉均
ぼくの大学での任務が終わりました。
http://www.nagaoka-id.ac.jp/news/news_122.html

『パリの女』

アンドレ・モーロア『パリの女』写真=ニコ・ジェス 訳=朝吹登水子 紀伊國屋書店
を偶然見つけた。1959年にこのようなすばらしい本が出ていたのですよね。
本文組なぜか版面のプロポーションがぼくは好き。
10番目の「万年女学生」という写真は、有名なシュガーベイブ「SONGS」のジャケットのイラストレーションのオリジナル=写真なんだよね。

Whistler

ぞくっとくるね。
His Honor: “Are those figures on the top of the bridge intended for people?”
Whistler: “They are just what you like.”
His Honor: “That is a barge beneath?”
Whistler: “Yes. I am very much flattered at your seeing that . . .”

TypeShop_g 4月開講を受講者募集開始に

仙台の展覧会も無事終わり、2007年の予定がすこしづつできてきました。3月まで大学をじっくりやること。昨日から卒業生のための「けじめの授業」の準備に入った。これは卒業生とぼくのためのものだ。10年以上も大学の教師をやっていると。板につき過ぎちゃって困るんだけど。最後だし、やるっか!
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=9096436&comm_id=68057
4月から実はやりたいことがたまっていて、新しい学校の授業どうしようか。もちろん、いつでもやろうと思えば、できるんだけど。ぼくに教授職のオファーがきているサンフランシスコの大学=sfsu(今のとこ、やるつもりはないのだけど)やバーゼルの学校を春にふらっと訪れたいし、授業の内容もある意味で、もっともっとディテールを詰めたいので。4月からは受講者募集に集中しようと考えています。面談を重点において、ひとりひとり決定していきます。4月から某印刷会社のデザイン顧問も引き受けましたので、それもきっかけに国内も歩こうとも思っています。とにかく、東京の希望者だけでなく、いろいろな人にお会いしたいなと思っています。
そう、新しい学校といえば、中垣さんの長年計画中だったミームデザイン学校がついに始まるようですし、たのしみたのしみ。
http://www.memedesign.org/

happening@smt

昨日、無事展覧会が終了した。3日間会場に張り付いて、よかった。フルクサスのhappeningのようにぼく本人が全て、いらした方々とふれあった。今回はこのようにしたかった。使用した木活字のふるさと塩竈からいらした方々や「わかめの会」の人、もちろん仙台のデザインに興味のある方、通りすがりの方。。。そして東京や長岡からわざわざお忙しいのに来て下さった方々、そしてそして作品をご購入いただいた方々!御礼申し上げます。ポスターも上出来、大成功でした。
とにかく、今回は仙台ですべて作ったものだから(何か、根っからの江戸っ子だからうれしい)。。。Tシャツのシルクだけは東京の木村さんにお頼みしました。無理言ってごめんなさい!関係者のみなさんどうもありがとう!
会場で提示しました情報は随時アップロードしていく予定です。
20061215-会場2.jpg
photo by 万太郎