昨年中に出るはずだった新たなversion。ぼくの仕事の処理が遅く、市場に出るのは今年になってしまいますが、もうすぐできあがります。新年に相応しい。さて、昨今の増刷は、かつての紙型やフィルムの状態での保管から毎回刷版をつくるのでなく、データからその都度直接それをつくるので、サーバーのデータを差し替えるという手間だけです。つまり、増刷するごとに、どのページも変更がたやすく、直した箇所も全く美を損なわないわけです。version 1は初版、version 2は二版を示し、小数点以下の数字は上記の変更を採用した版となります。変更なく単なる増刷の場合は、奥付の刷り数が増えるだけです。
今回は、新たな協力者、akira1975さんと矢吹太朗さん、おふたりを迎え、誤記誤植の範疇に留まらず思う存分変更しました (ver.2ではないので、大幅な内容変更はしていません)。