joseph beuys vs prof. max bense


Beuys: “We took now *** for Rubens.”
Bense: “We have a *** about Beuys.”
Beuys: “No, i already told you, i’m not interested.”
Bense: “Yes, you said so.”
Beuys: “No, i didn’t … i said i am interested in those terms and only in a epistemological way … so they present information for the people.”
Beuys: “You said that i have to make plans when i’m building art”
Bense: “No, no… take Rubens”
Beuys: “I don’t want to talk about Rubens!”
Bense: “About whom do you want to talk?”
Beuys: “Then i prefer to talk about my own works.”
Bense starts to laugh

日本デザイン学会誌 vol.17-2 No.66

イギリスの近代タイポグラフィを顧みる
– ニュータイポグラフィの推進者アンソニー・フロッショウ
後藤吉郎先生が寄稿されている。FroshaugについてはRobin Kinrossがすばらしい本を作っていますが、日本語ではあまり紹介されていないので、とてもうれしかったので、ブログに載せました。『タイポグラフィ・トゥデイ』では、お馴染みと思いますが、、、彼は、ulmのタイポグラフィの授業を作るために、バーゼルの学校を事前に見に来ているのは、有名な話ですね。
http://www.hyphenpress.co.uk/books/978-0-907259-09-1
やっぱり、この本は、いつ読んでも、フレッシュ。大好きな2冊セット。タイポグラファーは読むべき本。

月刊 広告 発行博報堂 1962 FEB.

気に入っている記事が載っています.
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杉浦康平 エディトリアル・デザインの領域
最後の一節
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もう一つは、大衆に対する姿勢を正しくもつことである。現在のように、大衆というものを自分の前に設定して、それよりへりくだったところで大衆に接するか、それとも大衆と同等、もしくは先んずる形で理解するか、そこに編集の基本的な態度があり、そこで出来上がったものがはっきり違ってくると思う。

杉浦康平 CD「アジアのかたち アジアのこころ」1+2

昨晩,羽原先生のお宅でこのCDをじっくりとお聞きした.内容はNHKラジオ深夜便で10月23日と24日に放送されたもの.よくまとまっていた.ぼくは中学生ぐらいのころから,いつも書店がたのしみで,それは杉浦さんのデザインされたものが気になっていたのですが(デザイナーの名前は相当後になって知ることになるのですが…),全く理解できないで眺めるだけだった.
デザインの仕事をはじめて,すこしずつ理解できてきたつもりだが,まだまだ(ぼくには森羅万象すぎて).強烈な印象は1984年にサイエンスの論文「多面体を折りたたむ」のデザイン担当がぼくになって.当時,森デザイン研究室のデザイナーだったのだけど毎週一回,杉浦事務所に通ったときのことです.杉浦さんの背後にマンダラが掛けてあり,それが光輪のようだった.ことでしょうか...
さて,放送の中では,「森の呼吸/ホタル」「自然の借りもの」「ウルム体験」という項がすごく気になってて,特にウルムでのvielleichtの話はぼくの実体験と同じで,共感できました.

Froshaug<夏バテ<無休

ここのとこ、夏バテで、というか疲れかな、、、とにかく仕事、整理、準備、この夏は全く休んでいない。でも歳かなァ?っと、夜はゴロゴロして本を読んでいるんだけど、Froshaugの日記を読み直している。44才でRCAをやめて、勉強し直している姿が美しくって。とにかくぼくは大好き。彼は30代、ulmのタイポグラフィのカリキュラムを作るのにすごく苦労しているんですけど、もちろん活版のシステムを作っていくところがセンス抜群だよ(TypeShop_gの参考になる)。1953年夏にはバーゼルにホフマンとルダーに会いにいっているんですよ(^^)。。。1930年代からadanaも愛用して、勝手にへんな印刷物作っているんだ。いいな〜〜〜いいな〜〜〜。