“12” T-shirts

…T-shirtsのフロントには心臓の横あたりにひっそりとRSロゴを裏プリント。…
https://commmonsmart.com/pages/ryuichi_sakamoto_12_tshirts
昨晩、偶然目に飛び込んできました、、、
RS logo、懐かしい仕事。遠い昔、震災の長岡から帰ってきて、一睡もしないで毎晩のようにNYの坂本さんとメールでやり取りしたことを思い出します。

4月17日未明

「坂本くんは数年かけて準備をし永眠しました。
御本人も御家族も後悔なく、静かに旅立ったと聞きました。
それを知ってから、僕も安らげています。」
細野晴臣

ちょうど一ヶ月経ちます。つくづくそうだったのか。っと
いつの言動からが準備だったのでしょうか。まだ時々ふっと気になります。
この書き込みから、ぼくは安らげません。

備忘録:
vrioon r-n 50 2002
insen r-n 65 2005
revep r-n 72 2006
utp_r-n 96-2 2008
summvs r-n 132 2011
最近時々、MacBookAirで流すようになった。以下は聴いていない。
monomom 2021
barco 2022
kizuna 2022
radieuse 2022
どうせ出すのでしたらboxにして、r-n 1から全部出せばいいのに、、、なぜ?(uniform 2001から気になってはいたけど=うちでは洗濯機の音といわれているw)

一昨日(the forty-ninth day)に載ったみたいですが:
funeral
https://open.spotify.com/playlist/31OIme0YdF4ORWvEdTyE6V?go=1&sp_cid=e9bf597a6396f91a182a2ab769058154&utm_source=embed_player_p&utm_medium=desktop&nd=1
Ryuichi’s Last Playlist. We would like to share the playlist that Ryuichi had been privately compiling to be played at his own funeral to accompany his own passing. He truly was with music until the very end.
1.Haloid Xerrox Copy 3 (Paris)
2.Thème de Camille
3.Romanzo
4.La chanson d’Eve, Op. 95: No. 10, O mort, poussière d’étoiles
5.Gymnopédie No. 1 (Orch. Debussy)
6.Le Fils des Étoiles: Prélude du premier Acte
7.Elégie
8.Préludes / Book 1, L. 117: VI. Des pas sur la neige
9.Images – Book 2, L. 111: II. Et la lune descend sur le temple qui fût
10.Le roi Lear, L. 107: II. Le sommeil de Lear
11.String Quartet in G Minor, Op. 10, L. 85: III. Andantino, doucement expressif
12.Nocturnes, L. 91: No. 1, Nuages
13.La mer, L. 109: II. Jeux de vagues
14.Sonata in B Minor, K.87
15.Bach, JS: Matthaus-Passion, BWV 244, Pt. 2: No. 63, Choral “O Haupt voll Blut und wunden”(Live)
16.Suite in D Minor, HWV 437: III. Saraband
17.A Paris dans Chaque Faubourg
18.La Strada – From “La Strada” Original Soundtrack
19.La Plage
20.Menuet sur le nom d’Haydn, M. 58
21.Ravel: Sonatine, M. 40: II. Mouvement de menuet
22.Time Remembered – Live
23.The Dorian Horizon for 17 Strings
24.Das alte Jahr vergangen ist, BWV 614: Hommage à Reinbert de Leeuw
25.Chorale Prelude BWV 639, “Ich ruf zu dir, Herr”
26.Musical Offering, BWV 1079 – Ed. Marriner: Canons 1 a 2(Canon cancrizans)
27.Sinfonia No. 9 in F Minor, BWV 795 – Remastered
28.The Art of the Fugue, BWV 1080: Contrapunctus XIV (Fugaà 3 soggetti) – Excerpt
29.Die Kunst der Fuge, BWV 1080: I. Contrapunctus 1
30.Die Kunst der Fuge, BWV 1080: XI. Fugua a 3 sogetti
31.Mongibello
32.Orpheus
33.Breath
これ、いったいいつ作ったのだろうか?興味深い。最後はご自分の音楽ではないのか、、、

完璧な演奏マシンから最後にヒトになった坂本龍一

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/74715

表題が気になって、拝見した。息を呑むほど熱く語っていて、素晴らしいなっと。流石坂本さんが座右に置かれていた方、、、

その後少しづつ見えてきたことがあって、亡くなって今このクリップにちなんで。まだまだ亡くなったことに実感がないけど、ちょっとメモを。果たして「Behind the Maskは空っぽ」「ただ演奏していた」なのだろうか。要はなんでもできる。流派はない。でもぼくはいるよ、顔はない。ということでポストモダンの間でマシンのような音楽活動をされていたということなのだろうか。ぼくは評論家ではないのだが、一言いえるとしたら、そこにこそ「Ryuichi Sakamoto」が存在することを追求してきたのではないかと思っている。手がけたものに必ず足跡を残す。最晩年は、自然の音(音楽を超えた領域)にまで、自分を潜り込ませようとしたのではないのかと。病気でも、そこまで欲があった。(坂本さん、そこまでしなくても、、、っと言いたいぐらい)。したがって私論は「Behind the Maskは全てご自分の顔」=仮面を捲ると全てサカモト。理解しやすい証拠は、沖縄古謡にあのように自分を持ち込んだ人はかつていなかった(有名な話でお父さんは生前「お前の音楽じゃない」と言ったそうですが、今聴いてみると「安里屋ユンタ」にあのように違う音楽が縦横無尽に入り込んでて、原曲では想像できない厚みになっている =Additionが大好き**。あれこそ彼にとっての”Beauty”なんだと思う)。他の人では絶対にできない。当時はあれに(なんじゃコレって)惹かれた!POST MODERNか、ワインガルトのタイポグラフィも同じく(こちらはどのように伝えたらよいのかを模索中)。
おまけ、なぜか手放せない「星になった少年」のサントラCD。これは「戦メリ」の続編のような感じですね。ぼくはこっちが好きで久しぶりに聴いた。いまだに戦メリのテーマが好きになれなくて(わかりやすく、わかりやすくしすぎ=坂本さんの優しさなのか*)。常にこのようなことを自分の中でやっている人。これは他人が絶対に継承できない。流派にはならない。そういう意味でぼくは理解できない孤独(ひとりっ子)のアートな部分。鬼才を生み出す一つの理由なのでしょう。永遠に普通のヒトにはならないと思います(もちろんマシンではないということ)。

坂本さんの死はじわじわきます。いつも元気よく先を走っていて、興味深いものを見せてくれる。追いつくわけはないのに、追いかける。いや、先にこちらができなくなりましたが。
*/04のがベスト。ゆっくりしたりとかやっぱり音はあったほうが。普通のままがよい。余談、坂本さんは宗教的儀式クリスマスは嫌いだったはず、なのに何故最後まで弾き続けたのか。**元い、すでにもっとすごいのをNEOGEO(坂本さんの頭の中の新しい地球地図)でやってた。ケチャまで入れちゃってw =Reductionとは正反対、、、

My Ten Favorites by Ryuichi Sakamoto

commmonsに全25出そろったところで(月に二人の選だったのですね、サプライズギフトにしては予想より西洋の方や意外な人が少なかったのかな)。では、ぼく選の曲:
1.Yellow Magic[Tong Poo]
2.A flower is not a flower
3.El Mar Mediterrani
4.Riot in Lagos
5.中華三昧
6.E day Project
7.Rain[I want a divorce]
8.Bolerish
9.Hibari
10.Koko
ン〜もう一曲、頭の中に旋律が蘇るのだがどうしても曲名が出ないのがある、、、

bonus:
Sheltering Sky(OSTとして)
Thousand Knives-The End of Asia(組曲として)
American Feeling(サーカスのために)
Taking islands in Africa(David Sylvianと)
Foto Muzik(糸井重里のテーマ)
News23(筑紫哲也のテーマ)
明・る・い・よ(忌野清志郎と)
ぼく自身のために(高橋悠治plays)
以心電信(recording)
BWV974 II. Adagio(意外なCDセットの冒頭に。ワ〜いい、涙)
その時その時の心状で、ベスト10の曲は変化する…各コメントは書き出したら止まらなくなりそうなので、やめときます。最近の露出で想像していたよりお元気そうで安心しました。体力つけて早く良くなってください。

ps.#私が好きな坂本龍一10選#10favoritesryuichisakamotoでtwitterにあえて載せません(オフィシャルに残らないように、空気のように消える情報でありたい)。坂本さんは、大学生の頃に出会ってから神のような存在で、ぼくの中ではいつも完全で、近づくのがこわいくらいの絶対的な存在でした。でもその後、なぜかymo3人の中で唯一ほんの少し認めてくださった方で。病気をされてから、発表作品や最新作は、なぜか購入していない、ほとんど聴いてもいない(Orch.2014_3LPだけ予約して買った好きなライヴ盤、これが最後)。ですのでそれ以前の強烈な印象の作品から選曲しました。思えば恵比寿で行われた「健康音楽」というお祭りあたりから遠のいた。二本立て映画(CODA+async)を観ても何も共鳴しなかった。ただ大病されて、お辛いのだろうなと、悲壮感だけ。ymoも小山田氏がギターで入った頃から何がymoなのかわからなくなくなった、、、どうしてなのだろう。卒業したのか、この気持ちの意味がわかる日がいつか来るのだろうか。
とにかく、佃から日暮里に移る前の数年間プレイヤーでかけなかったものは全て手放した(当時の断捨離の基準)。坂本さんが関わったメディアはものすごい量があったのだけど、持って帰って来れなかった。今はもうほとんど手元にないので、聴くこと、観ることはできない。残ったのはLP数枚、CD50枚ぐらいかな。記憶の中の音楽。いずれも、スイスでもタイポグラフィでもぼくの流派にも属さないので、うちのアーカイブ・リストには残念だけど一つも載らない。エピソードとして一つだけ、Sheltering Skyのドイツ版サントラLPは、大音量で聴くとバーゼルの映画館での心境を思い出して、涙が出そうになるほど今でも心に突き刺さる。手放すことはないだろう。

*坂本龍一 レコメンド書籍*

20120802-IMG_1097.PNG
なんと! ビックリ。commmonsmartでTHB売っています。昨晩だれかがリツイートしてた。
このような本が載るのは、稀? とてもとてもうれしいです!!!
http://shop.mu-mo.net/avx/sv/item1?jsiteid=CMM&seq_exhibit_id=67733
※この商品には特典および特別な仕様等はございません。予めご了承の上、ご購入ください。
そうか、特典考えようかなw

2010.06.10 23:25
左脳が優位に働いている時(暗算やら語句を思い出したり)、目は自然に右にひっぱられるようです(左脳が言語脳の人の場合)。
2010.06.10 23:18
暗算をする時、あなたは左右どちらの方を見ますか?
下を向いてしまう。
2010.06.10 23:04
誰かがあなたに話しかけて、聴き取りにくい時、手を耳にあてますよね。片方だけだとしたら、左右どっちの耳に手を当てますか?
左の耳。

日本の電子音楽

草月ホールで行なわれました。感動しました。何かなつかしい感じと鮮明さとが蘇って。
このような音たちは初めての体験でした。この音は会場でないと。。。ホワイト・ノイズって、あらためて驚きました。美しい。
programm B テープ作品集:大阪万博へ
[選曲:坂本龍一]
電子音のためのインプロヴィゼーション (1968) 柴田南雄
テープのための「アッセンブリッジス」 (1968) 松平頼暁
トランジット (1969) 三善 晃
東京1969 (1969) 一柳 慧
ヴォイセス・カミングより「インタヴュー」 (1969)  湯浅譲二
スペース・プロジェクションのための音楽 (1970) 湯浅譲二
ホワイト・ノイズによる「イコン」 (1967) 湯浅譲二
個展 (1978) 坂本龍一