1988年のスイスへのタイポグラフィの旅(TypeTrip)が,ぼくの人生の大きな変革点だった.
昨夜,一通のメールが届いた.それもドイツのライノの小林さんと交信している真っ最中だった.その旅でハースを訪れた時に,お世話になったAlfred Hoffmann氏からだ.(Helvetica Filmを見た人は知ってると思います.登場してくる人)
生まれて初めてロンシャン訪れたのも,彼が案内してくれた.それより何より,Haas社の鉛活字を送ってくれたのも彼だ.(先日,高岡さんがぼくの郵送用のハースの箱を見てAirMailだ!って驚いていた=はっきりいって,ぼくって相当バカですね.(相当重いのに)活字をAirMailで送ってもらうなんて/当時はそれほど早く本物を見たかったのでしょう/そんな金あったら,余計に活字を買えばいいのに=当時の小遣いすべて活字に化けていた)
今回のスイスでヘルベチカのProjectのことなど,話し合ってくる.もちろん白金の教室の活字…もちろん他のTypeface(^^)本物で.
TypeTrip再び.もう少しで再会が実現する.たのしみだ!