一月一日、能登半島地震。被災された方々にお見舞い申し上げます。
昨年の作品はこれ。『ボタニスト』の特装本のために、また校正刷りにて。今回は『削ぎ落とすこと. 倫理. 教育.』で忙しかったので宇野に組版印刷を頼んだ。ディレクター満了し、兼ねてから希望であったバーゼル活版留学。
竹尾の「クリエイター100人からの年賀状」展 vol.19のために作った三枚限定(見本帖本店、淀屋橋、福岡)の年賀状。巷の年賀状は激減。来年はなんと1通110円。どうなっていくのであろうか。さて、もちろん、各々違う。それは実物の展示を、どうぞお越しください。
表1はラテン語/ドイツ語/英語3カ国語で。用紙はフランスのリシャール・ド・バ社の「手漉き花紙」を使用。竹尾の店頭ではその昔、この紙など輸入紙を数多く販売していた。この紙もその一つ。先日OBの河合さんとお話ししていて、最近はこのような紙は一切扱っていない。どうしたのだろうかと、木戸さんが草葉の陰で泣いているっと。
今年も、プライベートのご挨拶をしたためた年賀状は数枚だけお世話になった方々へ、全て書き初めで一枚一枚筆を。昨年は「千里同風」。今年は「初祖達磨大師」(うまく書けなかったけど)。
今年も相変わらず介護、出版社と茶の湯の研鑽だけの毎日ですが、ご期待ください。