久々のブックデザイン

さきほど、やっと、すべて校正が終わり、手離れ。4ヶ月かかりました。とうとう世の中に出る。ぼく一人ですべてを仕上げるのは、よく考えてみると、もう15年以上やっていないのです。『タ読み方』だって、楠元くんにコンピュータやってもらったし、当時はQEXPだったな。むちゃくちゃ難題の組版をお願いしたのでした。
今回は一冊全部を自分でコンピュータ。はじめてなんだ。もちろんInDesignCSすごいよ、これは!ぼくはまだまだ使いこなせていないようです。とても深いアプリケーション。やっぱり、設定一生懸命したけど、自動だと、ところどころ気に入らなくて、手動で相当手を入れて、ぼくが思っている組版をめざしたけど、本文最終校正で31ヶ所、気に入っていないとこある。たぶん、ふつうのデザイナーが見ても、わからないと思うけど。何の問題があるわけではないし。。。残念だけど、しかたないか。行ってしまった。装丁、カバーデザインも一回、校正刷り出してから、デザインを全く、やり直し20案作って、いろいろ吟味して、改良して、OKをいただいた、それが店頭に並びます。やりました、ぼく流復活!講談社編集の玉井さん、篠原さん、ほんとうにありがとうございました!!!
まだ、見本本も出来ていませんが。とりあえず、『バースディ・ラブレター』という本です。おそらく、22日見本なので、月末には店頭に並びます。とにかく高品質っと思う。

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