J. Muller-Brockmannの本に誤り?

J. Muller-Brockmann
Mein Leben:
Spielerischer Ernst und
ernsthaftes Spiel
Verlag Lars Muller
の37ページ7行目に
Zwar wurde die Berthold-Akzidenz-Grotesk bereits 1896 vom Schriftkunstler Hofmann in der Berthold Schriftgiesserei Berlin entworfen; beachtet und angewandt wurde sie aber erst in den zwanziger Jahren.
とある.ずいぶん昔のことになるが,上記の文章が不可解だという話が出た.
2003年,羽原先生からの質問(元は多摩美の故丸山先生の疑問)で,ワインガルトに聞いたところ,1958年にBertholdでAG extraをデザインされたLangeさんを紹介してくださいました.その場で直にお電話をしてこの内容を説明したところ,「誤りでしょう」ということでした.また,それ以前のものはTheinhardtという古い活字会社の文字をもとにしていたということでした.
今回ふっとわかったのが,ひょっとすると,ここに出てくるHofmann(ffなのですが)とはHaasの?ではないでしょうか?つまり,Helveticaとまちがえて,,,書籍の情報はときどきこのような混乱があります.過信は禁物ですね...そうだ,ぼくの本も直したいところが.
http://www.myfonts.com/person/lange/gunter/gerhard/
http://eyemagazine.com/feature.php?id=143&fid=613
http://www.monotypefonts.com/Foundry/ foundries/pdf/STYLEPROBE.pdf

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です