大熊利夫という父の友人がいました。学習塾の先生。ぼくが小学生の頃の近所のちいさな塾で、ちょうど根岸小学校のウラあたりにありました。彼はいち早く、近所のことを調べていたのを思い出します。谷中、根岸、千駄木。。。全然同人誌よりも早かった。当時からぼくも興味があり、桜の名所、人しれない場所がたのしみでした。
http://www.aurora.dti.ne.jp/~ssaton/taitou-imamukasi/index.html
その塾は剣道の道場のようなところでした。薄暗くて、机が並んでいるだけ。何か古本屋のような匂いがする。彼はいつも竹刀をもっているのです。塾生にはぼくよりちょっと後輩で三平の息子もいました。当時みんなこっぴどくやられていましたねぇ。
そっか、六三堂のおやじ、おばんも思い出すなぁ。下町はへんなひとばかり。荷風もふらふらしてたし。
はじめまして。 私の親父 大熊利夫で検索しましたところこちらがヒットしました。
なんとなく懐かしい感じがしまして。
失礼しました。
なお父はもう意識がなく、根岸のことを話そうにも…
大熊利昭様:
こんにちは.ひょっとすると遠い昔お会いしているかもしれませんね.
大熊先生のご様子いかがなのでしょうか?心配です.友人であった父は10年前亡くなりまして...
大熊先生の思い出はたくさんあります.ぼくも私塾の先生になるとは当時夢にも思っていませんでした.それに,著書を出したり...(ぼくはIQが恐ろしく低いので足下にもおよびませんが)
コメント恐縮です。
実はここ数日 危篤の状態が続いておりましたが今朝 早く永眠いたしました。
亡くなる直前に小泉様のブログにたどり着くとは何かのめぐり合わせでしょうか…
そうですね。 私 塾の授業中カーテンの後ろから様子をのぞいておりましたので、お姿を遠い昔に拝見しているかもしれませんね。
大熊利昭様:
今,仕事から帰ってきました...驚愕しております.
心から,ご冥福をお祈りいたします.小泉均