Eames 100×100

PASSION: PHOTOGRAPHYっというパネルの文章からドキッとする展覧会でした。
065: A Page from On the Revolutions of the Celestial Spheres, Nicholaus Copernicus (1972) という写真がありました。解説を読まずにまず写真を見ていたぼくは、まずこの写真に引きつけられ、読んで「ワッ」っと思わずいってしまいました。
やはり、深い展覧会です。
http://www.axisinc.co.jp/news/2008/20080328.html

Eames 100×100」への6件のフィードバック

  1. みました。
    065:羊皮紙の質感も印象的でした。
    なかなか見応えのある写真展でした。
    本もいただけて嬉しかったです。

  2. sho-nさん:
    本まだありましたか...良い言葉ありますね.何がお好きですか?
    photo065: はショックでした.質感もですが,やっぱり,本物を見るということを怠っていないのです.それも本物中の本物.
    うちはEames Chairばっか(初期のHerman Millerだからglass fiberの量が!透き通っててガラスの椅子みたい).これ使ったら,他使えませんよ〜〜^^;

  3. 良い言葉,たくさんあります。デザインについての哲学も,おもちゃもピエロも,レイへの想いも素敵だと思います。でも,ひとつ選ぶとしたら…
    61:…ありふれたものに格別な美しさがある…
    私は日本人ですから,とくにこういう言葉にはグッときます。
    イームズ夫妻もお茶会をしていたみたいですから茶道の精神をもっていたのでしょうね。
    とても些細なことで,優しさとか,人間性とか,結構,真実が見えてしまうものだと思っています。デザイナーだって,たった一枚の名刺や年賀状でデザインに対する姿勢が感じられますし。
    photo065: 1972年の作品とありますが…私の資料は1973年になってます。同年に Isaac Newton の原理書(あれ?フランス語だ)も撮影してるようです。そしてこの年,Pablo Picasso が死去してるのです。去っていった偉人達(本物)への欲求にとくにかられた年だったのかも?と思いました。
    >うちはEames Chairばっか…
    「ばっか」って,,,複数お持ちなのですか?!
    >初期のHerman Millerだから…
    って,,,`50年前後のファーストタイプ?…うそぉ?!
    >これ使ったら…
    って,,,すわっちゃってるのぉ?!
    >glass fiberの量が…
    ってことはFRPのチェアですね。
    アームチャアかサイドチェアのシリーズ。
    イームズのチェアは見てるだけで座りたい!って欲求にかられますが…ファーストはシェルにヒビ入りませんか?それ考えるともったいない気が…。
    プライウッドのLCWはいつか座ってみたいチェア。
    ラ・シェールの美しさに感動。
    でも一番好きなのはファーストのワイヤーメッシュチェア。些細な違いだけどエッフェルセカンドとは全然雰囲気がちがう。かっこいい。

  4. word061: ぼくもお気に入り!まったくだよね.そうそう,写真の中に草履+着物の裾あったでしょ.ああいう目がeamesですよ(被写体は派手だけど).茶,えっ,先日「茶通箱」お許しいただきました^^;
    photo65: そうだったのですか.そういえば一昨日は,桑沢で『Powers of Ten』の本について,ちょっとやりました!
    wire mesh chairが2脚.grazeという足の部分が今のタイプと違う.黒いのだけどサビがひどくって,背もたれのとこのワイヤーが割れてしまっていて...オリジナルでついていたクロスの中のウレタンはかちかち,ぼろぼろ.これ限りなくファーストタイプに近いと思う.座面の底が正方形のは,売ってるの見たことない...ぼくのは 凸形してる.
    shell arm chairは4脚(ローとハイと2脚づつ),いずれも時代は違うようですけど,座面の底(裏)にはハーマン・ミラーのマークがレリーフでなくって,白赤黒で印刷さてれいます.ゆったりすわれて,この大きさで,片手で動かせる椅子は他にはないでしょ.もっとあったのだけど,処分してしまいした.苦しんで残したのはこの6脚.いずれも,今売っているのとは全然違いますね.
    テーブルが最高!DTM20オリジナル.合板がはがれてきています...が
    全て現役.もちろん大切に使ってますよ.ぼくはコレクターではありませんから.家具って使わなくっちゃ.(保存しておく場所もないし)

  5. 「茶通箱」許状,おめでとうございます。
    お茶…わかりませんっ。一度だけ,お茶を点てていただいたことがありますが。あと長年茶道をしていた友人がカナダに移住して「お茶は茶室を含めた総合芸術だから,もうできない。茶道具も持ってこなかった」と言ってたので(じゃあ外でやればいい!野点庵をおくろう!)と思って…大変なことに。お茶碗とか,駕篭の布の柄とか,お抹茶も「濃茶?薄茶?何それっ!どれっ?!」って感じでした。。
    >『Powers of Ten』の本…
    『cosmic view』ですか?
    落ち込んだ時に開いていた本です。
    >wire mesh chairが2脚.
    ええっー!!!
    grazeがボルトだとしたら…,座面が凸形…,
    `51年から`52年の途中,その1年数ヶ月の間のものではないでしょうか。。
    wire mesh chair の座面が正方形のものは私もナゾで,2001年のイームズ展でメモってきたのですが,ヘンなのです。wire mesh chair は`51年に製品化,ロッドが正方形から凸形 に変わったのは`50年後半…。製品化される前のデザインなのです。流通したのかな?って。お持ちのもの,grazeがボルトなら製品化されたファーストタイプではないでしょうか。
    >家具って使わなくっちゃ.
    たしかにオリジナル(本物)の用途です。。がっ ←未練

  6. 道は深いですね.
    友人で文字道って人がいます(^^)
    『cosmic view』さすがよくご存知で!
    ものすごく高いですよね〜.買えない〜〜〜.学生に見せてあげたいけど(; 😉
    そう正方形のって,プロトタイプ?ぼくは昔写真でしか見たことないんです.測ってみると,約24cmの正方形ですとボルトの位置がずれます.この足は付かないことになります.grazeがボルトはフローリング床面が傷つくんですよ〜〜(鉄製で接触面はフラット,まわりはきれいに丸く仕上げてはあるんですが)<そういうとこで使う椅子でない?
    ほんとボロボロなんですが,めちゃ気に入ってる椅子です.一生手放さないでしょうね.
    しかしぃ,この項だけ,いやにコメントで盛り上がってますね...

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