バーゼルの朝は早い,先日の滞在中なにやら昔のように朝目が覚める.ワインガルト宅,窓から外を,7時に通学の学生達がもういる.ぼくもそうだった.外はマイナス10度.凍り付いている.
なつかしい.気合いが入る.毎日ですから...
確かにきつい.
しかし,その状況下で,あのように洗礼されたタイポグラフィが生まれてくるのです.
厳しさの中だからこそ,生まれてくるのです.
ぼくはそう信じています.
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今回,ワインガルトと話していて,明らかになったこと:
“How Can One Make Swiss Typography?”に出てくるのですが,初期の彼の授業にはulm HfGの強い影響がうかがえます.そして彼の学校の時代は1999年に終わったっと断言してしまった.
はじめとおわり.
それを踏まえて,これから今の時代に合うversionを下訳を中心に展開し,作り上げていきます.
ここにもでてきますが,学校は名声でも格式でもない,そこにいる先生なのだっと断言できます.
ルーダーの時代もそうであったように.
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今日の早朝クラスもピーンと緊張してよかった...