大正11年2月13日 第3種 郵便物許可
この小さな文字が消えることになりました。
「カナ ノ ヒカリ」944号に手をくわえることなく、ぼくはデザインを終えることにしました。
すでに、カナモジカイは退会しているが、この冊子の表紙だけは
この法定文字のためだけに仕事を続けてきたといっていいです。
確か、現存する冊子の中で二番目に古いはずでした。
このような歴史ある冊子の表紙デザインができて、本当に光栄でした。
それも、かつては日本語の最もモダンなカタチを示したものでした。そこには先人たちのロマンがぎっちり詰まっていました。
こんな話で恐縮ですが,
先ほどバラエティ番組で「読みづらい整備工場」というタイトルで
『有限会社 カトゥ ジドゥシャ』という看板が紹介されていました。
ようは「加藤自動車」で,昭和9年に創業した先先代が,
カナモジカイの会員だったそうで,そのときの表記法を,
今もそのまま看板につかってるそうで,
時代の流れの中で,今は「面白い看板」と言われるようになってしまったとか。。。
テレビで「カナモジカイ」って言葉,久々に聞いたなぁ〜,って。
もう退会されているのですね。。
こんな内容でスミマセン
おじゃましました ( ^ ^ ; )
sho-nさま:
あきこみありがとう。
最近全くテレビみていません。
小さい画面ばっかりで。。。(笑)
カナモジばっかじゃ、読みにくいでしょう。。。(あれは慣れが必要)
でも最近、カナモジのタイトルの本(活版?)見たけど。。。ひどいデザインだった。