桑沢教育のDNA

「概念を崩す」「基礎を問う」
最近のデザイン・トークで、現在を見据えて将来へという点で、おそらく最も重要な話だったような気がします。向井先生が1958年ウルム直後どのように桑沢デザイン研究所に関わられたのか、生でお聞きできました。
そして、キーワードは先生たち。ひとつの時代と学校は先生とその関係する人々で成り立っているのです。羽仁もと子と桑澤洋子、今和次郎、川喜田煉七郎、吉田謙吉、、、
そして東京造形大学設立に向かっていく過程にも。
実はその後の、ぼくが長岡造形大学設立に関わっていく始めの段階にも、つながります。そして今、ぼくと阿部先生が桑沢デザイン研究所に関わっている前提も、しっかりしたと思います。自分の今の位置が見えることは、とても大切。意味のある午後のひとときでした。(時間が全く足りませんでした)

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