「名古屋の伊藤平左衛門さんの屋敷に来ていた大工たちの中には、お茶やお花に詳しい人が何人もいて、大工でもその程度のことは知っていないといけないという雰囲気がありました。」
今晩、白金でも、映画が終わった後、先ほどまで、そのような話になって、教育って、なんだろう。スイスで学んだ、根底にあるものが、この本で語っているものにちかいものに、感じるのか。なぜなのか。スイスタイポグラフィの崇高さが。いまさらながらに、ひしひしと、絶対に今の大学教育では、できえないものがあるのだと感じていました。そしてまだまだ、ぼくの終わりなき挑戦が続くのだと確信しました。
http://inbook.jp/宮大工と歩く千年の古寺―ここだけは見ておきたい古建築の美と技+%28祥伝社黄金文庫%29/ASIN=4396314396