表千家でなく
裏千家十一代玄々斎家元の書から、炉にもまた五行がそのまま備わっているとした。
炉縁(木)
炭(火)
炉壇(土)
釜(金)
釜中の湯(水)
冬季の炉は風炉の変形として、日本の庶民が囲炉裏を囲む習慣をとり入れられたとされ、完成させたのは千利休。
5月から、本格的な形式にもどり、点前は風炉を使用する。
炉縁の替わりに塗り物の板(木)か瓦(土)の敷物どちらか。
シンプルに釜と風炉は鉄(金)でいきたい。
(裏千家の正式は土風炉だそうですが)
広間では華やか目なもの、小間ではわびたものを使うことが多いのだが、、、
灰形、すばらしい。灰を土とみたてれば、、、
「丹精なさったお灰ですね」、、、火事で灰を持って逃げるともいうし。