当初の新任研修が終わった。かなり勉強になった。
それにしてもふたつ大きな驚きがあった。
ひとつは三日目の「傾聴とは何か」=評価や否定をせずきくこと。
もうひとつは今日の「生活福祉資金の対象者の特徴」=本来、貸付になじまない人たちを貸付によって支援していくという矛盾。
このふたつのこと、傾聴はぼくの今までの人生で、特に大学の先生の指導とは正反対。そしてこの矛盾ということが行政と民生で行われているということ。理由がもっともであり、素晴らしい。しかし、このような人たちが全国津津浦浦にいるのに、世の中が一向によくならないのは何故なのだろうか。そしてこの役目の重さを感じる。