#サインとシンボル

botのようなツイート(タグ付き)をしてくださっているのですが、本書の訳文を勝手に変えている。ぼくと越先生は協議して一字一句細心の注意を払って訳しているのです。こういう輩は本当に困る。夏休み読書したら、自分の頭の中に叩き込んで終わりにして欲しい。なんで、こんな余計なことするんでしょうかね〜?。

ご注意!海賊版 図説 サインとシンボル

「電子ブック 図説 サインとシンボル pdf ダウンロード」
は、絶対にありえません。
危険ですので、このサイトには、入らないでください。
http://communityreadjapanese.tk/download/図説-サインとシンボル-4327377392
本物は:
そういえば、そろそろ89歳の誕生日発行の重版出来? のはずなのだけど、、、
==
もちろん、「電子ブック タイポグラフィ・ハンドブック pdf ダウンロード」
も、絶対にありえません。

wikipedia_イタリック体

偶然見つけてくださいました。そしてどなたかが載せてくださいました。とてもうれしいです。
このように、自然に何気なく浸透していくことの美しさ。ぼくから一人歩きしていく本。とても望んでいたことです。
思えば、ぼくの50歳の誕生日にワインガルトとイスタンブールに一緒に旅をした時に、彼のポロっと出た一言からはじまった本でした。東洋と西洋のハザマでのひととき。
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国立国語研究所 刊行物データベース

国立国語研究所報告 >08 読みの実験的研究
>横組みの字形に関する研究
著者 : 国立国語研究所
出版社 : 秀英出版
発行 : 1964年
シリーズ名 : 国立国語研究所報告 / 08 読みの実験的研究
巻数 : 24
便利になったものです。
本書は『タイポグラフィの読み方』p.55に載せましたが、、、pdfで。
http://db3.ninjal.ac.jp/publication_db/item.php?id=100170024

Ginza Zugspitze

近刊フルティガー著『図説 サインとシンボル』は、研究社のタイポグラフィ・ハンドブック・プロジェクトの三冊目(今回の企画の最後)を飾る重厚な内容の本です。揃ってみると日本では今までになかったタイポグラフィ教育に関係する出版の新しい道の誕生であって、そのことを記念して銀座のドイツ・オーストリアビール専門店「ツークシュピッツェ」で、出版された三冊にまつわる資料の小さな展示を行っております。また、この際に何か場を設けようという話になり、
7月27日に『図説 サインとシンボル』(研究社)刊行記念懇親会
を催すことになりました。ふるって、ご参加ください !! ご興味のある方は、こちらまで:
http://kokucheese.com/event/index/315485/
なお、写真のお店ロゴ入り期間限定コースターはTypeShop_gで記念活版印刷を加えたもの。「シェッファーホーファーヘフェヴァイツェン」「シェファーホーファーグレープフルーツ=低アルコール(2.5%)」ご注文されますと、敷かれます。ご希望の方はマネージャーの木浦さんにお尋ねください。8月末まで限定60枚。
Schöfferhofer_Zugspitze

T-SITE 0707

去る七夕の夜に代官山蔦屋書店で、初のトークイベントさせていただきました。40名ほどの方がお集まりになり、ぼくのタイポグラフィ人生のきっかけになったお話を聞いていただけました。結果、フルティガーの名著作『図説 サインとシンボル』の本に関しての秘話をもって、この一回だけの正式なトークといただきます。ほんとうにありがとうございました。担当は建築・デザインフロア コンシェルジュの三條さん。
printed by tomomi uno
活版印刷記念ポストカード。オリジナルHAAS(DP) univers 47、6ポは晃文堂製ユニバースライト。p.164 アルファベットの構築グリッドへのオマージュ、ちょっと七夕飾りのような。活版印刷担当=宇野
==
代官山蔦屋書店だけの特典:
(購入すると、もれなく同封されています)、この手作り小冊子がリリースされます。(ちょっとためになって、ちょっとプロモーション)
amazonなどではとても好調に売れ続けているのですが、リアル書店では、なぜか(いろいろな理由があるのですが) 『世界の文字と記号の大図鑑』に関しては、有名書店などで、ぼく自身が露出してのトークショーをいっさい企画しなかったので、その代わりと行ってはなんですが。。。実は、いちはやく9月の初め頃、代官山蔦屋デザイン書担当の籔田さんの企画が、研究社の営業さんを通してぼくの手元に、それに乗ってお作りしたしだいです。ご覧になりたい方は、DAIKANYAMAへ。20141021
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『図説 サインとシンボル』now on sale

無事、書店に並びました!!!
またひとつ、ぼくのあたまの中の一部が、かたちになり、残りました。この本は、前職を続けていたら、ほんとできなかったでしょうね。みなさん、どうもありがとうございました。この8年間苦しい時とても多くの方々のご支援をいただきました。特に研究社の吉田尚志さま、研究社印刷の小酒井英一郎さま、ここに厚く御礼申し上げます。あっと言う間に過ぎ去ってしまいました。その間に3冊。
さっ、頭がやっと30代になってきました。スイスに入ってきたので、次の本に向けて(次はとうとうバーゼル)、、、いつになるか分かりませんがw

『図説 サインとシンボル』目次

アドリアン・フルティガー 主な業績
ドイツ語版まえがき クリストフ・フォン・ヴォルツォーゲン
はじめに 小泉均
●記号の地図 Symbole Zeichen—Wanderungen Symbols and Signs̶—Explorations
1 太陽 Sonne Sun
  星 Sterne Stars
2 月 Mond Moon
3 寓獣 Tiere Beasts
  蛇 Schlangen Serpents
  海の生物 Seetiere Sea creatures
  小さな生物 Kleintiere Small creatures
  飛ぶ動物 Flugtiere Flying creatures
  四つ足動物 Vierfüsser Quadrupeds
  神話上の獣 Fabeltiere Fabulous beasts
4 植物 Pflanzen Plants
  植物の装飾 Als Ornament As ornament
  果物 Füuchte Fruits
5 事物、自然界 Gegenstände, Naturelemente Objects, Nature
  戦争 Krieg War
  食糧 Ernährung Nourishment
  飲料 Getränke Drinks
  自然界の要素 Naturelemente Elements of nature
  死 Tod Death
  寓意像 Allegorie Allegory
  遊びの要素 Vergnügen At play
  礼拝場 Kultstätten Places of worship
6 人型 Menschliche Körper Human body
  人体の部位 Körperteile Places of worship
7 主要な宗教 Wesentlichsten Religionen Principal religions
  カトリック Katholizismus Catholicism
  プロテスタント Protestantismus Protestantism
  東方正教 Orthodoxie Orthodox
  ユダヤ教 Judaismus Judaism
  カバラ Kabbala Cabbala
  イスラム教 Islam Islam
  仏教 Buddhismus Buddhism
  ヒンズー教 Hinduismus Hinduism
  儒教 Konfuzianismus Confucianism
  神道 Religionen Japans Shintoism
8 装飾にあるシンボル Symbol im Ornament Symbol in ornament
  アフリカ Afrika Africa
  オリエント Orient Orient
  世界中に広まったパターン Weltweit Worldwide
9 十字サイン Kreuz-Zeichen Cross signs
  装飾つき Verzierungen Decorative
10 まんじ Swastika-Zeichen Swastika signs
11 輪と螺旋 Ranken und Schlingen Loops and Whorls
  つる巻型 Ranken Curling
  周回型 Schlingen Looping
  中心 Die Mitte The center
12 二元論 Zeichen des Dualismus Signs of dualism
13 幾何形態 Geometrie Geometry
  四角形 Quadrat Square
  円形 Kreis Circle
  車輪型 Rad-Symbole Wheel symbols
14 四大元素 Die Elemente Elements
15 占星術 Astrologie Astrology
16 錬金術 Zeichen der Alchimie Signs of alchemy
  金属類 Metalle Metals
  物質 Stoffe Materials
  手順 Prozeduren Procedures
  装置 Utensilien Utensils
  時の概念 Zeitbegriffe Concepts of time
17 署名サイン Signatur-Zeichen Signature signs
  石工のサイン Steinmetz-Zeichen Stonemasons’ signs
  焼き印 Brandmarken Brand marks
  商業 Handel Trade
  専門職人 Berufe Professions
18 紋章と家紋 Hausmarken und Wappenzeichen House marks and Family crests
  モノグラム Die Monogramme Monograms
  クリスモン Chrismos Christogram
19 権威 Die Macht Power
20 共同体 Gemeinschaften Community
21 手のサイン Hand-Zeichen Hand signs
  ムドラー Mudras Mudras
22 現代 Gegenwart Present day
  エコロジー Ökologie Ecology
  その他 Vereint United
23 ブランドとロゴ Berufsmarken und Warensignete Brands and Logos
24 フルティガーの仕事から Aus eigener Küche From my own studio
●人間とその記号 Der Mensch und seine Zeichen Signs and Symbols
Part 1. サインの認識、サインの形成
序――三つの考察
1. 無秩序/秩序 5
2. 形象の記憶 6
3. 光と影――白と黒 9
I 記号の諸要素
1. 点 11
2. 線 11
 a 仮想線 11
 b 線そのもの 12
 c 水平と垂直 13
 d オブリーク 14
 e カーブ 15
3. 線と線の関係 16
 a 線を引く手の動き 16
 b 配列とリズム 17
 c 近接性 18
4. 記号の形態学 19
 a 知覚の「空間学」 19
 b シンメトリーとアシンメトリー 19
 c 形態学的表1 21
 d 形態学的表2 26
5. 記号のトポロジー 28
II 基本的な記号
1. 正方形 31
2. 三角形 32
3. 円形 33
4. 矢印 36
5. 十字形 38
III 記号の結合
1. 同じ形態の記号同士の関係 41
2. 違う形態の記号同士の関係 45
3. 内部のスペースの表現 47
4. 閉じられた記号と開かれた記号の関係 48
5. 二つのY字サインによる実験 49
6.「完成させる」記号 50
 a 形態学的表3:抽象的な記号 50
 b 形態学的表4:事物を表わす記号 52
7. 図式と形象の間 54
8. なぞなぞのサイン 55
IV 装飾の中の記号 57
V 二元性のサイン 61
VI 面

1. 線から面へ 65
 a 線の太さ 66
 b 線の膨張と収縮 67
 c 帯状のかたち 69
2. 黒い背景の上の白いサイン 70
 a アウトラインからネガへ 70
 b 内部の形態の明るさの変化 72
 c 暗示される形態 72
3. チェス盤のパターン 73
VII 立体感の再現
1. レイヤーの重なり合い 75
2. 編み合わせ 77
3. 白の「暗示性」 78
4. パースペクティブ 79
5. 影 80
 a 光に照らされた事物 80
 b 投影された影 82
6. 奇妙な立体感 82
7. 錯視 83
VIII 外観の多様性
1. 線描と素材 84
 a 道具 84
 b ストロークの末端 86
 c 適切な道具と素材、時間的制限 87
2. 内部と中間のスペースの価値 87
3. 外形 89
 a 白黒二値 89
 b カラー 90
 c 中間調 90
 d 構造 90
4. 図像のクオリティ 91
 a 図式的な、または「寸法を表示する」図解 91
 b 写実的な図解 92
 c 芸術的または「観照的」な図解 92
視覚的統合の試み 94
Part 2. 話し言葉を固定化するサイン
I 思考から絵へ
1. プロトタイプ 101
2. 話し言葉と身振り 101
II 話し言葉の固定化
1. 文字の発達――二つの道 103
 a 絵として「とどまる」文字 104
 b 「アルファベット式」文字 104
2. 共通の起源とは? 105
3. 継承された元型とは? 105
4. 絵記号から表意文字へ 106
5. 限定詞 107
6. 表意文字から表音文字へ 108
III 象形文字――その豊かなグラフィック表現
1. シュメールの象形文字から楔形文字へ 109
2. エジプトのヒエログリフ 113
3. クレタ文字 115
4. ヒッタイトの象形文字 117
5. インダス河谷の象形文字 119
6. イースター島の象形文字 120
7. ルーン文字 122
8. 中国の文字界 124
 a 易経の叡智 124
 b 中国の象形文字 127
 c 中国の文字と建築 130
9. コロンブス以前のアメリカ文字 130
 a アステカの象形文字 131
 b マヤの象形文字 132
IV 世界のアルファベット
1. 独創的な文字の発明と普及 135
2. 世界の文字群の概要 139
V 西洋世界のABC
1. 初期の発達 143
2. キャピタルのかたちとミナスキュールのかたち 145
 a 大文字から小文字への移行 145
 b 手の動きの削減の理論に向けて 148
VI 筆記と印刷の技法による形態の発達
1. 黒いストロークの形態 151
 a カリグラフィ 151
  水平のペンの位置/斜めのペンの位置/急角度のペンの位置
 b 他の語群におけるペンの位置 154
 c 彫版術と印刷術 156
2. 白い内なる空間 158
 a 建築と文字 158
 b スペース 160
3. 文字の系統的類似性について 163
VII 操作されたレターフォーム
1. プロポーションのみに関わるバリエーション 166
 a 幅 166
 b 太さ 168
 c 傾斜 170
 d タイプフェイスのレパートリーの拡大 171
2. 基本的フォルムからの逸脱 175
 a 観賞用の書体 175
 b 「アンティークな」書体 176
 c 「形象的な」書体 176
 d 未来のレターフォーム 177
  環境の一部としての「碑銘」/デジタル・ディスプレイ/極端な単純化の実験/機械による自動判読/可読性の限界
 e 文字で絵を、絵で文字を 183
3. モノグラム 186
 a 音声短縮のための略語 186
 b リガチャーからオーナメントへ 186
VIII 本文用書体とその可読性
1. 世界的なコミュニケーション媒体としての書体 191
2. 書体のフォルムと可読性 192
 a 判読のプロセス 192
 b 判読のモチベーションの諸段階 193
 c アルファベットの形態的統合への試み 195
IX 数を表わす記号
1. 文字による数の表記 199
2. アラビア数字の起源と成立 200
 a ゼロという独創的発想 200
 b 形態の起源と発達 201
3. 若干の分析的考察 203
 a 話し言葉と数 203
 b 数字を書く手の動き 204
 c 基本的エレメントへの分割 205
 d 数字のフォルムの未来 206
X 組版のための記号
1. ワードスペース 207
2. パンクチュエーション 208
 a 文を構造化する記号 208
 b 表現力に富んだ記号 210
 c 参照記号 211
3. アンパサンド 212
4. 通貨とその他の記号 212
Part 3. サイン、シンボル、標章、信号
非アルファベット記号 217
科学のための新しい記号 218
産業のための絵記号 219
方向案内サイン 219
豊富な映像――映像疲れ 220
絵文字に帰れ? 222
I イラストレーションからシンボルへ
1. ピクチャー 224
2. ダイアグラム 226
 a 図式化の諸段階 226
 b コンピュータによる図式化の補助 227
3. 平面図 228
4. 寓意 230
5. 迷信の図像 231
II シンボル
1. 象徴的とはどういうことか? 232
2. 象徴的な絵からシンボル・サインへ 233
3.「シンボル」という語の曖昧な使用 234
III 形象的シンボルのグラフィック表現としての豊かさ
1. 絵はいかにしてシンボル・サインになるのか? 236
 a 様式化のプロセス 236
 b 素材と道具による単純化 238
 c 巨大なシンボル・サイン 242
2. 動物相のシンボル 243
 a 多様性から単純性へ:鳥の形象 243
 b 生と死:蛇の象徴 246
 c 他の動物相のシンボル:潜在意識の元型 250
3. 植物相のシンボル 253
4. シンボルとしての人のかたち 256
 a 人体の全身像 256
 b 人体の部位 258
5. 事物、風景、自然界 262
6. 中心のあるシンボル 266
IV 抽象的なシンボル
1. 空間とその中心 269
2. 十字サインとその装飾化 276
3. 動きを象徴するサイン 277
4. 三つ編み、編み合わせ、結び目 279
5. 太陽のサイン 281
6. 夜の様々な星 284
7. 装飾化におけるシンボル 286
8. 幾何学とシンボル 287
V 疑似科学と魔術のサイン
1. 四大元素 294
2. 占星術のサイン 297
3. 錬金術のサイン 299
4. カバラのサイン、魔術のサイン、護符 304
VI 署名サイン
1. 石工のサイン 309
2. モノグラム 313
VII 共同体のサイン
1. 家系のマーク 317
2. 日本の家紋 321
3. 紋章学 321
4. 現代の共同体のサイン 325
VIII 商標(トレードマーク)
1. 過去におけるマークの使用 329
 a マーキングからマークへ:家畜の焼き印を例として 329
 b 商人のマーク 330
 c 職人と製造業者のマーク 331
 d 構造的サイン:透かし模様(ウォーターマーク) 332
2. 現代の産業サイン 335
IX 工業技術と科学のサイン
1. 工業技術の絵記号 344
2. 近代諸科学のサイン 346
X 信号サイン
1. 環境における指針 349
 a 道路標識の意味と解釈 349
 b パネルのかたち 350
 c 色 351
 d シグナルに対するドライバーの反応 351
2. ピクトグラム 352
3. 印刷媒体の信号サイン 355
4. 経路発見の情緒的な状況 357
 a 公共の建物内での案内 357
 b イベント用のピクトグラム・システム 358
5. 操作のための信号 358
統合に向けて 362
エピローグ 367
参考図書 368

3. Band p.129

Die graphischen Schulen sind vielleicht in der Nachkriegszeit allzu oft nur auf den reinen Schwarz-Weiß-Kontrast, auf den leicht zu erweckenden visuellen Schock einer überraschenden Ausspielung von weißen und schwarzen Formen, durch krasses Gegenüberstellen oder kunstvolle Verbindung ausgegangen.