昨晩、ぼくの桑沢前期課題が無事終了。帰ろうと思っていたら、かわいい教え子がふたり残っていて、ぼくの本を持っていた。
久しぶりに古本でない『タ読方』を見た!ABC本店とジュンク堂の書架においてあったそうです。ビックリ!まだ売っているだ。
おねがいされたので、サインをさせていただきました。
そっか『タイポの■▲』アプリは、もっていても、サインができないのです。悲しいね。
このような記念というか、きもち伝わらないんだ。
やっぱり、全章揃ったら、完璧にして自費で紙の書籍にしようと思う。たぶん厚い本になるので、だれも買わないでしょうね。それにいつになるかわからない。。。第4章、もう書き始めて、4ヶ月にもなるのに終わらない。
そういえば、その2冊の本の印刷の状態の違いといったら。
このページ印刷はどうみてもヤレっでしょ、これは。ぼくの本は印刷したもの100%製本にまわしてたんじゃないかな?損紙率0%。今になって分かっても。ヒドイ。読者のみなさん、ごめんなさい。著者はそこまで把握できていないのです。
この学生が『先生の本はエコ。地球にやさしい』だって。なぐさめてもらった。とても複雑な気持ちでした。
Haas Grotesk
http://www.christianschwartz.com/haasgrotesk.shtml
2004-2010 Originally designed 1957-1961 by Max Meidinger with art direction by Eduard Hoffmann. Released as Neue Haas Grotesk by the Haas’sche Schriftgiesserei, and then revised and released as Helvetica by Linotype AG. Revival originally commissioned in 2004 by Mark Porter at The Guardian. Completed in 2010 for Richard Turley at Bloomberg Businessweek. Thinnest weight designed by Berton Hasebe. Unpublished.
Although my revival of Neue Haas Grotesk didn’t make the cut for the The Guardian redesign, primarily because it made the paper look too much like its last broadsheet design, I had planned for years to finish it off. I had a really hard time getting over the fact that sans serif italics (or more precisely corrected obliques) can be incredibly boring to draw, so I used every possible excuse not to finish them. The project finally came back to life when BusinessWeek was set to relaunch as Bloomberg Businessweek and Richard Turley was tapped to become the new creative director. Having worked with the face a bit as part of the Guardian redesign team, Richard was interested in giving it another chance, finally giving me no more excuse not to finish the italics.
Miedinger’s original Neue Haas Grotesk included a number of interesting alternates, including a cedilla that looked more like a flattened comma (preferred, apparently, by the French speakers among the Swiss Modernists), but the most striking was a straight-legged R, available in each of his handful of original weights by special order only. Impressed by the impact this one small change has on the overall look of the typeface, Richard asked me to make this the default form for Bloomberg Businessweek.
Although my main intent was to preserve Miedinger’s original without presuming that I could improve on it, I couldn’t resist adding a set of numbers at capital height for uses like British zip codes. The original lining numbers were drawn slightly smaller than the caps in order to look natural when mixed into upper and lowercase text, which looks slightly awkward when mixed directly with the caps.
Haas and Haas Grotesk are trademarks of Linotype and are used with permission.
文字コード
プログラマのための文字コード技術入門 (WEB+DB PRESS plus) 矢野啓介 著
この本、すごいですね。
볼프강 바인가르트
そういえば、これ、、、『タイポグラフィ・トゥディ』の韓国版。
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そういえば、「タイポの■▲」10.なんですが、韓国で異様な量、DLされています。どうしたんだろう?
[ap-all:06466] Re: 柏崎市制70周年特集
ですね〜〜〜。こういう情報は全国に流れない。。。
そうですか「…今は原発と地域の共存共栄をいかに図るかが、一番大きな課題です。」ぼくは違うと思いますが。
> (10/07/01 16:59), YY wrote:
> 今日の新潟日報です。やはり商工会議所会頭がネックですね。
> http://files.me.com/snow999/zlegst
smt「活字・活版、この10年を振り返りつつ。」ライブ書評リスト
せんだいメディアテーク開館10周年記念。ライブで書評を!ほぼ決まってきました。。。
2009/1/23発行
『日本語活字ものがたり—草創期の人と書体 (文字と組版ライブラリ)』
http://www.amazon.co.jp /日本語活字ものがたり—草創期の人と書体-文字と組版ライブラリ-小宮山-博史/dp/4416609027/ref=pd_sim_b_6
2009/12/25発行
『図解 活版印刷技術マニュアル—女子美・相模原印刷工房の場合』
http://www.amazon.co.jp /図解-活版印刷技術マニュアル—女子美・相模原印刷工房の場合-女子美術大学講義録-書物を構成するもの-森/dp/4888888361/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1277280878& sr=1-1
2010/2/28発行
『文字の組み方—組版/見てわかる新常識』
http://www.amazon.co.jp /文字の組み方—組版-見てわかる新常識-大熊-肇/dp/4416610122/ref=pd_sim_b_1
2010/3/1発行
『欧文組版 組版の基礎とマナー (タイポグラフィの基本BOOK)』
http://www.amazon.co.jp /欧文組版-組版の基礎とマナー-タイポグラフィの基本BOOK-高岡昌生/dp/4568504112 /ref=pd_sim_b_3
2010/5/21発行
『VIVA!!カッパン♥』
http://www.amazon.co.jp /VIVA-カッパン-アダナプレス倶楽部/dp/4947613823/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1277279725&sr=1-1
2010/6/2発行
『紙と活版印刷とデザインのこと』
http://www.amazon.co.jp /紙と活版印刷とデザインのこと-パピエラボ/dp/4894448564/ref=pd_sim_b_45
2010/6/18発行
『文字をつくる—9人の書体デザイナー』
http://www.amazon.co.jp /文字をつくる—9人の書体デザイナー-雪-朱里/dp/4416810385/ref=pd_sim_b_5
2010/6/25発行
『デザインのひきだし〈10〉特集 凸版・活版印刷でいくのだ!』
http://www.amazon.co.jp /デザインのひきだし%E3%80%8810〉特集-凸版・活版印刷でいくのだ-グラフィック社編集部/dp/4766121368/ref=pd_cp_b_1_img
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以上、和書8冊。smtの活版の参考になる書。分かりやすい書という観点から限定して、2009年以降に刊行された、現在手に入れられる書を小泉が選びました。すごいですよね、ここのところ!!!
山の茶花 其の弐
「じゃがいも」の花の蕾
「やまぶき」ワキ
「風知草」
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ちょっと、山の茶会とは関係ないのですが、山での作業は、たくさんあって、朝6時に始めても、一日が終わらない。カモミールの収穫と花の部分を選定、乾燥、、、今年は豊作でした。それと、突然、うちにエコカーが!農作業に楽しみが増えました。エコカーといっても、中古の介護用電動4輪シニアカーを使うことができるようになりました。すばらしい!とても安全。100Vのふつうの電気の充電だけで、荷物はこびを!感動です。
http://www.sci-tec.jp/ecart/catalogue/denko_s.html
茶会同様農作業はとてもクリエイティブ。
教育カリキュラムのアプリ
山で野良仕事以外のことに手をつけだしました。長岡造形大学時代の教育をアプリにするために学生の作品の整理に入りました。大学を出るときにすでにふるいにかけておいたものを、再びじっくりと。
スイスから帰ってきて直後、当時いちばんやりたかったことが詰まっています。カリキュラムと典型的な作品が初期の頃からマックのデータになっています(長岡では創立の時1994年からすべてマック=新設だったのでできたこと)。大量のメディア(FD, MO, CD)は廃棄してハードディスクに。
デザインを知らない人に基礎から教えるのにヒントになるものを抽出していく作業になると思います。
とてもアーミン・ホフマンのカリキュラムの原形に近いもの。スイス直後だったから、それがフレッシュですね。
まとめあげるのに、何年かかるかわからないけど、ぼくのライフワークになるのだと思います。わかりやすいサンプルをみつけるのは大変な作業。
当時の学生たちの作品は、ぼくにとっての宝物です。
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今日は父元治の十三回忌。
小泉均 on Wiki/ja
http://ja.wikipedia.org/wiki/小泉均
ウィキペディアに載りました。深津章さんが、とてもわかりやすく書いてくださいました。どうも、ありがとうございました。
そっか、いろいろありました。。。
『闇の傀儡師』より
「おれには剣のことしかわからんが、修行しているうちに、ふっとある場所にたどりついたと気づくことがある。それも気づいてあたりを見回してみると、別の境地に入っていたというようなものでな。たどりつくまではその場所のことはわからん。いつそうなったかもわからん」
「………」