水” 18.november@moriokashoten

本日の展示:作品番号
>000065
000142=sold out>000053
>000066
000147
000181
000201
000217
000376
雨の中「水”」ということで、まつわるお仕事、土木の方やベーグルのお店の方方も駆け付けてくださいました!もちろん、スイスタイポ・ファンも。とてもうれしい。
明日ははっきりと色の違いを楽しみましょう!!!
今回、森岡さんと相談して、作品は学生さんでも購入できる値段にしていますよ!ぜひ。moreTrees!

水” ‘happening’@moriokashoten

昨日から始まりました。そこで、ハップニングの時刻を変更いたします。
‘happening’ zeit:
11/16(13:00)=初めのセッテングはオープン前に。
11/16(18:00)>(20:00)
11/17(18:00)>(20:00)
11/18(18:00)>(20:00)
11/19(17:00)>(20:00)
11/20(17:00)>(20:00*)たぶんこの日にけっこう人が来そうですので、1階で呑むことに???(予定)
このセッティングで11/21終わりまで。
6日間毎日、おおよそ上記の時刻に本人が展示の一部の作品を差し替えます。水が流れるように。。。その日にふさわしい水の流れを。状態がうつろうように。。。
なお、ナンバーリング(000000–000474)の作品番号うちどの作品を展示するか、その前日に書き込みます。
2 water!s/BW
(ふたつの違った作品の部分/BW)
*閉展後は同ビル1階のWall Streetというバーでちょっと語らいましょう。よろしかったら、いらしてください。
また、今までのデザイナーとしてのクライアントがある仕事(装丁やグラフックD)は、一切展示いたしません。
STOP ROKKASHOなどポスター/活版作品の一部はちょっと並べております。

水” Q&A@moriokashoten

Q: どうして、番号がちかくて、作品が違うのですか?
A: ひとつは制作当時、手書きの版と特練りのうすいインキと正確が違う単純な白い紙そして重ね刷りの組み合わせ(combination)全てを試みていたため。もうひとつはリトの原理で製版しているのですが、単色の輪転(ハイデルベルグ)で印刷しているので、コンディションが均一になる直前の一瞬おもしろい状態のところで本紙を入れ、すべてが刷り上がってしまうため、みんな微妙に違った状態の印刷物になる(本来はヤレも、この場合は失敗も含めて、興味深い刷り)。このようなことはふつうは考えないですね。
Q: どうして、作品の水は左に流れているのですか?
A: フィルムのようなうすい紙にドローイングし、直接コンタクトでPS板に焼きつけているため。左がラギッドで右がフラッシュになっています。展示では、裏から見ると、ぼくが原板に描いた状況が浮かび上がってきます。つまり、右に流れる。通常の右がラギッドで左がフラッシュ。
そういえば、日本のようにPS版に焼きつける時、ネガフィルムでスイスではやらないので、この方法ができるのです。ポジ・ポジということです。

水” 16.november@moriokashoten

初日。なつかしい人、親しくしている人、初めての人、、、平日にもかかわらず、たくさんお見えになって、そして
坂本さんから、お花をいただきました。とてもうつくしいトルコ桔梗。白、ベージュ、卵色、、、
うれしかった!みなさんありがとうございます。この展示は意外に光(自然光)にデリケートなようで、本人も驚いています。。。
==
本日の展示:作品番号
000003
000142
000143
000147
000181
000201
000310
000375
興味深い展示に仕上がりました。
皆様のお越しを、心からお待ちしております。

iTunes版: タイポの■▲ タイポ…ない

http://itunes.apple.com/jp/app/id338393753?mt=8
おまたせしました!
へんだなぁ? 登録したiconとちがう。。。コレなんだけど
iTunesIcon
『タイポグラフィの読み方』のiTunes版!ねばりました!
まず、0章「タイポグラフィには分野がない」
文章などは、ほぼできていたのに、その後、ほぼ半年間。。。その間、何度かの出版不可能の危機を乗り越えて、、、今日待ちにまったin reviewが解けて、リリース。
思えば、事情が変わり、急遽Xcode上でぼくが挑戦!簡単にシミュレータ動作確認した後に、プログラマーの高木さんにお願いして、実際にiPodデバイス上で走らせ、Apple Dev. Centerとの細かいやりとりで、ひとつひとつ着実に自分の手でこなしました。ようやくデベロッパとして、TypeShop_g Co., Ltd. のデビューです!!!
また、今回はpdfではなく、jpgのデータを載せているのですが、どこまできれいに再現し判読できるか、、、試みています!現存する最も細いゴシック体の和欧混植していまして、サンセリフの骨格の限界に挑戦しました。開発していて、とても興味深い状況がたくさんでてきて、とくにinddからjpgに落とす条件を変えると、iPod上での文字のディテールが全く違って、組版の表情がこうも変わるかっと。実はまだまだ、始まったばっかりという感じです。今回のものは初。できるだけ単純に上げたかったので、操作がシンプルすぎて、なかなか実際にはむずかしいところも。リリース前にモニターリングができてれば、よかったのかなっ。これからversionを重ねることで、操作性も含め、改善していきたいと思います。デバイスをお持ちの方、よろしかったらDLしてみてください。
どうぞよろしくお願いいたします。

my best thanks

もっと思えば、書籍バージョンの担当編集者の
紫牟田伸子さん:
 ぼくがバーゼルにいたころに、連載のオファーを何度もしてくださって。今、同じ桑沢の教師を!すばらしい編集者でした。
長谷川直子さん:
 連載の時、ぼくは毎回、原稿締切り最後の入稿なんです。前の美術出版社のビルでぼくは居残り、「私が理解できなかったら、読者はわからないよぅ〜」っと、彼女の最終原稿のチェックが きびしくってね。OKが出て、入稿終わったときの喜びといったら。
田中為芳さん(当時美術出版社の取締役):
 単行本のときの担当をしていただきました。今でも、お便りだけはいつも。。。こころから、感謝しています。ぼくのような者の本を、当時、認めてくださって、やりたいほうだいさせていただいて。
ぼくの本は贅沢にも。。。お三方は、編集魂がうつくしかった。このアプリはこの方方に捧げます!このときの経験がなかったら、コツコツ原稿を詰めていくということのすばらしさを知らなかった。ほんとうに良い勉強になったのです。ぼくの中では伝説的編集者たちです。
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しかし、このように出版社や編集者の力をおかりしなくても、iPhoneかiPod touchプラットフォームで、いつでもどこでも本と同じ情報を個人が提供できるようになったのです。そして、まったく10年前では、考えもつかなかった、すばらしい環境です。どんな状況下でも、ぼくの本の読者はオリジナルを随時、最新版を手に入れることができるのです。それも、書籍以上の可能性を秘めた情報として!信じられない時代に突入したと思います。
これから、うちから、優れたアプリシリーズをたくさん発信していこうと思っています。出したい方は、遠慮なく!すぐれたものであれば、TypeShop_gから!と思っています。