Helvetica forever・・・・・・・

ほぼ,全文,訳が上がってきました.これからが監修作業本番です.やはり,ドイツ語から英語への訳がかなりニュアンスが違う...3カ国いったりきたりです(; 😉
BNN新社の須鼻美緒さん,InDesignCS3でぼくにつきあって,細部にまで格闘をおしまない中山正成さん,おふたりとものってきました.最後まで,みんなでがんばります...やってもおわりなき,とにかくおもしれぇ本だ,これは!
もちろん,ドイツの小林さんと西五軒町の高岡さん,バーゼルのアルフレッドにもすごく助けてもらってます!!フ〜〜.

Helvetica forever・・・・・・


この前付けのモノクロページ部分,50年代の写真なのですが,日本で[ノイエ・ハース・グロテスク]がお目見えするのは60年代.
全て差し替えます.(独英版の写真のパーミッションのこともあって)
考えたことが,実現します.乞うご期待.

Helvetica forever・・・・・

用語統一に悩みはじめています。(なにせ独、英から日)
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それにしても、極論かもしれないけど、写植の時代になって、日本でも字を詰めることを推し進めていくことになるのですが、根源の根源はミーディンガー(とホフマン)が始めたことなのかもしれない。。。

『犯罪被害者のメンタルヘルス』

cover
VOUの高橋昭八郎氏の作品「わが五十音図」を使わせていただきました.すでに1978年に会は解散されていますが,ぼくは今でも高橋氏をVOUだと思っていまして,氏を大尊敬しているのです.
特に氏のVisual Poetryは詩人内からモノを表現するだけでなく,社会性を含んでいる,そこに魅力を感じています.
この仕事を通して,氏とまたコンタクトをとりあうことができて,とても幸せです.
ますます,すばらしい作品を発表してほしいと心から願っております.
そういえば「游築初号ゴシックかな」を初めて使用してみました.
http://www.seishinshobo.co.jp/40047a.html

Helvetica forever・・・

p.49
Univers vs Helvetica – Basel gegen Zürich
やはり,ここにすべてがあります.事実はすごかったのですねぇ!!!
11年前に書いたぼくの記事『タイポグラフィの読み方』載:
p.100
バーゼルとチューリッヒ

Helvetica forever・・

もうすぐ,『ミーディンガー、あなたは本当に偉大だったのですか……』の答えが日本語で皆さん読めますね.
原著に目を通す.知っている人の同時通訳をする...いや,翻訳の本を作ることは全くちがいます.単純なことばひとつ選ぶのにも悩む,悩む.悩む.日本語はほんとむずかしい.
先日「先生は,『解體新書』訳している人みたいですね...」教室の受講生がおもしろいことを言ってた.