htypo.net/classic がスタート

ここのところ手掛けているプロジェクトのひとつがリリースします。
http://htypo.net/classic/
1997年に隔月雑誌「デザインの現場」で「ハイパー・タイポグラフィ」という連載と同時にスタートした「お題」が復活します。当時はMMのDirectorバージョンでしたが、今回すべてFlashバージョンに書き換えています。そしてディテールはもちろん10年経ちましたので、よりよくなっているはずです。どうぞお試しください!
プログラミングは長岡造形大学の真壁友准教授。デザインは小泉研3期卒の矢尾板和宣(bolt studio)氏。というユニット。
実は当時これを初めてリリースしたころのぼくは、すべてインターネット上のバーチャルでタイポグラフィ教育ができると信じきっていました(今の白金の学校とは真逆)。しかし、考えられないほどたくさんの作品を同時に見ていくことなど、いろいろなことに挑戦して、、、この頃の経験が今に活かされています。
この教育プログラムで、バーゼルに何度も教えに行きました。なつかしいです。
毎月、厳選した「お題」がすこしづつ増えていきます(予定)。お楽しみに!
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なお、昔のように、作品にコメントをつけたり、講評や指導はございません。

Istanbul->Basel session

今年もあと2ヶ月.結局年末年始,インド,モロッコでなくイスタンブールに決定しました.
15日間,ワインガルトとふたり籠って,タイポグラフィの企画を練ります.
とうとう,ここのとこ夢中でやっている仕事が実現する? ちょっと来年が楽しみになってきました!!!
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そっか,50回目の誕生日は東洋と西洋の交わるところ,聖地にも近いし...なんか呼ばれていますね(^^)
ワインガルトの50回目の誕生日はZurichのBodegaというスパニッシュ・レストランでした…皆むちゃくちゃ飲んで騒いで…深夜まで…終電でBaselまで戻ってきたっけ!まったく楽しい時でした.

Print of the slide show

think program is
1. a principle:
2. a method of induction:
3. a method of deduction:
4. a mean of solving problems:
5. a mean of inventing problems:
6. a way of understanding:
7. a way of thinking:
8. a tradition:
cover
1973年NY/MoMAにて。ゲルストナーによるスライド全て。
デザイナーによるデザインとは?

「知れば知るほど、ジョンストン」

カリグラフィーからデジタルフォントまで、文字デザインの源流、エドワード・ジョンストンを深く学ぶ。
2008年
11月18日(火曜日)
10:00〜12:00 河野英一氏講演「現代文字デザインの源流、ジョンストン」
13:00〜16:00 Gerald Fleuss氏講演「エドワード・ジョンストン協会がめざすもの」
会場:
国際文化会館
東京都港区六本木5-11-16
電話03-3470-4611
参加費:
会員3,000円 非会員4,000円
(半日=会員2,000円 非会員3,000円)
申込先:
ws@alpha-studio.com
締切:
11月10日(月曜日)
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河野さん,いらっしゃるんですね.この前Meiryoのことで来日の際に,再会したのがもう2年も前になるのかぁ〜.たぶん,ぼくは11/18はお伺いできないと思います...残念.

中越地震から4年

地震直後に毎週長岡に通いましたが,記憶が曖昧になってきています.そういうものなのでしょう.
しかし,あの後少し経って,小千谷に行ったことをいつも思い出します.小千谷ちぢみの里をみにいったり,峠のお寺を訪れたり,おそばをたべたり,ゆきが残っている街中を散歩したり,帰りの電車の時間を調べるの忘れたり,たのしかった!記憶はふしぎなものです.

マタギッシュ (マタギのような)

秋の山は気持ちがいいです.
「マタギ」ではないのですが,長野の山に詳しい人と知り合えそうです.興奮します.
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うっかりして,お寺で蜂に手を刺されてしまいました.
1. 水で刺されたところを,よくもみながら洗い流しました.
2. プロポリスを念入りに塗布しながら(結構長い時間)擦り混むように指で押していました.(お寺の奥さんのお知恵)
よく効きました.刺されたときはしびれるように痛かったですが,その後痛くもないし,腫れもしない.
ふしぎ...
そんな話から,前から興味を持っていた薬草の話に聞き入ってしまいました...深い!
古いお寺は,気持ちが和みます.