『犯罪被害者のメンタルヘルス』

cover
VOUの高橋昭八郎氏の作品「わが五十音図」を使わせていただきました.すでに1978年に会は解散されていますが,ぼくは今でも高橋氏をVOUだと思っていまして,氏を大尊敬しているのです.
特に氏のVisual Poetryは詩人内からモノを表現するだけでなく,社会性を含んでいる,そこに魅力を感じています.
この仕事を通して,氏とまたコンタクトをとりあうことができて,とても幸せです.
ますます,すばらしい作品を発表してほしいと心から願っております.
そういえば「游築初号ゴシックかな」を初めて使用してみました.
http://www.seishinshobo.co.jp/40047a.html

Helvetica forever・・・

p.49
Univers vs Helvetica – Basel gegen Zürich
やはり,ここにすべてがあります.事実はすごかったのですねぇ!!!
11年前に書いたぼくの記事『タイポグラフィの読み方』載:
p.100
バーゼルとチューリッヒ

Helvetica forever・・

もうすぐ,『ミーディンガー、あなたは本当に偉大だったのですか……』の答えが日本語で皆さん読めますね.
原著に目を通す.知っている人の同時通訳をする...いや,翻訳の本を作ることは全くちがいます.単純なことばひとつ選ぶのにも悩む,悩む.悩む.日本語はほんとむずかしい.
先日「先生は,『解體新書』訳している人みたいですね...」教室の受講生がおもしろいことを言ってた.

St. Johanns-Vorstadt 15

Photo©Karo Grafik & Verlag
ンンン〜〜〜,彼が待っている???ハハハ,変な写真がバーゼルから送られてくる.
これは確か古いテキスタイルの会社の創始者?だッたと思うのですが.
スージーのアトリエの家にかかっている.そのとなりがWeingart-Archiv.

Helvetica forever・

朝起きて夜寝るまでヘルベチカ漬けです。インターネットもメールだけ。。。間に合わせるため、すべてを注いでいます。あと1ヵ月か。ここまでやっていると愛情がものすごく湧いてきます。テクニカルタームや書体名が頻繁に出てきて、適確な翻訳が難しくって、、、意訳を正確ほどこし、妨げがなく読めて、自然と理解しやすいようなさまざまな工夫をと考えています。(翻訳本の監修の難しさがわかってきました)デザイン作業と全く違う脳を使います。
日本語の組みは中山さんにお願いしていまして、試し組がいい感じになってきました。久々に完全サンセリフ本です!
http://www.209g.com/

htypo.net/classic ●ふたつ

今回のお題は超なつかしい!いちばん初めに作ったプロトタイプの登場.
http://htypo.net/classic/a11.html
これは,最も重要な課題ですね.
白金の教室では,おなじみ,まずやることです.
禅問答のようで,ぼくはこれが,実はいちばん好きで...
バーゼルでワインガルトが,「ひとし,これイイとかワルイとかいえるのか?」ッと聞いた課題ですね(^^)

大正時代の薬研(やげん)

山は紅葉も終末、冬支度。
とうとう薬研を手に入れました。ちょっと錆びていましたが、杉の葉で練習して磨きました。
夏まで育てたバジル乾燥させておいたのを漢方薬のように。。。(もちろん自前で育てていましたから100% organic) 薬研の車を扱っていると、たいへんいい香りがたち込めて。
来年はいろいろな薬草を育てるゾ〜〜〜。
西洋のハーブはもちろん、クコ、マタタビ、そしてサンショウ?
20081117-薬研.jpg
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同じ植物でも、大麻をコッソリ育てるなんていうのは、もってのほか。立派な犯罪です。無知もいいところですね。

KY

直接ecoでないけど、やっぱ、池田さんのmlには何か今ぼくらが考えるべきことの重要な部分を捉えているように感じます。
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「いい空気」(eco-plazaのMLからの抜粋)
エコプラザから「BOTUCATU」を発信するココロは、世の中を「いい空気」にしたいという思いにほかなりません。
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「KY」というそれ自体イヤな空気の隠語を、老若男女が普通に口にするようになりました。場の空気を読むことは、日本人にとってそれほど重要なことだったのです。仲間はずれをうみだす空気が、しかし果たして「いい空気」でしょうか?いまの世の中、空気は読むものだったり、あるいは空気(CO2)は売り買いするものになりました。
読むことも売り買いすることも空気の性質の一部と言えるでしょうが、それが、みんなが「いい空気」を味わう結果につながるのかどうか。あらためて「いい空気」という視点から、わたしたちの社会のことや世界との関係について考え直したくなりました。
空気の問題といえば、いま港区を悩ませているのがタバコ。歩きタバコ、ポイ捨て、いっこうに減る気配はありません。吸わない人たちにはどんどん神経過敏になる傾向がみられるし、吸う人たちは逆に意地になっているところがみうけられます。路上に限らず、分煙を含めて喫煙可能な飲食店などでは、タバコの煙が店内の空気を悪くしているというだけでなく、吸わない人と吸う人の間に気持ちの壁ができて、
その場所全体を「いい空気」にするのを妨げているように思えます。
やはりパブリックな場所では全面禁煙にするのがいいでしょう。
なにより、それが世界の流れ、世界の「空気」なのですから。
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誰もがKYにならないように内向きの空気を読むことばかりに躍起で、世界の空気が読めない。日本社会全体が抱える問題かもしれません。国家の主権に関わることや、日本経済の発展につながることや、そして地球環境保護の推進をめぐる本質的な議論であれば、国際会議の舞台で、ときにその場の空気をこわしてでも、日本が独自の方向性を打ち出すことは大事でしょう(実際にそんなことが行なわれているか知りませんが)。それ以外の必ずしも本質的でないことがらについては、世界の空気に同調するほうが賢明ではないでしょうか。
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さまざまな次元で刷新してくれる合言葉になるかもしれません。
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最近は「漢字が読めない」もKYっというようですね。