Romano Hanni 展 comes again

ロマノ・ヘニ:
活版印刷による本 1985-2008
Romano Hanni:
Handprinted Books 1985-2008
(なお、本展は2008年8月に恵比寿のlimArtでおこなわれた展示を再構成した巡回展です。)
これまでに制作した本から約9点と、日本での展示にあわせて制作された新作を展示。同時に、創作過程をかいま見ることの出来る印刷プロセスと画像、ヘニ編纂の雑誌記事(TM誌)やバーゼル新聞のデザインマニュアルなども合わせて展示する(詳細未定)。
会期:
2008年
10月21日(火曜日)より11月7日(金曜日)
休館日:
土曜・日曜、国民の祝日
開館時間:
9:00〜12:00、14:00〜17:00
会場:
スイス大使館ギャラリー
入場無料*
*身分を証明するもの(運転免許証・保険証・パスポート等)のご提示をお願いしております。
〒106-8589
東京都港区南麻布5-9-12
東京メトロ日比谷線広尾駅より徒歩3分
問い合わせ先:
03-5449-8400(スイス大使館)
企画:
阿部宏史
企画・販売協力:
limArt(リムアート)

ご質問への回答

事務局の小泉です.
2009年 製本クラスの受講者募集について
願書の申し込みはhitsh@htypo.netまで
詳細はhttp://htypo.net/school/の36.と31.を見て下さい.
どうぞよろしくお願いいたします.
>作者 aine (非メンバー)
>日時 2008-10-14 @ 12:10
>本文 はじめまして。製本で検索してネットいろいろみていたらここに来たのですが、schoolのところで募集している講座の内容、応募方法を教えていただきたいです。ここへの書き込みは不適切な場合は削除お願いします。

藤沢周平の句読点法

熱い大根を食うオノマトペが「あふあふ」。これだけでも<やってくれた>なのに、前後をよく見ていただきたい。この作家、「言う」という動詞はいつも漢字書きだが、ここでは平仮名を使っている。だから、「ったままあふあふいって」とずらり仮名がならび、しかも「まま」と「あふあふ」のあいだにあっていい読点がない。読者はオノマトペを、声には出さぬが頭のなかで音読する。したがって、ここは大変読みづらい。それこそあふあふいって読まねばならない。だが、読みおえるとすぐ、「熱くてうまかった」とつづくのである。つまり、読者はくわされたのだ。平四郎といっしょに、熱い大根の煮しめをあふあふ食わされてしまったのである。…
 (翻訳家の村上博基氏の解説から)
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日本語の句読点法は,実に深い...そして人間臭くって,生活臭くって,たのしい.いろいろな面で読み返すと藤沢さんの偉大さを知ることができます.

SAVE THE FILM/GELATIN SILVER SESSION

3回目にして、やっと行けました。
いろいろな方が、銀塩写真に愛情を注いでいます。
びっくりしました。「co.kyu.」2008。
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うちの暗室もぼちぼち。白黒写真を追求する人に使ってもらえて幸せものですね。
ともかく、現像液+定着液が香る部屋はいいもんです。