My book@Kyoto University

なんとなく、ネットサーフィンしていたら、うれしいことがあった。
京都大学人間・環境学研究科総合人間学部図書館 読書案内企画 – 「芸術」を読もう!100選 秋の夜長に読書はいかが? 今回は「芸術」をテーマにいろいろ取りそろえてみました。入門から理論までお気に入りの1冊を探してみてください。
すごい本達の中、59番にぼくの本があった!びっくり。
http://www.stdlib.h.kyoto-u.ac.jp/100/art/

Swiss Posters@ggg

今朝、 ギンザ・グラフィック・ギャラリーの「スイスポスター100年展」見てきました。
http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/index.html
地下の奥の壁はすごい。その他久々に見た名作もありました。やっぱり、これらが原点ですね。会場にはぼくひとり、すごく落ち着きました。。。。GerstnerのNational Zeitungは見るたび、うれしくなっちゃう。帰宅して、ぼくの部屋常設のBuchlerのtypographie展のももちろん!スイスポスターが飾られていない部屋なんて。。。

Yoko & Yoko & Yoko…

JOHN LENNON/PLASTIC ONO BAND/APPLE SW3372
(日本版では「ジョンの魂」と言われている)
http://en.wikipedia.org/wiki/John_Lennon/Plastic_Ono_Band
YOKO ONO/PLASTIC ONO BAND/APPLE SW3373
http://en.wikipedia.org/wiki/Yoko_Ono/Plastic_Ono_Band
っというすごく似ているレコードがあるんですね。表のジャケ写がほとんど同じなんですが、よーく見るとヨーコとジョンのポジションが入れ替わってるんですよ〜。もちろん中身は全く違います。ヨーコの方のLPに問題のすごいLOOPが入ってる。ってなとこで。

Yoko & John

ところで「ジョンの魂」のジャケット大好き。あのヨーコとジョンが入れ替わっているのが、サイコーだよね。ヨーコの方の曲が終わってループになっているとこの音がぼくは鳥肌がたつほど好きです。ぼくもヨーコとジョンはとにかく、影響を受けて生きている。ジョンが亡くなった日の夜、FENでジョンの曲ばっかりオールナイトで流していたのを、今でも、忘れられない(一生懸命、カセットに録音したんだ)。その夜はお線香も絶やさなかった。ヨーコの作品は感動ばかり、水戸で本物に出会えてしあわせでした。もちろんヨーコはタイポグラフィも。この前のオン・サンデーズのレクチャーでは、スライドのひとつに作品を入れさせていただきました。。。

Erik Adigard

そういえば、急に思い出した。リスボンで開かれていた展覧会に出品していたのでした。もちろん、基本は「反戦」ですね。サンフランシスコの友達=US雑誌「WIRED」の初期のデザイナーErik Adigardさんに頼まれて、二つ返事で。へんな作品がここにまざってる。
http://madxs.com/mobilism/tilewall/
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THE CULTURE OF ENGAGEMENT ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
> exhibit conceived & designed by Erik Adigard/M-A-D for
> Experimentadesign2005: the Lisbon Biennale
> Catalysts! the cultural force of communication design (lead curator: Max Bruinsma)
THE CULTURE OF ENGAGEMENT ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
INSPIRATION: “mobilism” is the shared impetus of people, communication tools, and ideas.
・・ Mobilism is media of the masses-the totality of graffiti, demonstration signs, t-shirts, bumper stickers, blogs and digital files disseminated through the internet and mobile phones.
・・ Mobilism repositions personal opinions as a new universal currency: a million signals in accord or in conflict that can quickly become a media tidal wave. Most notably, it reconfigures usage of languages, communication techniques, and design into a new pervasive culture.
INSTALLATION: 100 designers from five continents were invited to send graphical expressions of their views on the state of the world. The 400+ designs were produced as ceramic tiles and flyers. A printer, high on the wall, continually spits out selected flyers that litter the exhibit floor-they can be taken away by visitors.
THE CULTURE OF ENGAGEMENT ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
> the TILEWALL 251 tiles from 79 designers
> the FLYERWALL 134 flyers from 74 designers
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Shukuro Habara Exh.@Meisei Univ.

福生の前を通過して、青梅まで行ってきました。今日はなんと充実した「文化の日」だったのだろう。
羽原肅郎のデザイン思考と構成展(定年退職記念)
http://www.meisei-u.ac.jp/Topics/2005/20051031
habarashukuro.html

すばらしかった。今日だけのモダン茶会がよかった。全くの自己流で、茶器も羽原流。先生がお茶をたてて、お客さんや教え子達をおもてなしをする。。。このような退職の展覧会をぼくは見たことがありません。会場は昔のSDの種明かし、コンクリートポエトリーの基本、プロダクトデザインの神髄、色についての考察、、、ゴールドベルグ。とにかく、たのしい展覧会でした。向井周太郎先生にも少しお会いできましたし、山口信博さんにも久々にお会いできて。。。フルティガーのカーブの話やAffordanceとTypographyのことについてとか、思いっきり今ぼくたちが追求しているデザインを話しました。

中越地震

1年が経ちました。今、想うと重い出来事でした。
1年間いろいろとつらかった。
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平成16年10月23日17時56分、新潟県中越地方で震度6強の地震があり、その後もたびたび規模の大きな余震が発生しました。この地震により、 小千谷市・山古志村・川口町・長岡市・堀之内町などでは、大きなゆれや 地すべり・斜面崩壊により、住宅や道路・鉄道・河川施設などで大きな災害が発生しました。48名の死者や2000名以上の負傷者が出ました。
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ぼくは直後の震源地を通過する代行バスで毎週大学に通いました。当時、現地は円谷の映画を見ているようなありさま。自衛隊の重機。ラドンが通り抜けていったような、現実の世界とは思えないような光景でした。震源地に近い山はまだ復旧していません。
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