STOCK MEMBERS GALLERY 2018

新進気鋭のクリエイターが集う、青山見本帖「PAPER STOCK MEMBERS」。店内ショウケースにて、下記の個展シリーズを全5回にわたり開催します。
の最終回
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[開催中] 青山見本帖 STOCK MEMBERS GALLERY 2018
#5 宇野智美/中島雄太/細谷百代 
 3月26日|月|– 4月6日|金|
会場:株式会社竹尾 青山見本帖
東京都渋谷区渋谷4-2-5 プレイス青山1F
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宇野の作品のタイトルは
Eine Hommage an
Max Bill
Karl Gerstner
Shukuro Habara
Shutaro Mukai
Hiromu Hara
Hiraque Quido
Takeo Mini Sample
Bifur corp24
Univers 47
Méridien demi-gras
Sabon Kursiv
Akzidenz Grotesk
Craft Paper Gloss White
GA File
Grafix GX0
Touswiss
TypeShop G
っと、とても長い。笑
takeo mini sample
vernissageではないのですが、招待状 (各色2枚づつ=180/220kgしか存在しない)。

V6-8547 / ME-9

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For the mood and spirit of this album, the composer stayed very close to his melody lines, and used a unique, deceptively simple one-note, right-hand style of playing. by Dom Cerulli
Curious, for during the entire length of the disc, Jobim, who is the featured soloist, plays what amounts to one-finger piano. by P.W.

先生勤めの終焉

やはり、今年度が最後となりました。いましがた、大崎さんからメールが届きまして、、、一年がかりの粟野先生に出していた宿題がこの結果に。来年度この四月から大崎善治氏に引き継がれます。
思えば25歳の時に御茶美で教壇に立ち「コミュニケーション論」という授業を始め、昨年12月の桑沢の「エディトリアル・デザインA」の最終授業で完全に終わりました。長岡で教授を辞めてから、ミニマムな授業を持つこと=半年1コマを受け持つ、つまり15回の一貫したカリキュラム(毎年時勢に合わせ少しづつ変化させる)を考える仕事はもうやる必要がなくなったわけです。昨年まで、このようなことをたゆまず続けた。ピークの助教授、教授時代はとても複雑な授業を、学科全体マキシマムな構想を見据えて、各授業内容とそれに対応する先生方を組み立てた。ほんとここまで十分やりきった。今思いかえしてみるとたのしかった。
最近は、巷では、素人のトークショーが多く、だれでも若い人の指導ができる機会が増えた。デザインの先生のような人は数多、だれでも手軽にできる。進歩したのだろう。ぼくの時代は終わった。崇拝するワインガルトのような先生の存在を必要としなくなった時代。
桑沢での最後の課題のシリーズは「花」をタイトルに含む書籍。授業のおわりに、贈りもの、学生たちに最後にしてやられました!とてもきれいな終わりでした。多謝
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ガスの匂いが空気中に消えていくように。そして、かすかに花の香が残った。