文字を見る眼光のようなもの

どなたかのツイートで、「タイプデザインの勉強をしている方が、大量のサンプルのコピーを考えていたがデジカメでバシャバシャ。良い時代になった。」とおっしゃっていましたが、
そうでしょうか、ぼくは、全く反対の意見で。
ぼくらの時代は、見ることができたその一瞬しかチャンスがないので(それが当然のことなので)、その場で見て、自分の目に必死に焼き付ける、(自分のものにする)訓練をしたのです。そのような能力が昨今弱まった気がします。もう二度と見ることができない印刷物、その場でしか見ることができない、だからそこに行く。その人に会いにいく。。。お願いする。
瞬時の無意識な能力、とても大切だと思います。
ただし、これは一般的な人にいえることで。
極稀に、両方備えていて、きちんと棲み分け、とても優れた人たちが登場していることも確かです。

「カナノヒカリ」958ゴゥ

アタラシイ ヤクインノカタガ オオクリクダサリ, ウレシカッタノデスガ, , ,
ズイブン ムカシニ 「リジ」ヲ サセテイタダイテイマシタガ, ジダイガカワッテ, カイノ シャカイテキ~タチバガ カワッテ, 「カナ ノ ヒカリ」ガ ダイ3シュ~ユウビンブツデナクナリ, ボクノ カンガエカタト, ジムキョクガ アワナイノデ カイヲ ヤメタノデス。
コジンテキ~イケンデスガ, カイガカワッタノデ, カンコウブツノ ナマエワ 「カナ ノ ヒカリ」ヲ カエテクダサッタホウガ ヨイトオモイマス。
ゴゥスゥモ 958ット ツヅケルノワ モンダイダト オモイマス。 トテモ ヘンナ カンジガシマス。
コノゴゥヲ ヨンデ カンジタコト
ヒトツダケ。
マズワ, バックナンバー ナドノ インサツブツヲ ヨンデ, ベンキョウシテクダサイ。

クロニクル1966– (>神田昭夫展)

東京都現代美術館に10年以上ぶりに行った。神田先生の若い頃の作品を、今回こそは!(もちろんピンポイント、ここだけを見に。30分近く見ていた)
「バイオゴード・プロセス」草月ホールに於いて
Biogode Process 12.14–15, 1966
– poster (2 versions=X/perforations)
– ticket
– envelope(鉛筆で「15日」神田さんの筆跡)
– leaflet
concept:
1. 電子計算機による音響構成
2. オブジェ,アニメーション,フォトグラフィによる視覚構成
3. 同時性,総合性によるコミュニケーション・ポテンシャルの拡大実験
4. モダルカン現象解析による感覚領域のシステム化
20140411-IBM-punch-card-front.png
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/mot-9019232013-1966.html