阪急コミュニケーションズ刊『おしゃべり用心理ゲーム』新版

昨日、見本本ができあがった!『おしゃべり用心理ゲーム』という本が新版として出る(内容はほんの一部が変更)。デザインは見えないところをいじっています。この本は実はぼくのブックデザイナーとしてのデビュー作ともいっていい仕事だ。18年前この本が世に出なかったら、ぼくはこのようなことをしていなかったかもしれない。本文は精興社明朝。実にへんな組をしている。この本を講談社の古屋さんが見て、ぼくを呼んでくださったのが事の始まりだった。シリーズは全3巻、ひとつひとつ、たくさんの思い出が詰まってる。50万部も売れて、当時似たテレビ番組までが登場し、ネタをパクった。オリジナルはなんとなく品がいいし、当時、開高健が絶賛してくれたのさ。これが最近まで流行っている心理本のブームを作ったのだ。
24日には3巻揃って、全国の店頭に並ぶ。
http://books.hankyu-com.co.jp/_ISBNfolder/ISBN_62000/
06218_game1/game1.html

http://books.hankyu-com.co.jp/_ISBNfolder/ISBN_62000/
06219_game2/game2.html

http://books.hankyu-com.co.jp/_ISBNfolder/ISBN_62000/
06220_game3/game3.html

常識ですが、帯は編集者のもの。

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